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自宅でMacBookを使って開発していると、コードやターミナル、資料を行き来するだけで意外と時間を取られます。外部ディスプレイを3台並べられれば、作業画面を広げやすくなるんですよね。
ただし3画面・4K・100W給電の表記が同じでも、実際の出力条件は製品ごとに違います。DisplayLink対応ドックを選ぶなら、MacBook側の仕様も合わせて確認してください。
製品早見表
5製品の主な仕様を早見表にまとめました。4K60Hzで使える画面数や映像端子を見たうえで、USBポートの数や速度を確認すると、自宅の机に必要な機能が分かります。
| 製品 | MacBookでの外部画面 | ホスト給電 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| Plugable UD-ULTC4K | 最大3台、各4K60Hz | 最大100W | HDMI×3またはDisplayPort×3、SDカード、有線LAN |
| WAVLINK WL-UG69PD25 Pro-US | 最大3台、条件により各4K60Hz | 最大100W | USB-A×4、USB-C×2がすべて10Gbps |
StarTech.com 116N-USBC-DOCK | 2台が4K60Hz、3台目は4K30Hz | 最大100W | USBポート5口、有線LAN、ヘッドセット端子 |
Targus DOCK710USZ | 最大3台、各4K60Hz対応 | 最大100W | HDMI×2、DisplayPort×2、USB-A変換アダプター付属 |
| TESmart HDC203-PM24-JPBK | 最大3台、各4K60Hz | 最大100W | MacBookとデスクトップPCの3画面をKVM切替 |
4K60Hzで使える条件は製品ごとに異なります。たとえばWAVLINKは、MacBookの映像出力がDP 1.4なら3台とも60Hzになり、DP 1.2ではAlt Mode側の画面が30Hzです。
給電は最大100Wの製品が中心ですが、USBポートの数や速度は同じではありません。USB機器が多い人にはWAVLINK、2台のPCを切り替えて使いたい人にはTESmartが合います。
3画面の仕組み
USB-CやThunderboltからの映像出力は、MacBook本体の映像機能を使って画面に信号を送ります。DisplayLinkは仕組みが異なり、専用ソフトウェアを使ってUSB接続経由で追加の画面を扱います。
MacBookから出せる外部画面の台数は搭載チップや機種によって異なります。DisplayLink対応ドックならその台数を補い、MacBookの画面とは別に外部ディスプレイを増やせます。
ドックをつないだだけでは使い始められません。MacではDisplayLink Managerなどのドライバーが必要です。初回にアプリをインストールしてmacOSの許可設定を済ませ、利用時にはアプリを起動しておきましょう。
Plugable
PlugableのUD-ULTC4KはMacBookに外部ディスプレイを3台つなぎ、各画面を4K60Hzで使いたい人におすすめです。Intel搭載機とApple M1〜M4搭載機に対応し、macOS 11以降でDisplayLink Managerを使います。
映像端子はHDMI×3またはDisplayPort×3で、3つの画面チャンネルごとにHDMIかDisplayPortを使います。モニターに合わせて各チャンネルの端子を選べます。
ホストへの給電は最大100Wで、96W認証です。USB-Aは4口、USB-Cデータ端子は10Gbpsに対応。SDカードリーダーとギガビットLAN、音声入出力も備え、周辺機器を一台にまとめられます。
Plugable UD-ULTC4K
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WAVLINKのWL-UG69PD25 Pro-USは3画面に加えて、USB機器も多く接続したい人におすすめです。USB-A×4とUSB-C×2はすべて最大10Gbpsに対応し、外付けストレージなどの接続先も確保しやすい構成です。
映像端子はHDMI×3とDisplayPort×2です。DisplayLinkの2系統ではHDMIかDisplayPortを選び、残る1台はHDMI Alt Modeで接続します。MacBook側がDP 1.4なら3台とも4K60Hzで使えます。
