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Appiumの本を探していると、Appium 2に対応しているか、iOSとAndroidのネイティブアプリをどこまで扱うかが気になりますよね。ここでは4冊の対象と刊行時期を押さえながら、実務とのつながりを見ていきます。
Appiumは操作コードを共通にできます。ただ、両OSの仕組みまでそろうわけではありません。ドライバーと端末準備の違いが分かると、本のサンプルを手元の環境に読み替えやすくなります。
早見表
刊行年、言語、CIや並列実行の範囲を一覧にしました。Appiumの対象バージョンが書かれているかも、コードを試す際に見逃せない点です。
| 書籍 | 刊行・対象 | 主な範囲 | 参考価格 |
|---|---|---|---|
| Appium Insights: Strategies for Successful Platform Agnostic Test Automation | 2025年、Appium 3.0 | Android・iOS、実機、CI、クラウド | 販売時期により変動 |
Selenium and Appium with Python | 2023年、Python | Android・iOS、ハイブリッド、Docker Grid | 販売時期により変動 |
Mobile Test Automation with Appium | 2017年、Java | XCUITest、UIAutomator 2、Jenkins | 販売時期により変動 |
Appium Recipes | 2016年、Java | TestNG、Maven、Grid、リモート実行 | 販売時期により変動 |
Appium 3.0を明記しているのは2025年刊の本です。ほかの3冊のコード例は、Appium 2の現行手順と照らして読む必要があります。
書籍の価格は販売店や時期によって変動します。購入時に表示される販売価格を目安にしてください。
Appium 2の要点
Appiumはアプリの画面を操作するテスト基盤です。テストコードからWebDriver系のコマンドを送り、iOSとAndroidではそれぞれのドライバーが操作を受け持ちます。
Appium 2ではサーバー本体とドライバー、プラグインが分かれています。サーバーを起動しただけではドライバーは揃いません。使うドライバーを別に導入すると覚えておけば、最初の設定で迷いにくくなります。
AndroidではUiAutomator2、iOSではXCUITestが代表的です。接続時はplatformNameでOSを指定し、appium:automationNameでドライバーを選びます。この2項目を確認すると設定ミスを探しやすいでしょう。
ログインテストを例にすると、入力や送信の処理は共通にできます。一方で、権限ダイアログやキーボードはOSごとに扱います。iOSの署名やAndroid SDKの準備も別々に整えます。
2025年刊の新刊
『Appium Insights』はSai Krishna V著、Apress刊で、2025年発行の211ページです。4冊中、この本だけが対象バージョンにAppium 3.0を明記しています。
AndroidとiOSの実機やエミュレーターを使う内容で、対象はネイティブ、React Native、Flutterです。ドライバーとプラグインは導入手順から構築まで触れています。
CI連携ではJenkinsとGitHub Actionsを扱います。クラウドではLambdaTestとBrowserStackとの連携も取り上げます。ローカルでの実行から継続実行、クラウド利用へ話題が広がるため、テスト基盤の全体像もつかめます。
Appium 2の導入手順を急いで確認したい人には、3.0の内部動作や拡張開発まで含む構成は広めです。Appium 2の基本を学んだあとに次の世代の仕組みも知りたい人には、この本をおすすめします。
Pythonで学ぶ
『Selenium and Appium with Python』は2023年刊、Yogashiva Mathivanan著の410ページです。BPB Publicationsから出ており、PythonでSeleniumとAppiumを使う構成を学べます。
AndroidとiOS、ハイブリッドアプリの自動化を含みます。 Dockerを使ったSelenium Grid連携やフレームワークの構成も扱うため、テストが増えた後の整理まで考えられます。
Appiumの対象バージョンは出版社の書誌情報に記載されていません。Appium 2のドライバー導入手順は公式資料で確かめる必要があります。Pythonチームの基礎固めにおすすめです。
410ページと内容が広いため、PythonやWebDriverの基本を押さえてからモバイル章に進むと読みやすいでしょう。Webとアプリの自動化をPythonにまとめたいチームには、実例を追いやすい本です。
Javaの実例
『Mobile Test Automation with Appium』はNishant Verma著、Packt Publishing刊の256ページです。2017年刊で、JavaとCucumber-JVMを使用します。
ネイティブ、ハイブリッド、モバイルWebを扱います。AndroidではUIAutomator 2、iOSではXCUITestを使います。 Jenkins連携やエミュレーター、実機での実行に加え、複数端末の並列実行も含まれます。
Appiumの対象バージョンは明記されていません。シナリオやクラス構成を参考にしてください。サーバーとドライバー、Capabilityの現行設定はAppium 2の手順で確認しましょう。
Javaでテストを組む流れを読むのが現実的です。例が動かないときも、コードの誤りかAppiumの世代差かを分けて考えると、調べる箇所を絞れます。
レシピ型の構成
『Appium Recipes』はShankar Garg著、Apress刊の183ページです。2016年刊で、Java、Maven、Appiumの基礎知識がある人を想定しています。
TestNGとCucumberを扱い、MavenやJenkinsも取り上げます。Selenium GridとCloud Test Labsとの連携も内容に含まれます。 複数環境やリモート実行の構成例を知りたい経験者におすすめです。
対象はAndroid・iOSに加えてモバイル、Web、ハイブリッドアプリです。Appium 2への対応は示されていないため、依存関係やコマンドは現在の環境に合わせて読み替えてください。
入門書として読むと、MavenやCIなどの前提で戸惑う可能性があります。JavaとAppiumをすでに使ったことがある人なら、短い本の中から必要な実例を拾いやすいでしょう。
結論
Appium 2でiOS・Androidのネイティブアプリを自動化するなら、サーバーとドライバーの分離、OSごとの準備から押さえてください。拡張やAppium 3.0まで学ぶ人には、2025年刊の『Appium Insights』がおすすめです。
PythonでSeleniumも含めて学ぶなら410ページの本が合います。Javaのテスト構成を読むなら2017年刊の本、Gridやリモート実行を扱うなら『Appium Recipes』を選ぶとよいでしょう。
古い本のコード例は設計や構成を知る参考にし、Appium 2の設定は現行の公式手順で確認してください。価格は販売店と時期で変わるため、購入時に表示された額を基準にしましょう。
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