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設計書やネットワーク構成図、回路図を扱う在宅エンジニアには、A4への縮小が悩みどころです。線や注記が詰まり、紙では読みづらくなることもあります。A3モノクロレーザーなら図面を大きく印刷でき、赤入れやレビューも進めやすくなります。
本体価格だけで決めると、あとで設置場所や接続方法に困ることがあります。印刷速度や両面対応、トナー代に加え、家のLAN環境も確認しましょう。
4機種はA3片面の速度や両面印刷、給紙量にそれぞれ特徴があります。価格は目安として見てください。実売額は時期や販売店で変わります。
早見表
| 機種 | 参考価格 | 公表速度の目安 | 両面印刷・接続 |
|---|---|---|---|
RICOH P 6500 | 127,600円(税込) | A4ヨコ毎分37枚、A3タテ毎分20枚 | 標準対応、有線LAN。Wi-Fiは別売機器が必要 |
ApeosPrint 4560 S | 273,900円(税込) | A4ヨコ毎分45枚、A3片面毎分25.7枚 | A3両面毎分15.4ページ、有線LAN |
LP-S3590 | 159,720円(税込) | A4ヨコ毎分約40枚 | 標準対応、有線LAN |
| ECOSYS P4145dn | 212,300円(税込) | A4ヨコ毎分45枚、A3タテ毎分25枚 | A3両面毎分12.5ページ、有線LAN |
リコー、富士フイルムビジネスイノベーション、京セラは税込の希望小売価格を目安にしています。エプソンはオープン価格で、表には公式ショップ掲載の税込価格を記載しました。実売額は時期や店舗で変わるため、購入時に確認してください。
公称速度は連続印刷時の目安です。PDFの処理や最初の1枚が出るまでの時間は別にかかります。表の数値と実作業の所要時間は分けて考えましょう。
RICOH P 6500
RICOH P 6500は税込127,600円の希望小売価格が4機種で最も低く、幅513×奥行392×高さ286mmと本体も比較的コンパクトです。必要なときに自宅でA3図面を出したい人には、価格を抑えやすい機種です。
印刷速度はA4ヨコ毎分37枚、A3タテ毎分20枚。標準の自動両面印刷はA4ヨコ毎分30ページです。A3片面を毎分20枚出せるため、数十枚のレビュー資料にも対応しやすいでしょう。
メーカー公表の印刷コストは1枚あたり約4.0円です。大容量トナーは税別34,300円で約10,000ページ分。交換時は3万円台になるため、本体価格に加えてトナーを買う頻度も予算に入れてください。
有線LANは標準対応です。Wi-Fiには外付け無線LANブリッジが必要で、ブリッジ接続中は有線LANを使えません。プリンターを有線ネットワークにつなぐなら、この条件が自宅の環境に合うか確認しましょう。
Apeos 4560 S
富士フイルムビジネスイノベーションのApeosPrint 4560 SはA3片面毎分25.7枚、両面毎分15.4ページに対応します。希望小売価格は税込273,900円。A3図面を続けて出す業務なら、ApeosPrint 4560 Sがおすすめです。
本体寸法は幅499.4×奥行388×高さ320mmで、幅と奥行きは比較的抑えられています。Wi-Fi接続はオプション。有線LANを使える場所なら、無線機器を追加せずにネットワークへ接続できます。
耐久性はA4換算180万ページまたは5年の早い方が目安です。この値は月ごとの推奨印刷枚数ではなく、機器の耐久性を示す仕様。大量出力が続く業務環境を考える際の参考になります。
トナーは15,000ページ用が税別48,500円、ドラムは約40,000ページ用が税別25,300円です。ページ数で単純に割ると、トナーは1ページあたり約3.23円、ドラムは約0.63円で合計約3.87円。標準価格249,000円(税別)には約3,000ページ分の初期トナーとドラムが含まれます。
LP-S3590
エプソンLP-S3590の公式ショップ掲載価格は税込159,720円です。製品はオープン価格なので、実売額は時期や店舗で変わります。自動両面印刷は標準対応で、A4ヨコ毎分約40枚、両面毎分約28ページです。
公表されている印刷速度はA4ヨコの値です。A4資料が中心で、ときどきA3図面も使う在宅業務ならLP-S3590が候補になります。A3の印刷が多い人は、A3速度が記載された機種を選ぶと仕様を比べやすくなります。
有線LANは1000BASE-Tに標準対応します。Wi-Fiルーター経由でパソコンやタブレットから印刷できますが、本体は有線LANでネットワークにつなぐ方式です。プリンターのそばにLANケーブルを引ける環境が必要になります。
標準給紙は670枚で、オプション使用時は最大2,870枚です。環境推進トナーは15,200ページ用で51,810円(税込)、利用には契約への同意が必要です。印刷時の奥行きは782mmになるため、給紙や排紙の動線も確保してください。
ECOSYS P4145dn
京セラECOSYS P4145dnはA3タテ毎分25枚、A4ヨコ毎分45枚に対応します。希望小売価格は税込212,300円が目安です。Apeosに近いA3片面速度を備え、価格も抑えられています。技術資料をまとめて印刷する人にはECOSYS P4145dnがおすすめです。
標準の両面印刷はA4ヨコ毎分31.5ページ、A3タテ毎分12.5ページです。A3の技術資料を両面にして紙を節約するなら、片面との速度差もスケジュールに織り込みましょう。
トナーTK-7311は税別40,000円の2本セットで、1本あたりA4換算約25,000ページ分です。メーカー公表の印刷コストは1ページあたり0.8円。単価は低めですが、交換時には2本セット分の費用がかかります。
耐久性はA4換算100万ページまたは5年の早い方が基準です。寸法は幅469×奥行410×高さ320mm(突起含まず)で、4機種の中では幅が最も小さい部類。有線LANは1000BASE-T標準で、無線LANはオプションです。LANケーブルを通せる場所かどうかも確認しましょう。
結論
A3図面をときどき印刷し、本体価格と設置スペースを抑えたい人にはRICOH P 6500がおすすめです。希望小売価格の目安は税込127,600円。Wi-Fiブリッジを使う間は有線LANを使えないため、自宅の接続環境を確かめてください。
A3をまとまった枚数で出し、速度と耐久性を重視するならApeosPrint 4560 Sがおすすめです。A3片面毎分25.7枚が強み。消耗品の印刷コストを優先し、A3両面の速度も許容できる人にはECOSYS P4145dnが合います。
A4資料が中心で、自動両面印刷と大容量給紙を使うならLP-S3590も候補です。月の印刷量とA3の出力速度を確認しましょう。LAN接続や使用時の奥行きも自宅環境に合えば、導入後の不便を抑えられます。
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