サークルの歴代イベント映像を、次の担当者へきちんと引き継ぎたい。何をどこまで渡せばいいんだろう。
大切な映像だからこそ、渡し漏れがないか気になりますよね。
映像の保存場所をまとめよう
まず歴代映像の保存場所と合計容量を一覧にまとめ、次の担当者へ渡せるようにしてみましょう。保存場所が分かると、集め忘れを防ぎ、受け渡し先に必要な空き容量も確かめられます。
残す映像を分けよう
見返すための完成版と、再編集に使う素材・編集データを分けて残します。編集データだけでは映像を再現できないことがあるので、使った動画・音声・画像も一緒に集めておきましょう。
フォルダは年度、その下にイベント名を置き、素材と完成版を分けると探しやすくなります。元のデータを動かす前にコピーを作り、編集データが参照するファイル名や配置はむやみに変えないようにします。
コピーが終わったら
ファイルの受け渡しには、WindowsのエクスプローラーやMacのFinderを使えます。元の保存先から直接移動せず、コピーしてから中身を確かめてみてください。
- 集めた映像の総容量と、受け渡し先の空き容量を確認する
- 年度・イベントごとのフォルダを、受け渡し先へコピーする
- コピー元とコピー先のファイル数・容量を比べ、コピー中のエラーがなかったか確認する
- 次の担当者が使う端末で完成版を再生し、再編集するものは編集ソフトでも開く
再生確認にはVLC media playerなどが使えます。冒頭だけでなく途中と末尾も見て、映像と音声を確かめてください。再生できないファイルはすぐに削除せず、コピー元でも同じ状態かを確認します。
別のコピーも残そう
受け渡し用の保存先とは別に、もう一つコピーを残します。同じ機器の中でフォルダを二つに分けても、その機器が故障したときには両方を失うおそれがあります。
すでに使っている共有ストレージに必要な空き容量があり、利用する権限もあれば、その保存先を使えます。外付けの保存機器で渡す方法もありますが、渡した一台だけに映像が残る形は避けておきましょう。
管理の担当を決めよう
映像と一緒に、次の内容を短い引き継ぎメモに残します。
- フォルダの見方
- 使った編集ソフト
- 未確認のファイル
- 別コピーの保管場所
次の担当者が、見るための完成版と編集に必要なデータを見分けられるように書いてみてください。
共有ストレージは次の担当者のアカウントで開けることを確かめ、管理権限を引き継ぎます。退任者の個人アカウントやパスワードを共有する形は避け、今後の追加担当と別コピーの更新時期も決めておきます。
出演者の映像の保管と外部への公開は別に考え、公開・再利用してよいと確認できている範囲をメモに残します。それが分からない映像は、引き継いだからといって公開範囲を広げないようにしましょう。
完成版から確かめよう
作業の手始めに、見返すための完成版からコピーと再生確認を進めてみてください。

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