ホームラボ向けPoEスプリッターおすすめ4選|小型ネットワーク機器を12Vで給電

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PoEスプリッターは、LANケーブルで受け取った電力と通信を分け、DC電源端子のある機器へ電力を届けます。家庭内のPoEスイッチやインジェクターから小型ルーターやアクセスポイントに給電するときに便利です。

12V対応といっても、必要な電流や端子の寸法は機器ごとに異なります。電圧だけで決めず、PoE規格や出力電流、DCプラグも確認しましょう。ここを合わせれば、買い直しを防ぎやすくなりますよ。

製品PoE入力DC出力通信速度本体サイズ
TRENDnet TPE-104GSTRENDnet TPE-104GSIEEE 802.3af5V・9V・12V切替、12V時1.5A10/100/1000Mbps84×63×22mm、64g
PLANET POE-161SPLANET POE-161SIEEE 802.3at、afインジェクターにも対応5V・12V切替、12V時2A10/100/1000Mbps95×70×25mm、108g
Phihong POE21-120-RPhihong POE21-120-RIEEE 802.3at12V固定、1.75A・21W10/100/1000Mbps100×56×27.9mm、約141g
PLANET POE-173S-12VPLANET POE-173S-12VIEEE 802.3bt Type 3/4、atにも対応12V固定、bt時最大60W10/100/1000Mbps94×70.3×39.2mm、265g

PoEの役割

PoE対応スイッチやインジェクターからLANケーブルへ電力を送り、スプリッターでDCとデータに分けます。RJ-45ポートから通信を、DC出力から機器の電源を取る仕組みです。コンセントを置きにくい棚の奥や天井付近で役立ちます。

スプリッター単体では電源になりません。上流にはPoE給電機器が必要です。非PoEスイッチだけにつないでもDC電力は得られないため、そこは注意してください。給電先は1台なので、複数台を動かす場合は機器ごとに構成します。

4製品ともGigabit Ethernetに対応しています。実際の通信速度は接続先のポートやLANケーブルにも左右されます。RJ-45のデータ出力とDC出力をそれぞれ機器につなぐ点も覚えておきましょう。

価格は販売店や時期によって変わります。対応規格や出力が違うため、金額だけでは比べにくい製品群です。現在の実売価格を確かめ、必要な給電条件に合うモデルを選んでください。

TPE-104GS

TRENDnet TPE-104GSはIEEE 802.3afのPoE環境で使えるモデルです。出力は5V・9V・12Vから選べて、12V時は最大1.5A。12Vで1A程度のアクセスポイントや小型ルーターにすすめやすい仕様です。

LANの入出力はGigabit対応。家庭内ラボのスイッチやNAS周辺で使っても、通信速度を妨げにくい構成です。本体は84×63×22mm、64gと4製品中で最小・最軽量。狭い棚にも収めやすいでしょう。

付属のコンビネーションケーブルは5.0mm・3.5mm接続に対応します。接続先の端子が合い、必要電流が12Vで1.5A以下なら、第一候補にできます。本機のPoE入力規格は802.3afなので、PoE+やPoE++給電機器と使う場合も規格を照合してください。

TRENDnet TPE-104GS

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POE-161S

PLANET POE-161SはIEEE 802.3at PoE+に対応し、af対応インジェクターとの互換性もあります。出力電圧は5Vと12Vの切替式で、12V時は最大2A。 TPE-104GSでは電流が足りない機器や、5V電源の機器には本機を検討してください。

給電対象は1台です。通信速度は10Mbps、100Mbps、1000Mbpsに対応し、給電距離は最大100m。12V時の最大出力を使うならPoE+給電機器と組み合わせ、af給電の場合は上流側の電力条件も確認しましょう。

DCプラグ出力で、プラグ受け穴径は2.5mm。本体は95×70×25mm、108gです。12V・2Aまでの機器や5V機器に使いやすいモデル。接続前にプラグ径と極性も照合してください。

PLANET POE-161S

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POE21-120-R

Phihong POE21-120-Rは、12V固定出力のPoE+スプリッターです。最大1.75A、21Wまで供給できます。電圧切替が不要な12V専用機器には、こちらをすすめます。

PoE入力電圧は45~57V DCで、通信は10Mbps、100Mbps、1000Mbpsに対応。本体は100×56×27.9mm、重さは約141gです。5Vや9Vの機器には使えませんが、12Vで統一したホームラボの配線には組み込みやすいでしょう。

出力端子は直角バレル型で、寸法は2.1×5.5×12mmです。直角型はプラグの出っ張りを抑えたい場所で便利。一方、ストレート型とは形状が異なるため、寸法と極性を照合してください。

Phihong POE21-120-R

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POE-173S-12V

PLANET POE-173S-12Vは、4製品の中で最も給電能力が大きい12V固定モデルです。IEEE 802.3bt Type 3とType 4の入力に対応し、bt時の最大出力は60W。高い電流を必要とする12V機器に使えます。

IEEE 802.3at入力にも対応しますが、その場合の最大出力は30Wです。bt入力時の電流はType 3で4.5A、Type 4で5A(56V入力時)。給電元の規格を確かめ、機器の消費電力と照らし合わせてください。

本体は94×70.3×39.2mm、265g。ほかの候補より厚く、重めです。DC出力は2.5mmレセプタクルで、5.5mmと2.5mmを組み合わせた端子同士の接続用ケーブルと、同じ5.5mm・2.5mmの組み合わせから5.5mm・2.1mmへ変換するケーブルが付属します。動作温度は0~50℃です。

PLANET POE-173S-12V

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結論

12V・1.5A以下の小型ネットワーク機器を802.3af環境で使うなら、軽量で出力電圧も切り替えられるTRENDnet TPE-104GSが第一候補です。12V・2Aや5V出力が必要な機器には、PLANET POE-161Sをおすすめします。

12V固定で最大1.75Aまでなら、Phihong POE21-120-Rが扱いやすい選択肢。さらに高い出力が必要で、802.3bt給電環境も整っているなら、PLANET POE-173S-12Vを選べます。

接続前に照合するのは、機器の電圧・必要電流・プラグ寸法・極性と、上流PoE機器の規格です。すべて合えば、ホームラボの電源配線をすっきりまとめやすくなります。

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