スマート農業に使うLoRaWANゲートウェイは、設置場所や接続する機器に合わせて、どれを選べばよいか迷いますよね。
Wi-Fiやイーサネットを介して、Web画面からゲートウェイを設定できる製品もあります。
今回は、周波数や対応ノード数などを確認できるゲートウェイをまとめます。
おすすめ商品の早見表
| 商品名 | 周波数プラン・帯域 | 周波数 | 対応ノード数 | 動作温度 | 参考価格 |
|---|---|---|---|---|---|
seeed studio SenseCAP M2 スターターキット | US915 | — | — | −20~55℃ | 18,713円(2026-10-28時点) |
seeed studio SenseCAP M2 US915 | US915 | — | — | −20~55℃ | 22,258円(2026-10-28時点) |
Dragino LG308N-868 | EU868・IN865 | — | — | — | 58,593円(2026-10-28時点) |
ADVANTECH WISE-6610-N100-A | — | 915MHz | 最大100ノード | −40~75℃ | 298,211円(2026-10-28時点) |
ADVANTECH WISE-6610-E500-A | — | 868MHz | 最大500ノード | −40~75℃ | 343,127円(2026-10-28時点) |
Yolefarise HT-M7603 | — | 915MHz | — | −20~70℃ | 32,971円(2026-10-28時点) |
seeed studio SenseCAP M2 スターターキット
LoRaWANネットワークを屋内に構築し、複数のネットワークサーバーを選択肢にしたい人には、seeed studioのSenseCAP M2 スターターキットがおすすめです。ゲートウェイはAWS、TTN、ChirpStackなどに対応し、パケットフォワーダーまたはベーシックステーションモードを使用します。ChirpStackをベースとしたLoRaWANネットワークサーバーも内蔵しています。
Wi-Fi APまたはイーサネットを介してWeb画面から設定でき、PoE給電にも対応します。
周波数プランはUS915で、LoRaWAN V1.0.3のClass A・B・Cに対応する一方、HeliumネットワークやSenseCAP Hotspot APP、SenseCAP Dashboardには接続できません。
屋内用のゲートウェイで、屋外に設置する場合は外装アクセサリーが必要になることがあります。動作温度は−20~55℃、相対湿度は結露しない状態で0~85%です。

seeed studio SenseCAP M2 US915
屋内にLoRaWANゲートウェイを設置し、利用するネットワークサーバーを選びたい人には、seeed studioのSenseCAP M2 US915がおすすめです。AWS、TTN、ChirpStackなどに対応し、パケットフォワーダーまたはベーシックステーションモードを使用します。Wi-Fi APまたはイーサネットを介してWeb画面から設定でき、PoE給電にも対応しています。
周波数プランはUS915で、US915・AU915・KR920・AS923への切り替えに対応します。LoRaWAN V1.0.3のClass A・B・Cに対応する一方、HeliumネットワークやSenseCAP Hotspot APP、SenseCAP Dashboardには接続できません。
屋外に設置する場合は、外装アクセサリーが必要になることがあります。動作温度は−20~55℃、相対湿度は結露しない状態で0~85%です。

Dragino LG308N-868
ABP方式のLoRaWANエンドノードを、サーバーを介さずに扱いたい人には、DraginoのLG308N-868がおすすめです。屋内用のゲートウェイで、ABP LoRaWANエンドノードとLoRaWANサーバーなしで通信できます。LANまたはWi-Fiを介して、Web画面やSSHから管理できるのも特徴です。
868版はEU868およびIN865の帯域向けです。電源入力はDC 12V、2Aで、4G LTEセルラー機能はオプションとなっています。

ADVANTECH WISE-6610-N100-A
915MHzのLoRaWANネットワークで複数のノードを扱いたい人には、ADVANTECHのWISE-6610-N100-Aがおすすめです。最大100ノードに対応し、クローズドおよびパブリックシステムの用途に使用できます。
DINレールと壁の両方に取り付けられ、電源入力はDC 9~36Vです。動作温度は−40~75℃、動作湿度は10~95%RHとなっています。

ADVANTECH WISE-6610-E500-A
868MHzのLoRaWANネットワークで多くのノードを扱いたい人には、ADVANTECHのWISE-6610-E500-Aがおすすめです。最大500ノードに対応し、クローズドおよびパブリックシステムの用途に使用できます。継続的なデータ転送に向けた、冗長性を強化する機能も備えています。
DINレールまたは壁に取り付けられ、電源入力はDC 9~36Vです。動作温度は−40~75℃、動作湿度は10~95%RHとなっています。

Yolefarise HT-M7603
屋内にゲートウェイを置き、Wi-Fiまたはイーサネットでネットワークにつなぎたい人には、YolefariseのHT-M7603がおすすめです。デバイスのWi-FiまたはIPアドレスを通じてWeb画面から設定でき、LoRaWANのClass AとClass Cに対応すると記載されています。
紹介する商品は915MHz版で、動作周波数帯はハードウェアが対応する範囲内である必要があります。電源電圧は5Vで、USB Type-Cポートからの給電には対応していません。また、新しいファームウェアではMQTT機能が削除されています。
壁取り付けキットを使用して壁に固定できます。動作温度は−20~70℃、動作湿度は結露しない状態で10~90%です。

用途に合わせた選び方
- AWS・TTN・ChirpStackを使いたい人
- ABP方式のエンドノードとサーバーなしで通信したい人
- 915MHzで最大100ノードに対応する製品を探している人
- 868MHzで最大500ノードに対応する製品を探している人
- LoRaWANのClass A・Cに対応する屋内用製品を探している人
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