開発PC 2台のDisplayPort切替器おすすめ4選|4K144Hz・モニター1台で使う

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開発用PCを2台、DisplayPort対応モニター1台で使うなら、切替器を挟むとケーブルを抜き差しする手間が減ります。4K144Hzを保ちたいときは、切替器の対応表記だけで判断せず、PCとモニター側の条件も確認しましょう。

映像だけを切り替える4XEMと、USB機器も共有できるKVMタイプの3製品を紹介します。キーボードやマウスも使い回すのか、手元で切り替えたいのか。用途によって選ぶ製品が変わります。

早見表

製品表示の目安USB共有切替方法
4XEM 双方向DisplayPortスイッチ4K144Hz(条件あり)なし本体ボタン
ラトックシステム RS-260DP-8Kラトックシステム RS-260DP-8K4K144Hz、VRR対応USB-A×4本体ボタン、手元スイッチ
UGREEN 259624K240Hz、8K60HzUSB-A×3、USB-C×1本体ボタン、手元コントローラー
Cable Matters 202070Cable Matters 2020704K240Hz、8K60HzUSB-A×3本体ボタン、リモコン

モニター映像だけの切替なら、4XEMを選べます。キーボードやマウスもPC2台で共有したい方には、USB機器の切替に対応したKVMが便利です。

4K144Hzで使う場合は、PCの映像出力とモニターの組み合わせも確認しましょう。製品によってDSC対応が条件になり、同じ4K144Hz対応でも必要な環境は異なります。

ラトックの希望小売価格は16,000円(税別)です。実売価格は時期や販売店によって変わるため、購入時に確認してください。

4XEMの切替器

4XEM 双方向DisplayPortスイッチは、PC2台からモニター1台へ映像を切り替えます。DisplayPort 1.4に対応し、USB機器の共有機能はありません。画面の切替だけをしたい開発環境なら、4XEMがおすすめです。

4K144Hz対応をうたっていますが、詳細仕様で示される無圧縮表示の上限は4K120Hz・8bpcです。4K144Hzで使うには、PCのGPUとモニターがDSCに対応している必要があります。

HDRとHDCP 2.2に対応します。切替は本体ボタンで行い、リモコンはありません。机の奥など手が届きにくい位置だと操作しづらいため、置き場所も考えておきたいところです。

電源はmicro-USBで、給電ケーブルは付属しますがACアダプターは別売りです。1台の機器から2台のモニターへ切り替える使い方にも対応し、保証期間は1年です。

ラトックのKVM

ラトックシステム RS-260DP-8Kは、PC2台の映像とUSB機器をまとめて切り替えるKVMです。DisplayPort入力とUSB接続をそれぞれ2系統備え、モニター1台に加えてキーボードやマウスなども共有できます。

4K144Hzのほか、WQHD240HzやフルHD240Hzに対応し、VRRも利用可能です。ゲーム用PCと開発用PCを同じモニターにつなぐ構成でも使いやすいでしょう。最大表示は8K30Hzです。

本体ボタンか手元スイッチで切り替えられますが、キーボードのホットキーには対応していません。給電はPCのUSBポートから行えるほか、付属の給電用USBケーブルとUSB-ACアダプターも使えます。

USB-Aポートは4基で、4ポート合計の給電上限は900mAです。EDIDを保持する機能はなく、保護されたコンテンツの視聴中に切り替えると再生が止まります。希望小売価格は16,000円(税別)で、実売価格は時期や店によって変わります。

ラトックシステム RS-260DP-8K

ラトックシステム RS-260DP-8K

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UGREENのKVM

UGREEN 25962はDisplayPort 1.4対応のKVMです。PC2台からモニター1台へ切り替えられ、最大8K60Hzまたは4K240Hzに対応します。4K144Hzで使いたい場合にも候補になります。

USB機器はUSB-A 3基とUSB-C 1基の計4台を共有でき、転送速度は最大5Gbpsです。各PCから切替器へはDisplayPortケーブルとUSBデータケーブルの両方で接続します。映像ケーブルだけではUSB共有ができません。

本体ボタンまたは手元コントローラーで操作します。ホットキーには対応せず、EDIDエミュレーションもありません。普段使うアプリの配置が気になる方は、切替時のモニター認識も考慮してください。

USB-C給電用ケーブルとACアダプターは付属せず、別途用意する必要があります。USB-A 3基とUSB-C 1基で、周辺機器を合計4台共有できる構成です。

UGREEN 25962

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Cable Matters

Cable Matters 202070は、DisplayPort入力2系統とモニター出力1系統を備えたKVMです。最大8K60Hzと4K240Hzに対応します。4K144Hzを含む高リフレッシュレートとUSB共有を1台にまとめたい方におすすめです。

4K144Hzや240Hzで使うPCは、DisplayPort 1.4とDSCへの対応が必要です。HDRに加え、FreeSyncとG-SYNCにも対応しており、対応するゲーム用モニターでこれらの機能を利用できます。

USB-A 3.0ポートは3基で、転送速度は最大5Gbpsです。本体ボタンか付属リモコンで切り替えられます。リモコンを使って手元から操作できるのは便利ですね。

USB-C給電入力を備え、ACアダプターも付属します。給電は任意です。EDIDエミュレーションには対応せず、切替時にはモニターが再接続されます。ウィンドウ配置を保ちたい作業では、画面の再認識に注意しましょう。

Cable Matters 202070

Cable Matters 202070

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結論

映像だけを2台の開発PC間で切り替えるなら、4XEMがおすすめです。4K144HzにはGPUとモニターのDSC対応が必要で、無圧縮表示の上限は4K120Hz・8bpc。ACアダプターは別途用意します。

キーボードやマウスも共有し、VRRを使いたい場合はラトックが有力です。USB-Aは4基で、合計給電の上限は900mA。EDID保持機能はありません。希望小売価格は16,000円(税別)です。

4K240Hzやリモコンを重視する方にはCable Matters、USB-Cを含む4台の機器を共有したい方にはUGREENをおすすめします。EDID関連の条件や給電方法も異なるため、PCやモニターの仕様に合うか確認して選びましょう。

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