ホストへの給電は最大100Wで、Pro-US版には160Wの電源アダプターが付属します。モニターやUSB機器、有線LANをドックにまとめられます。DP 1.4対応かどうかを先に確認しましょう。
WAVLINK WL-UG69PD25 Pro-US
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StarTech.comの116N-USBC-DOCKは、3台目が4K30Hzでも足りる環境に合います。DisplayLink経由の2台は4K60Hzで、USB-CのDP Alt Modeにつなぐ3台目のHDMIは4K30Hzです。
映像端子はHDMI×3とDisplayPort×2です。DisplayLinkの2画面はHDMIかDisplayPortを選べます。MacBook ProやAirのM1〜M5搭載機に対応し、USB-CまたはThunderbolt 3、4で接続して専用ドライバーを使います。
ホストへのUSB Power Deliveryは最大100Wです。USB-A×3とUSB-C×2に加え、有線LANと3.5mmヘッドセット端子もあります。資料用の画面を3台目にする環境なら、5口のUSBも活用できます。
Targus
Targus DOCK710USZはMacBook以外の対応ホストにも接続できます。対応ホストでは最大4台の4K60Hz、または8K30Hzの画面1台と4K画面2台を使えます。
MacBookでの拡張表示は最大3台です。映像端子はHDMI×2とDisplayPort×2で、DisplayLinkとDP Alt Modeを組み合わせています。対応ホストで4画面にできても、MacBookで4画面を拡張表示できるわけではありません。
USB-Cホストへの給電は最大100Wです。USB-Cは10Gbpsが1口、USB-Aは10Gbpsが1口と5Gbpsが3口。ホストケーブルは1mで、USB-A変換アダプターも付属します。
TESmart
TESmartのHDC203-PM24-JPBKはMacBookとデスクトップPCで3画面、キーボード、マウスを共用できるKVMドックです。MacBookはUSB-Cで接続し、デスクトップPCはHDMIとDisplayPort×2、USB-Bでつなぎます。
3台の映像出力はHDMIで、最大4K60Hzに対応しています。接続先を切り替えると、モニターの入力切替や周辺機器の差し替えを個別に行う手間が減ります。複数のPCを使う机で便利な構成です。
USB-C接続側のMacBookへの給電は最大100Wで、USB-AとUSB-Cは各1口、最大5Gbpsです。ギガビットLANと音声・マイク端子も備えています。macOSではDisplayLinkドライバーと画面収録の許可が必要で、保護された配信動画は表示できない場合があります。
TESmart HDC203-PM24-JPBK
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100W給電はMacBookへ最大100Wで電力を送れる仕様で、実際の充電速度は機種や作業負荷によって変わります。コンパイル中など負荷が高いときは、純正の高出力アダプターより充電が遅くなることもあります。
PlugableはMacBookへの最大給電が100Wで96W認証です。WAVLINKは最大100W給電に対応し、160Wの電源アダプターが付属します。電源アダプターの容量とMacBookへ送る電力は別の値です。確認したいのはホストへの給電量ですよ。
有線LANはいずれもギガビット対応で、安定したネット接続に役立ちます。USB端子は数と速度に差があり、高速SSDを5Gbps端子につなぐと10Gbps端子より転送に時間がかかります。
結論
MacBookから3台とも4K60Hzで出し、USB機器もまとめたい人にはPlugable UD-ULTC4Kがおすすめです。WAVLINKはUSB端子が多いものの、3画面60HzにはMacBookのDP 1.4対応が条件になります。
MacBookとデスクトップPCの3画面を共用するならTESmartです。3台目が4K30Hzで足りる環境ならStarTech.comが合います。MacBookで最大3台、別の対応ホストでは最大4台使いたい人にはTargusが候補です。
販売価格は時期や販売店によって変動します。最新価格を確認してから必要な画面数や更新速度を絞り、USB端子とKVM機能を比べましょう。MacBookのUSB-C端子が映像出力に対応しているかどうかも接続前に確認してください。
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