SPI信号を絶縁したいとき、チャネル構成や電源条件のどこを見て選ぶか迷いますよね。
信号の方向や両側の電圧条件を確認すると、接続先に合う構成を見比べやすくなります。
今回は、SPIアイソレーターとして紹介されている6商品を早見表にまとめました。
おすすめ商品の早見表
| 商品名 | 対応信号・用途 | 信号チャネル構成 | 電源条件 | 参考価格 |
|---|---|---|---|---|
MusRock ADUM1201 | SPI、CAN、UART | 2チャンネル(双方向) | ロジック側 4.5~5.5 V、絶縁側 3.0~5.5 V | 1,721円(2026-10-29) |
EC Buying ADUM1201ARZ | SPI、CANバス | 絶縁2チャンネル | 2.7~5.5 V | 3,187円(2026-10-29) |
Malieasy ADuM1201 モジュール(1個) | SPI、CAN、通信信号 | ADuM1201部品仕様:2チャンネル(1/1方向) | 両側 2.7~5.5 V(ADuM120x部品仕様) | 559円(2026-10-29) |
Malieasy ADuM1201 モジュール(2個) | SPI、CAN、通信信号 | ADuM1201部品仕様:2チャンネル(1/1方向) | 両側 2.7~5.5 V(ADuM120x部品仕様) | 782円(2026-10-29) |
Mekalero ADuM1201 モジュール | SPI、CAN、通信信号 | ADuM1201部品仕様:2チャンネル(1/1方向) | 両側 2.7~5.5 V(ADuM120x部品仕様) | 824円(2026-10-29) |
| MIKROE SPI Isolator 10 Click | 絶縁SPIインターフェース | 4チャンネル(順方向3・逆方向1) | ホスト側 3.3 Vまたは5 V、絶縁側は別途1.71~5.5 V | — |
MusRock ADUM1201
SPI・CAN・UARTの信号を絶縁したい方には、双方向の2チャネルに対応するMusRock ADUM1201がおすすめです。商品データには、データレート25Mbpsとあります。対応電圧はロジック側が4.5~5.5V、絶縁側が3.0~5.5Vなので、使いたい回路の電圧条件が合うかが購入判断のポイントです。
3個入りなので、SPI・CAN・UARTの信号絶縁に使うモジュールを複数箇所で用意したい方は、同じ製品をまとめてそろえられます。

EC Buying ADUM1201ARZ
2つの絶縁チャネルを使う信号分離回路を複数箇所に用意したい方には、EC Buying ADUM1201ARZがおすすめです。販売情報によると、磁気アイソレーターボードが3枚入りで、各ボードには絶縁チャネルを2つ備えています。
電源電圧範囲は2.7~5.5Vです。正常に動作させるには両側の電源が同時に接続されている必要があり、GND1とGND2は別々の基準グラウンドです。

Malieasy ADuM1201 モジュール(1個)
SPI信号を絶縁し、両方向に信号を通す構成を探している方には、Malieasy ADuM1201モジュールがおすすめです。搭載部品のADuM1201は2チャンネルで、方向構成は片方向1チャンネルずつです。
ADuM120x部品は両側それぞれ2.7~5.5Vで動作し、商品データにはモジュールの電源として2.7~5.5Vの直流が記載されています。1個入りで、基板には絶縁回路と両端のマルチピンコネクタが備わっています。

Malieasy ADuM1201 モジュール(2個)
SPI信号を回路間で絶縁したい方には、ADuM1201を使ったMalieasyモジュールがおすすめです。、絶縁回路を備え、両端にマルチピンコネクタがある基板とされています。ADuM1201部品のデータレートはDC~25 Mbps(NRZ)で、両側それぞれの電源電圧は2.7~5.5 Vの範囲です。
2個入りなので、SPI信号の絶縁に使うモジュールを複数用意したい用途に、同じ製品をまとめてそろえられます。

Mekalero ADuM1201 モジュール
SPIインターフェースの信号を回路間で絶縁したい方には、Mekalero ADuM1201モジュールがおすすめです。ADuM1201部品は2チャンネルで、信号方向は1方向ずつの構成です。
ADuM120x部品は両側それぞれ2.7~5.5Vで動作し、商品データにはモジュール2個入りとあります。絶縁回路を備え、基板の両端にはマルチピンコネクタがあります。

MIKROE SPI Isolator 10 Click
mikroBUS規格のホストで絶縁SPI信号を扱いたい方には、MIKROE SPI Isolator 10 Clickがおすすめです。搭載する絶縁器は、A側からB側へ3チャネル、反対方向へ1チャネルの構成です。
一次側はmikroBUS™の3.3Vまたは5V電源を使う構成で、絶縁側には1.71~5.5Vの別電源が必要です。ガルバニック絶縁を保つ条件として、絶縁側のGNDbとホスト側GNDは分離します。
条件に合わせて選ぶ
- SPI・CAN・UARTに対応し、双方向2チャンネルと25Mbpsのデータレートを使いたい人
- SPI・CANの信号に2つの絶縁チャネルを使い、両側の電源を同時に用意できる人
- ADuM1201の1/1方向構成を使い、両側2.7~5.5Vの電源条件に合うモジュールを探している人
- mikroBUS規格のホストがあり、絶縁側の別電源とホスト側GNDからの分離を確保できる人
絶縁部を切り離せるClick Snap構造
MIKROE SPI Isolator 10 Clickは、MAX14431と絶縁障壁を含む部分を、指定された基板の線に沿って切り離せる構造です。絶縁部を分離して組み込む基板構成を選びたい場合に、この機能が判断材料になります。なお、絶縁側の8ピンヘッダーフットプリントは未実装です。
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