建設現場の定点撮影動画が増え続けるときの整理・保存の進め方

建設現場の定点カメラを設置する様子をイメージしたイラスト 未分類

建設現場の定点撮影動画が増え続ける。必要な記録は残したいけれど、どこまで消していいのだろう。

あとで必要になるかもしれない映像は、消す判断に迷いますよね。

消す前に残す範囲を決めよう

まずは、記録として残す必要がある動画と保存期間を、工事記録の管理担当者と確かめてみてください。削除できる範囲が決まると、必要な映像を失わずに容量を空ける判断ができます。

次のことを、それぞれ決めておきましょう。

  • どの動画の原本を残すか
  • 保存期限をいつから数えるか
  • 削除してよいかを誰が承認するか

契約や社内規程で残す必要がある映像と、進み具合を確認するための映像は、分けて考えてみてください。判断がつかないものは、消さずに残しておきましょう。

増える量をつかもう

WindowsのエクスプローラーやMacのFinderで、撮影日ごとのフォルダ容量を確かめてみてください。日ごとに増える量と残す期間から必要な容量を見積もり、撮影時間やカメラ台数が変わる分も考えて空きを用意します。

増加量から容量を見積もる

たとえば、動画が毎日20GBずつ増え、30日分を残す想定なら、動画だけで600GBが目安です。空き容量が600GBちょうどでは撮影量の増加に対応できないため、ほかに保存するデータも含めて必要な容量を考えます。

既存の社内保存先に必要な空きがあり、持ち出しも不要なら、その保存先で足ります。容量を増やすだけでは再び埋まるため、保存期限を迎えた動画を確認する日も決めておくと管理しやすくなります。

整理して容量を空けよう

動画は現場・カメラ・撮影日で分け、元のファイル名と撮影日時を保って整理します。コピーにはエクスプローラーやFinderを使い、撮影元を消す前に、保存先で映像を確認してください。

  1. 撮影を終えた分を区切り、残す動画と、削除の判断を保留している動画を確かめる
  2. 決めた保存先へコピーし、コピー元と先でファイル数と合計サイズが同じか確かめる
  3. コピー先の動画を再生し、必要な映像の別コピーも確認する
  4. 保存ルール上、撮影元から消してよい分だけ削除し、空き容量を確認する

ファイル数やサイズが同じでも、映像が正しく保存されているとは限りません。再生して確かめ、コピーの失敗や映像の抜けが見つかったときは、撮影元を残したまま原因を調べてください。

持ち出す分を分けよう

現場から動画を持ち出して渡すときは、必要な期間・カメラの分だけを分けると、転送量を抑えられます。外付けSSDはその保存・受け渡し先に使えますが、次の項目を確認してください。

  • 仕事のデータを持ち出す際の決まり
  • 受け取り側で使える接続端子
  • 受け取り側で開けるフォーマット

撮影元を消してSSDだけに残すと、コピーは一つになります。保管が必要な動画は別の保存先にも残し、持ち出し用の一台と保管用のコピーを分けて扱います。

持ち出す動画のコピー先には、Samsung T7 Shield 2TB(Samsung T7 Shield 2TB ブラック)も使えます。USB 3.2 Gen 2対応で、書き込みは最大1000MB/sですが、実際の転送速度は接続先などの条件で変わります。

完全防水ではなく、水没しても使えるとは考えないでください。液体・粉塵・落下による損傷は保証対象外なので、現場での持ち運びでも水や粉塵、落下を避けて扱ってください。

Samsung T7 Shield 2TB ブラック
Samsung T7 Shield 2TB ブラック

撮影量を見直したいとき

今後の増加量を抑えるには、撮影機器の設定で次の項目を見直す方法があります。

  • 録画時間帯
  • 解像度
  • 画質

変更前に、進捗確認や記録に必要な細部が見えるか、短い試し撮りで確かめてください。

すでにある動画を短く編集したり圧縮したりするときも、確認用のコピーを使ってください。ダイジェストには映っていない時間があるため、原本の代わりにしてよいかは、保存ルールに照らして確かめます。

撮影済みの分から始めよう

撮影を終えた日付のフォルダから、容量を確認してみてください。保存対象が決まっている分をコピーし、撮影元の削除はコピー先の再生と別コピーの確認を終えてから進めてください。

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