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開発用ノートPCでは、コード編集に加えてビルドや仮想環境の起動が続き、負荷が長引くことがあります。16インチ級のPCを使うなら、冷却台の送風、静音性、高さ調整まで気になりますよね。
冷却台はファンの数や大きさで特徴が決まるわけではありません。静音を意識した多ファン型、ターボファン、ペルチェ式と、風を送る仕組みもさまざまです。
製品の早見表
| 製品 | 16インチ級での特徴 | 騒音・台の調整 | 給電 |
|---|---|---|---|
400-CLN025 | 17インチまで。120mmファン4基と70mmファン1基 | 公称25dB・高さ3段階 | USB給電 |
400-CLN037 | 12~19インチ対応、14~18インチ推奨。約12cmのターボファン1基 | 43.9~61.9dB・角度3段階 | ACアダプター付属 |
400-CLN039 | 最大17.3インチ程度。ペルチェ面とファン1基 | 最大35dB・高さと角度は無段階 | USB PD45W以上推奨 |
| エレコム SX-CL24BK | 12~18インチ。フォームで隙間をふさぐ | 約38dB(A)・角度3段階 | USB Type-C |
4製品とも16インチ級は対応範囲内です。冷却方式や調整幅には差があります。静かな机で作業するのか、負荷の高い処理中に風を強めたいのかで使い心地も変わります。
ファンが多ければ必ずよく冷える、とは限りません。PC底面の吸気口へ風が届くか、排気口の前に物を置いていないかも確認したい点です。
参考価格は販売時期や取扱店によって変わります。注文時の表示額を見て、別売りの電源アダプターが必要な製品はその分も予算に加えてください。
開発中の熱こもり
ソースコードを編集しているだけなら気にならなくても、ビルドや仮想マシンの起動が続けばPCのファンが回り続けることがあります。底面の熱が気になるとき、冷却台から吸気まわりへ風を送る方法が対策のひとつです。
冷却台はPC本体の冷却機構を補助するもの。処理速度が必ず上がるわけでも、温度が決まった数値まで下がるわけでもありません。排気口を壁や書類でふさがないことも大切ですね。
画面の位置が低くて前かがみになりやすい人には、傾斜を付けられる台が便利です。外付けキーボードを使えば、PC本体の角度を変えても入力しやすさを保ちやすくなります。
5基ファンの安心感
サンワダイレクトの400-CLN025は17インチまで対応する5基ファン式です。120mmファンが4基、70mmファンが1基。16インチ級のPCも対応範囲に入ります。
メーカー公表の騒音レベルは25dB。背面のつまみで風量を無段階に調整でき、高さと角度は底面スタンドで3段階に変えられます。静かな部屋なら風量を控えめにするなど、作業に合わせて調節しやすいでしょう。
付属のUSB A-Aケーブルで給電し、本体にはUSBポートを2基搭載しています。USB充電器からも給電できますが、その接続ではクーラー側のハブ機能が使えません。周辺機器をつなぐ場合は、どのポートを使うか確認しておきましょう。
ファン回転数はメーカー公式ページの仕様表とQ&Aで記載が食い違っています。rpmの細かな数字は比較の目安にしにくいため、公称騒音や5基構成、風量調整のしやすさを見るのが堅実です。
ターボ送風の強み
400-CLN037は12~19インチに対応し、冷却性能を活かしやすい推奨サイズは14~18インチです。約12cmの大型ターボファンを1基搭載。16インチ級は推奨範囲に含まれます。
台座のスポンジでPCとの隙間をふさぎ、吸気口へ風を導く設計です。ファン回転数は800~3500rpmの範囲で無段階に調整できます。
動作音は最小43.9dB、中間52.4dB、最大61.9dB。回転数を上げて冷やせる一方、静かな机では音が耳につくこともあります。高負荷時に回転を上げる使い方なら、調整幅を活かせます。
給電には付属のDC12V・1.5A ACアダプターを使います。USB-Aポートは3基、USB Type-Cポートは1基あり、Type-CはPC接続用です。コンセントの空きも見ておきたいところですね。
ペルチェ台の機動力
400-CLN039は最大17.3インチ程度に対応し、ファン1基とペルチェ冷却面を備えています。冷却面は約13.6×13.6cm。熱源の位置に合わせて動かせるため、冷却面を当てたい箇所に調整できます。
高さと角度は2つの関節で無段階に調整でき、台座も360度回転します。PCの向きを変えたい場面でも動かしやすく、位置を細かく調整したい人には便利です。
動作音は最大35dB、ファン回転数は2300±10%rpmです。重量は約2.3kg。頻繁に持ち運ぶ場合は重さが気になるでしょう。
USB PD45W以上の電源が推奨され、USB PDケーブルとUSB電源ケーブルが付属します。ACアダプターは別売りです。手持ちのUSB PD電源を使うなら、出力が推奨値を満たすか確認してください。
密閉フォームの風
エレコムのSX-CL24BKは12~18インチに対応します。15.6~18インチのPCではフォームパッドで隙間をふさぐ設計です。16インチ級も対象サイズに入っています。
約120mm角のファンは800~2600rpmで、18段階に調整できます。最大風量は約45CFM、公称騒音は約38dB(A)。風量を細かく設定したい人にとって、段階数の多さは使いやすいところです。
角度は約3度、9度、13度の3段階。キーボードに傾斜を付けたり、画面の向きを少し調整したりできます。細かく無段階に動かすのではなく、3つの角度から選ぶ方式です。
USB Type-Cケーブルは0.8mで、付属します。ACアダプターは付属せず、底面のダストフィルターは水洗い可能です。メーカー製品ページには在庫限定の表示があるため、販売状況は注文時に確認してください。
結論
静音性を重視する16インチ級の開発用PCには、メーカー公表値25dBの400-CLN025がおすすめです。5基ファンに加え、風量は無段階で調整可能。高さと角度も3段階で変えられます。
吸気口へ風を導くターボ式を重視する人には400-CLN037、冷却面や台の向きを細かく動かしたい人には400-CLN039がおすすめです。ターボ式の動作音や、ペルチェ式に推奨される電源も確認しておきましょう。
隙間をふさぐフォームと18段階の風量調整が特徴なのはSX-CL24BKです。冷却方式、作業中の音、電源、必要な高さ調整が机の環境に合うか。日々の作業を思い浮かべると、使いやすい製品を選びやすくなります。
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