TinyMLで臭気を分類するために、どのVOCガスセンサーを選べばよいか迷いますよね。
ガスに加えて温度や湿度も測れるものなら、複数の環境情報を一緒に取得できます。
今回は、センサーの検出対象や接続方式を確認しながら選べる商品をまとめます。
おすすめ商品の早見表
| 商品名 | 検出対象のガス | 接続方式 | 参考価格 |
|---|---|---|---|
H.I Systec SM07-BME688 | VOCなど | I2C | 5,220円(2026年10月28日時点) |
ACEIRMC BME680 | — | — | 2,399円(2026年10月28日時点) |
AWJUWHBJ SGP40 検出ボード | — | I2C | 1,534円(2026年10月28日時点) |
AWJUWHBJ SGP41 検出ボード | — | I2C | 1,647円(2026年10月28日時点) |
Hailege ENS160+AHT21 | VOC、トルエン、水素、エタノール、NO2、オゾンなど | — | 1,450円(2026年10月28日時点) |
Seeed Studio Grove マルチチャンネルガスセンサー V2 | CO、NO2、エチルアルコール、VOCなど | Grove I2C | 5,528円(2026年10月28日時点) |
H.I Systec SM07-BME688
VOCの検出に加えて、周囲の環境情報も一緒に取得したい人には、H.I Systec SM07-BME688がおすすめです。BME688を搭載し、VOCなどのガスと温度・湿度・気圧を同時に測定できます。BOSCH社のソフトウェアを使用すれば、特定のガスや匂いの検出も可能です。
3.3V電源に対応し、I2Cで接続できます。Arduino開発環境向けのライブラリがあり、ピンヘッダー実装済みでブレッドボードにも装着できる仕様です。

ACEIRMC BME680
Arduinoなどで温度や湿度を扱うセンサーモジュールを探している人には、ACEIRMC BME680がおすすめです。Arduino、Raspberry Pi、ESP8266に対応するとされており、電圧は3~5V DCと記載されています。

AWJUWHBJ SGP40 検出ボード
I2C接続でVOC出力を扱う検出ボードを探している人には、AWJUWHBJ SGP40 検出ボードがおすすめです。事前に校正された出力を備えたプラグアンドプレイ設計とされ、ブレッドボードや産業用コントローラーとの互換性も記載されています。応答時間は2秒以下とされています。

AWJUWHBJ SGP41 検出ボード
VOC出力を扱う空気検出ボードを探している人には、AWJUWHBJ SGP41 検出ボードがおすすめです。I2C接続とVOC出力があり、事前に校正された出力を備えたプラグアンドプレイ設計とされています。ブレッドボードや産業用コントローラーとの互換性も記載されています。

Hailege ENS160+AHT21
VOCに加えて、温度や湿度も扱いたい人には、Hailege ENS160+AHT21がおすすめです。VOCやトルエン、エタノールなどを検出できるとされ、温度・湿度・空気質のモニタリング用センサーとして案内されています。空気質に関する出力にはTVOCやeCO2が記載されています。

Seeed Studio Grove マルチチャンネルガスセンサー V2
VOCを含む複数のガスについて、センサーの反応を扱いたい人には、Seeed Studio Grove マルチチャンネルガスセンサー V2がおすすめです。独立した4つのセンサー要素を搭載し、4セットのデータを同時に取得できます。VOCのほか、一酸化炭素や二酸化窒素、エチルアルコールなども検出対象です。得られる値は定性的な測定に限られ、定量的な測定には使用できません。
インターフェースはGrove I2Cで、ArduinoとRaspberry Piが対応プラットフォームとして挙げられています。ガス測定前には予熱が必要です。また、揮発性シリコン化合物の蒸気や高濃度の腐食性ガスへの曝露を避け、水や氷の中には置かない使用環境が求められます。

用途に合わせた選び方
- VOCと温度・湿度を扱いたい人
- ArduinoやRaspberry Piで温度・湿度を扱いたい人
- I2C接続でVOC出力を扱いたい人
- 複数のセンサーの反応を定性的に扱いたい人
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