Unity シェーダー 本 おすすめ4選|URP・Shader Graph・HLSLを学べる書籍を紹介

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Unityのシェーダーを本で学ぶなら、まずHLSLのコードを追いたいのか、Shader Graphで画面を組み立てたいのか考えてみましょう。URPを扱う本でも、対象のUnity版や作例の深さは異なります。

今回紹介する4冊は、HLSLとShader Graphを軸にした本が2冊、Unityの描画機能も扱う本が2冊です。作例のUnity環境にも違いがあります。

4冊の早見表

早見表に特徴と価格をまとめました。サンプルのUnity環境まで明記されている本もあり、作例の対象版を確かめる手がかりになります。

本内容の特徴価格の目安
Become a Unity Shaders Guru: Create advanced game visuals using code and graphs in Unity 2022Become a Unity Shaders Guru: Create advanced game visuals using code and graphs in Unity 2022HLSLとShader Graph、応用表現販売店で確認
Building Quality Shaders for Unity®: Using Shader Graphs and HLSL ShadersBuilding Quality Shaders for Unity®: Using Shader Graphs and HLSL Shaders数学から最適化まで段階的に解説販売店で確認
Unityデザイナーズ・バイブル RebootUnityデザイナーズ・バイブル RebootUnityの描画機能を幅広く解説5,940円(税込・定価)
Unityバイブル R5夏号Unityバイブル R5夏号URPとShader Graphの作例3,960円(税込・定価)

表に記載した希望小売価格は公式の定価です。実売価格は時期や店舗で変わるので、購入時は販売ページの金額を確認してください。

前半の2冊はシェーダーが主題で、後半の2冊はUnityの描画機能も扱います。コードやShader Graphの理解を深めたいなら前半、周辺機能まで知りたいなら後半から読むとよいでしょう。

Guruで応用へ

Mina Pêcheux著の『Become a Unity Shaders Guru: Create advanced game visuals using code and graphs in Unity 2022』は2023年7月刊で、492ページ。Unity 2022を題材にHLSLとShader Graphの両方を扱います。基本的なHLSLとUnityの知識を持ち、ライティングや応用表現まで進みたい人におすすめです。

扱うパイプラインはBuilt-in、URP、HDRP。とくにBuilt-inからURPへ実装を展開する流れがあり、パイプラインの違いを意識して読めます。作例の対象版もつかみやすいですね。

Blinn-Phongやアンビエント、スペキュラの成分から、2D・3Dシェーダー、レイマーチングまで題材は多彩です。基本的なライティングをコードで理解してから、ひと味違う表面表現に進みたい人には興味深い構成でしょう。

Shader Graphはバージョン10を扱います。より新しいUnity環境では、ノード名や画面表示がサンプルと異なる場合があります。基本用語に慣れてから応用表現を学びたい読者におすすめです。

Become a Unity Shaders Guru: Create advanced game visuals using code and graphs in Unity 2022

Become a Unity Shaders Guru: Create advanced game visuals using code and graphs in Unity 2022

Packt

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段階派の一冊

Daniel Ilett著の『Building Quality Shaders for Unity®: Using Shader Graphs and HLSL Shaders』は2022年10月刊の初版で、734ページあります。シェーダー数学から最初のシェーダーへ進み、Shader Graph、テクスチャ、深度、透明表現、ライティングを学ぶ流れです。順を追って知識を広げたい人に合います。

関連する各章にはHLSLコードとShader Graphの両方が載っています。同じ仕組みをコードとノードから追えるのが特徴。コードを読んでからShader Graphでの表現を見る学び方もできます。

後半ではポスト処理や応用シェーダーに加え、プロファイリング、最適化、ゲーム向けレシピも扱います。見た目を作るだけでなく、処理負荷やゲームへの組み込みまで学びたい人に頼れる内容です。

具体的なUnityバージョンは明記されていないため、作例を再現する際は手元のUnityやパッケージの画面と照らし合わせましょう。初心者が段階的に学べる構成で、ページ数は734と多めです。腰を据えて学ぶ人に、網羅性の高さがおすすめできる本です。

Building Quality Shaders for Unity®: Using Shader Graphs and HLSL Shaders

Building Quality Shaders for Unity®: Using Shader Graphs and HLSL Shaders

Apress

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デザイナーズ・バイブル

『Unityデザイナーズ・バイブル Reboot』はボーンデジタル刊、752ページ。刊行時の最新Unityに対応し、Built-in、URP、HDRPを解説しています。Shader Graphに加えてライトマップやポスト処理も扱い、描画まわりの知識を広く押さえられます。

UTS2を使った表現も登場します。シェーダーを制作全体の中で考えたい人や、Unityのデザイン機能も知りたいエンジニアにおすすめです。ノード操作以外の内容も参照できます。

初級編と中級編があり、サンプルプロジェクトもダウンロードできます。プロジェクトの構成やシーンを手元で確かめられるのが実践的な強みです。シェーダー以外の知識も合わせて身につけたい人に合います。

参考価格は5,940円(税込・定価)です。752ページにUnityの描画や制作機能がまとまっています。実売価格は時期や販売店によって変わるため、最新の価格も確認してください。

Unityデザイナーズ・バイブル Reboot

Unityデザイナーズ・バイブル Reboot

ボーンデジタル

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UnityバイブルR5夏号

『Unityバイブル R5夏号』はボーンデジタル刊で、280ページです。Shader Graph章のサンプル環境はUnity 2022.3.6f1 LTSとURP、Shader Graph 14.0.8。URPの作例を同じ環境で動かしながら学びたい人にぴったりです。

Shader Graphの基本操作から、PBRテクスチャ、ディゾルブ、トゥーン、Custom Functionへと進みます。プロシージャルテクスチャやポストエフェクトも扱うため、さまざまな見た目づくりを学べるでしょう。

Shader Graph章には5種類のサンプルシーンがあります。実際に作例を動かして確かめられるので、手を動かしながら理解したい人にも使いやすい構成です。

別特集ではURPのグラフィックス機能も解説しています。参考価格は3,960円(税込・定価)。サンプルと手元のUnity版が異なる場合は、再現時にノードや設定を確認しましょう。実売価格は時期によって変わります。

Unityバイブル R5夏号

Unityバイブル R5夏号

ボーンデジタル

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結論

URPのShader Graphを作例で学ぶなら、『Unityバイブル R5夏号』が第一候補です。Unity 2022.3.6f1 LTSとShader Graph 14.0.8の環境が示され、5つのシーンで表現を追えます。Custom Functionやプロシージャルテクスチャの作例もあります。

数学からHLSL、Shader Graph、最適化まで順を追って学ぶなら『Building Quality Shaders for Unity®: Using Shader Graphs and HLSL Shaders』がおすすめです。ライティングやレイマーチングまで深めたい人には『Become a Unity Shaders Guru: Create advanced game visuals using code and graphs in Unity 2022』が合います。

Unityの描画機能も一緒に学びたい人には、『Unityデザイナーズ・バイブル Reboot』がおすすめです。4冊で扱う範囲は異なります。身につけたいのがURPの作例かコードの理解か、Unity全体の描画機能かを考えると、学習時間を活かしやすいですよ。

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