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プログラミング中、左手がキーボードとマウスを行ったり来たり。そんな忙しさを軽くしてくれるのが左手用マクロパッドです。QMKやVIAでショートカットやマクロを割り当てれば、ロータリーエンコーダーから音量やズームも操作できます。
とはいえ、ひと口に左手用といっても構成はさまざま。テンキー型の完成品、DIY基板、専用アプリで操作を割り当てるタイプでは、できることも導入の手間も違います。
製品早見表
| 製品 | キー | ノブ・表示 | 設定 | 接続・部品 |
|---|---|---|---|---|
EPOMAKER EK21 VIA Numpad | 20 | ノブ1個 | VIA | 2.4GHz・Bluetooth・USB-C、スイッチ交換対応 |
| DOIO KB16-01 | 16 | ノブ3個・0.91インチOLED | QMK・VIA、4層 | USB-C、Gateron Yellow Pro付属 |
| Keebio Chocopad Rev. 2 | 16 | なし | QMK・VIA | Choc V1スイッチとキーキャップは別売り |
| Adafruit MACROPAD RP2040 Bare Bones | 12 | エンコーダー1個・128×64 OLED | CircuitPython・Arduino、QMK基本対応 | USB-C、スイッチとキーキャップは別売り |
| Elgato Stream Deck + | LCDキー8個 | ダイヤル4個・タッチストリップ | Stream Deckアプリ | USB-C |
数字入力を兼ねたテンキー、レイヤー中心のパッド、画面付きエンコーダー。表の5機種は、構成も役割もそれぞれ違います。キー数とあわせて、ノブや表示部が作業に合うか見ておきたいところですね。
価格は販売店や在庫、セールの時期によって変わります。輸入品やDIY品なら、送料や別売りスイッチ、キーキャップの費用も購入総額に加えて考えてください。完成品との違いも比べやすくなります。
EK21は2.4GHz無線、Bluetooth、有線USB-Cの三方式で接続できます。DOIO、Adafruit、Stream Deck +はUSB-Cの有線接続です。机に据えて使うなら、ケーブル接続だけのシンプルさも利点になります。
EK21の三接続
EPOMAKER EK21は、20キーのテンキー配列にアルミ合金製ノブを一つ備えた完成済みモデルです。数字入力をしながら開発用ショートカットも手元で使えるので、テンキーを兼ねる点が便利ですね。
キーやマクロはVIAで設定できます。2.4GHz無線、Bluetooth、有線USB-Cに対応しているため、デスクではケーブル、別の場所では無線と使い分けられます。
容量1000mAhのバッテリーを搭載しています。キーごとのRGB設定が可能で、スイッチは3ピン・5ピン対応のホットスワップ式です。Windows、macOS、Androidでも使えます。
DOIOの三ノブ
DOIO KB16-01は16キーに3つのノブと0.91インチOLEDを搭載します。4層のレイヤーを切り替えれば、キー数以上の機能をまとめられます。エディター、ターミナル、通話用の操作を層ごとに割り当てる構成も可能です。
QMKとVIAに対応し、キー、マクロ、レイヤーを設定できます。選択中のレイヤーはOLEDで確認でき、割り当ては本体メモリに保存されます。パソコンをつなぎ替えても設定を保ちやすい仕様です。
USB-Cで接続し、Gateron Yellow Proスイッチが付属します。スイッチはホットスワップ式です。ノブとレイヤーを組み合わせると、回転操作とキー操作を一台にまとめられます。
DOIO KB16-01
Amazonで探すChocopadの薄型
Keebio Chocopad Rev. 2は、4×4の格子状に並ぶ16キーのDIYモデルです。ノブはなく、薄型のChoc V1スイッチ専用です。左手の近くにショートカットを整然と並べたい人には、この配列が使いやすいでしょう。
QMKとVIAでキーやマクロを設定でき、基板にはRP2040を採用しています。キーごとのRGBに加え、アンダーグローも備えています。Windows、macOS、Linuxに対応しており、OSをまたぐ開発環境でも使えます。
基板のほか、底板やねじ、スペーサーが付属します。Choc V1スイッチとキーキャップは別途必要です。そのため完成品のように届いてすぐ打てるものではありませんが、好みの部品を組み合わせられます。
Keebio Chocopad Rev. 2
Amazonで探すMacroPadの拡張
Adafruit MACROPAD RP2040 Bare Bonesは、3×4の12キーに押しボタン付きロータリーエンコーダーと128×64のモノクロOLEDを備えた基板です。USB-C接続で、RP2040と8MBのフラッシュメモリを搭載しています。
CircuitPythonやArduinoで操作をプログラムできるため、キーの動きや表示をコードから調整できます。各キーにNeoPixel LEDを備え、スピーカーとSTEMMA QTコネクターも搭載しています。周辺機能を追加して試せるのが特長ですね。
MX互換スイッチ用ソケットはありますが、スイッチとキーキャップは別途必要です。QMKは基本機能に対応する一方、OLEDなど一部機能は使えません。コードで動作を作り込みたい人向けの選択肢です。
Adafruit MACROPAD RP2040 Bare Bones
Amazonで探すStream Deck +
Elgato Stream Deck +はカスタマイズ可能なLCDキー8個と、押し操作付き360°エンコーダー4個を備えています。108×14mmのLCDタッチストリップも搭載し、割り当てや状態を目で確かめながら操作できます。
専用アプリではアクションをドラッグ&ドロップで設定できます。キーやダイヤルにはホットキーや複数のアクションを登録可能。コードを書かずに画面から操作を組み立てたい人にも扱いやすい製品です。
QMKやVIAで動かすマクロパッドとは設定の仕組みが異なります。対応OSはWindows 11以降とmacOS 13以降で、接続はUSB-Cの有線式です。LCDキーに表示を出しながら、配信や制作ソフトの操作もまとめられます。
Elgato Stream Deck +
Amazonで探す結論
左手用マクロパッドはキー数とノブの有無、設定方法で使い心地が変わります。VIAから始めるならEK21やDOIO、コードで動作を組みたいならAdafruitが候補です。
数字入力とショートカットを一台にまとめたい場合、20キーと三種類の接続を備えるEK21がおすすめです。4層と三つのノブを活用するならDOIO、薄型の4×4配列を組むならChocopadが適しています。
画面を見ながらアクションを割り当てたい人にはStream Deck +、基板をプログラムして拡張したい人にはAdafruitが合います。開発中に繰り返す操作を思い浮かべると、必要な構成も決めやすくなります。
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