海外ロケでネットなしでも撮影データを共有する方法

海外ロケで撮影データを手渡しで共有する様子をイメージしたイラスト 未分類

海外ロケでネットにつながらなくても、撮影データを共有したい。

現地でデータを渡せるか分からないと、気がかりですよね。

記録媒体で素材を渡そう

まず、渡す素材の範囲と容量、受け取り側で読み書きできる記録媒体を確かめてみてください。お互いの端末で使える媒体へコピーすれば、インターネット接続なしで撮影データを受け渡せます。

原本と確認用の渡し分け

たとえば、相手が映像の内容だけを確認したい場合は、撮影原本が必要か、確認用に書き出した映像でよいかを聞いてみます。「確認用」と「編集用の原本」を分けて伝えると、渡す素材の範囲を決めやすくなります。

端末につなぐとき

出発前に、受け渡しに使う媒体をお互いの端末につなぎ、ファイルをコピーして開けるか試しておくとよいでしょう。接続に使うものや媒体の形式も確認しておいてください。

  • 端子の形
  • ケーブル
  • 変換アダプター
  • 媒体のファイルシステム

WindowsとMacをまたぐ受け渡しでは、exFATが選択肢になります。フォーマットし直すと中のデータが消えるため、保存してあるデータを別の場所へコピーしてから行ってください。

今ある記録媒体に必要な容量があり、お互いの端末で使えれば、買い足す必要はありません。大容量の素材をまとめて運ぶ場合は外付けSSDも使えますが、転送速度は接続先やケーブルの規格にも左右されます。

撮影素材の持ち運びには、SanDisk Extreme PRO 4TB エコパッケージ(SDSSDE81-4T00-GH25)も使えます。最大読み書き2000MB/sにはPCとケーブルのUSB 3.2 Gen 2×2対応などの条件があり、USB-C端子だけでは判断できません。

接続先の規格と照らし合わせる際は、SanDisk公式サポートの仕様情報で本機の転送条件を確認できます。

SanDisk Extreme PRO 4TB エコパッケージ
SanDisk Extreme PRO 4TB エコパッケージ

コピーして確かめよう

PCでのコピーには、WindowsのエクスプローラーやMacのFinderを使えます。受け渡しは、元データを残したまま次の順で進めてください。

  1. 渡す素材を撮影日やカード単位でまとめ、コピー先の空き容量を確認する。同名ファイルを上書きしないよう、カードごとにフォルダを分ける
  2. 記録媒体へフォルダごとコピーする。転送が終わるまで、媒体やケーブルを取り外さずに待つ
  3. コピー元とコピー先のファイル数・合計容量を見比べ、受け取り側の端末で必要な映像や音声を開く。数と容量だけでは、中身の完全な一致までは確認できない
  4. 受け取り側の保存先へコピーし、編集用の原本は、受け取り側の編集ソフトでも読み込めるか確認する。コピーと確認が終わったら、媒体を安全に取り外す

コピー自体にネットが不要でも、現地で使うソフトのインストールやログインに通信が必要なことがあります。出発前にネットを切っても素材を開けるか試しておくと、現地で確認できない事態に備えられます。

原本は別に残そう

受け渡し用の媒体へコピーした後も、撮影元のカードや別の保存先に原本を残します。一つのSSD内でフォルダを分けても、故障や紛失で両方失うため、別々の媒体にコピーを残したことにはなりません。

カードを再利用する前に、別々の媒体にコピーがあり、読み出せることを確認してください。受け渡し用の媒体を相手に預ける場合は、手元に残る保存先を確認してから渡します。

出発前に試してみよう

受け渡しに使う媒体へ素材をコピーし、受け取り側の端末で開くところまで、出発前に試してみてください。

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