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在宅の会議中、ノートPCのカメラに顔を寄せていませんか。声を届けようと机に身を乗り出すこともあります。小規模な会議室でも、全員の顔と声を安定して相手に届けるのは案外むずかしいものです。
USBビデオバーなら、カメラ・マイク・スピーカーを一台にまとめてパソコンへ接続できます。配線がごちゃつきにくく、準備も手短に済みます。自宅の机にも小さな会議室にも置きやすい方式ですよね。
4製品とも4Kカメラを備えています。マイクの集音範囲や拡張への対応には差があり、参加人数によって機器の使い方も変わります。
4機種の早見表
まずはカメラの画角、マイクの集音範囲、拡張の可否を一覧にしました。接続端子や内蔵スピーカーも確認すると、製品ごとの個性がつかめます。
| 製品 | 会議規模の目安 | カメラ | マイク・拡張 | 接続 |
|---|---|---|---|---|
Yealink UVC34 | 小規模・在宅 | 4K、120°、自動フレーミング | MEMSマイク8基、VCM34・VCM35・VCM36-W非対応 | USB-B |
| Poly Studio R30 | 6人程度 | 4K、対角120°、自動フレーミング | 最大4.57m、拡張非対応 | USB-C |
Poly Studio V12 | 6人程度 | 20MP・4K、水平120° | 最大4.57m、拡張は準備中 | USB-C |
| Logitech Rally Bar Mini | 3〜12人目安 | 4K、対角120°、自動フレーミング | 最長7m、マイクポッド最大3台 | USB-A・USB-C |
自動フレーミングとは、参加者の位置に合わせてカメラの映像範囲を自動で整える機能です。人が席を立ったり複数人が並んで座ったりしても、カメラを手で動かす手間を減らせます。
集音範囲はメーカー公称の目安です。実際の聞こえ方は壁や机の反響、バーと参加者の距離でも変わります。マイクを追加できる機種なら、会議室の使い方が変わったときにも対応しやすいでしょう。
Yealink UVC34
Yealink UVC34はカメラ・マイク・スピーカーをまとめて、机まわりを簡潔にしたい人に合います。4K・8MPのカメラは120°の広角で自動フレーミングにも対応。小規模会議室と在宅ワークの両方で使えます。
5倍のデジタルズームを備え、映像の範囲を調整できます。自動フレーミングと組み合わせると、人の位置に合わせて手動で画面を調整する回数も減らせます。
MEMS方式のマイクを8基搭載し、スピーカーは内蔵5Wです。必要な音声機器を一台にまとめられるため、机に別のマイクやスピーカーを置かずに済みます。メーカー互換表では拡張マイクのVCM34、VCM35、VCM36-Wに対応していません。
パソコンとはUSB-Bで接続でき、TeamsやZoom、Google Meetなどで使えます。7mのUSBケーブルと壁面ブラケットが付属し、モニターやテレビにも設置可能です。バーとパソコンを離して置きたいときも、配線を取り回しやすいでしょう。
Studio R30
Poly Studio R30は6人程度までの小規模スペース用です。8MP・4Kカメラは対角120°、水平110°の画角を備えます。Poly DirectorAIはグループ・人物・話者のフレーミングに対応し、プレゼンタートラッキングも使えます。
3素子のビームフォーミングマイクは最大4.57mの集音範囲に対応します。Poly Acoustic FenceとNoiseBlockAIを搭載し、周囲の不要な音を抑えます。生活音が入りやすい自宅や共有スペースの会議でも使いやすいでしょう。
スピーカーはモノラルで、周波数特性は100Hz〜20kHzです。USB-CでPCに接続すると標準的なUVC・UACに対応し、TeamsやZoom、Google Meetなどを使えます。会議サービスごとに専用機器をそろえる必要がなく、PCで運用できます。
モニター用クランプが付属し、三脚にも対応します。壁掛け用とVESAマウントは別売です。メーカー希望小売価格は117,260円(税込)が目安で、店頭価格は時期や販売店によって変わります。
Poly Studio R30
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Poly Studio V12は20MPカメラや広い画角を重視する小規模会議室用です。20MP・4Kカメラの水平画角は120°で、6人程度までの空間を想定しています。DirectorAIによるグループ・人物・話者のフレーミングにも対応します。
ビームフォーミングマイクの集音範囲は最大4.57mです。NoiseBlockAIとAcoustic Fenceで周囲の雑音を抑えます。ステレオスピーカーを備え、R30のモノラル構成とは異なる音声設計です。
USB-Cで接続し、TeamsとZoomの認定を受けています。Google Meetはパソコン経由で利用できます。モニタークランプが付属する一方、壁掛け用とVESAマウントは別売です。拡張マイクは日本HPで準備中の扱いなので、本体のマイクで運用する形が現実的でしょう。
メーカー希望小売価格の目安は199,100円(税込)です。実売価格は時期や販売店で変動します。R30より価格帯は上がりますが、20MPカメラとステレオスピーカーを重視する部屋では映像と音声を一台にまとめられます。
Rally Bar Mini
Logitech Rally Bar Miniは小〜中規模会議室用で、メーカー設置ガイドの人数目安は3〜12人です。4Kカメラは対角120°、水平113°の画角を持ち、電動パン±25°とチルト±15°にも対応します。4倍デジタルズームで映る範囲も調整できます。
RightSightとAIビューファインダーを搭載し、話者や会議参加者を自動でフレーミングします。MEMSマイクは6基で、集音範囲は最長7mです。席が離れた配置や参加者が多い会議にも対応しやすいでしょう。
内蔵スピーカーは70mmウーファーと43mmミッドレンジスピーカー2基で構成され、Rallyマイクポッドを最大3台まで追加できます。会議室が広くなったり席が増えたりした際も、マイクを足して対応できるのが特徴です。
USB-Aは3口、USB-Cは1口あります。USBモードはWindows 10・11と最新2世代のmacOSに対応し、TeamsやZoom、Google Meetの認定を受けています。テーブルスタンドは本体に内蔵され、壁掛けやテレビ取付用のマウントは別売です。
結論
在宅の一人会議や少人数の会議で配線を減らしたい人には、Yealink UVC34をおすすめします。自動フレーミングと8基のマイクを備え、7mのUSBケーブルが付属し、机やモニターまわりをすっきりまとめられます。
6人程度までの部屋で音声処理を重視する人にはPoly Studio R30を、20MPカメラとステレオスピーカーを優先する人にはStudio V12をすすめます。どちらも集音範囲は最大4.57mです。拡張マイクを前提にせず、本体のマイクで運用する会議室に合います。
参加者が増える見込みがあり、マイクも追加したいならLogitech Rally Bar Miniをすすめます。集音範囲は最長7mで、マイクポッドを最大3台まで追加できます。小会議室から少し広い部屋へ移る計画にも対応しやすい製品です。
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