エッジAI機器の遠隔監視に使うLTE USBドングルは、接続先やSIMに合うものをどれにすればよいか迷いますよね。
Webブラウザで設定できるものや、無線LANアクセスポイントとして使えるものもあります。
今回は、接続方式や対応SIMを見ながら選べる商品をまとめます。
おすすめ商品の早見表
| 商品名 | 対応SIM形状 | 接続インターフェイス | 無線LANの接続台数 | 参考価格 |
|---|---|---|---|---|
アイオーデータ UD-USC1/UE | — | USB Type-C/USB-A(専用変換アダプター使用) | — | 21,800円(2026年10月28日時点) |
+F FS040U かんたん接続モード | nanoSIM | USB Type-A(USB 2.0) | — | 19,979円(2026年10月28日時点) |
+F FS040U RASモード | nanoSIM | USB Type-A(USB 2.0) | — | 19,979円(2026年10月28日時点) |
ピクセラ PIX-MT100 | マイクロSIM | USB | 最大8台(通信環境・データ容量により変動) | 9,980円(2026年10月28日時点) |
ピクセラ PIX-MT110-AZ | nanoSIM | USB Type-A | 最大8台 | 16,799円(2026年10月28日時点) |
EBTOOLS 4Gドングル | — | USB | — | 20,416円(2026年10月28日時点) |
アイオーデータ UD-USC1/UE
機器の遠隔監視や制御にLTE回線を使いたい人には、アイオーデータ UD-USC1/UEがおすすめです。コンパクトなUSB Type-C対応ドングルで、専用の変換アダプターを使えばUSB-A機器にも接続できます。
NTTドコモ、KDDI、ソフトバンク、楽天モバイルと、それに準ずるMVNO各社のSIMに対応していますが、複数のSIMを同時には利用できません。APNなどはWebブラウザで設定でき、Windows環境では初回設定が必要です。
−20~60℃の温度範囲に対応し、IP56相当の防水・防塵性能も備えています。ただし、防水・防塵性能はすべての状況で保証されるものではありません。

+F FS040U かんたん接続モード
専用ドライバーを使わずにLTE通信を導入したい人には、+F FS040U かんたん接続モードがおすすめです。USB Type-Aで接続する方式で、設定変更はWebブラウザ上から行えます。データ使用量もWeb UIの接続情報画面で確認できます。
対応するのはnanoSIM形状のLTE対応SIMで、SIMカードと通信契約は別途必要です。3G回線契約のみのSIMは利用できず、通信会社が提供するSIMの種別によっても利用できない場合があります。APNは使用するSIMによって自動設定できないことがあり、その場合は手動設定が必要です。

+F FS040U RASモード
ATコマンドで制御できるドングルをIoT機器に使いたい人には、+F FS040U RASモードがおすすめです。RAS/NDISのセキュアモード版で、専用ドライバーと専用ツールによる接続方式を採用しています。
Linuxでは標準ドライバーで動作可能ですが、USB_modeswitchの定義とドライバーの認識処理の実装が必要です。
対応SIMはnanoSIM形状のLTE対応SIMで、SIMカードと通信契約は別途必要になります。3G回線契約のみのSIMやmicroSIMは利用できず、通信会社のSIMの種別によっても利用できない場合があります。

ピクセラ PIX-MT100
パソコンでLTE通信をしながら、ほかの端末にも無線LANを使いたい人には、ピクセラ PIX-MT100がおすすめです。アクセスポイントとして最大8台まで接続できますが、安定して接続できる台数は通信環境やデータ容量によって変わります。
対応するSIMの形状はマイクロSIMで、SIMカードと通信事業者との契約は別途必要です。nanoSIMやSIM変換アダプターは利用できません。
24時間以上の連続使用を前提とした設計ではないため、監視の運用時間も選ぶ際の条件になります。

ピクセラ PIX-MT110-AZ
パソコンでLTE通信をしながら、複数の端末にも無線LANを使いたい人には、ピクセラ PIX-MT110-AZがおすすめです。無線LANアクセスポイントとして最大8台まで同時接続できます。
nanoSIMを使うSIMフリーのUSBドングルで、接続端子はUSB Type-Aです。LTEの対応バンドはB1、B3、B8、B18、B19と記載されています。

EBTOOLS 4Gドングル
SIM7600G-Hモジュールを使った4G LTEドングルを探している人には、EBTOOLS 4Gドングルがおすすめです。USBおよびUARTインターフェイスについての記載があり、アンテナは曲がりやすい形状とされています。

用途に合わせた選び分け
- USB Type-C機器につなぎたい人
- 専用ドライバーを使わずにLTE通信を導入したい人
- ATコマンドでIoT機器を制御したい人
- パソコンでLTE通信しながら無線LANも使いたい人
- SIM7600G-Hモジュールを使ったドングルを探している人
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