ホームラボの19インチラックにおすすめのCat6A 24ポートパッチパネル4選

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ホームラボの19インチラックにCat6A 24ポートのパッチパネルを入れるなら、まず確認したいのはUTPかSTPか、そして終端方式です。ケーブルとの相性が使い勝手を左右します。

パッチパネルは、部屋から来たLANケーブルをラック前面の接続口へ集約する部材。スイッチやNASが増えても配線を追いやすく、ラックまわりを見渡しやすくなります。

候補は日本製線、Panduit、StarTech.comの4製品です。どれも1U・24ポートですが、ジャック付き、打ち込み式、フィードスルー式と持ち味はそれぞれ。まずは早見表で仕様を押さえましょう。

4製品の早見表

4製品の基本仕様を一覧にしました。ラックに入るかはもちろん、いま使っているLANケーブルに合う方式かも、ここで確認できます。

製品ラック・配線特徴
日本製線 Cat.6A UTP用日本製線 Cat.6A UTP用19インチ・1U・UTPジャック付属、スナップイン式
Panduit DP6A 10Gig19・23インチ・1RU・UTP110工具で成端
StarTech.com フィードスルー19インチ・1U・STPRJ45カプラー装着済み
StarTech.com 110型19インチ・1U・STPIDC成端、接地線付き

4製品とも24ポートなので、配線口をまとめたり、ラック内のスイッチへ短いパッチコードでつないだりする構成に合います。1Uを使うため、空きスペースとの兼ね合いは押さえておきたいですね。

販売価格は時期や取扱店によって変わります。必要なジャックや工具、背面の固定部材も含めた合計で見ると、表示価格だけでは気づきにくい差が見えてきます。

パッチパネルの役割

部屋や壁内から来たLANケーブルは、スイッチへ直結する代わりにパッチパネルへ集約できます。ラック前面を短いLANケーブルでつなぐ形になり、接続先の確認もしやすくなります。

スイッチに長いケーブルを何本も差し込むと、機器を入れ替えるときにどの線がどこへ向かうのか追いにくいものです。接続口をパネル側にそろえておけば、ラック内の配線も整理しやすいでしょう。

24ポートなら、たとえばパネルの24口をスイッチの24口と1対1で対応させられます。前面に番号を振っておくと、部屋や機器につながる線を見分けるときにも役立ちます。

パッチパネルを追加しても通信速度が上がるわけではありません。ケーブルやジャック、スイッチなど経路全体がCat6Aに対応してはじめて、その性能を活かせます。

Cat6Aの基本

Cat6Aは10Gbps通信を視野に入れたLANケーブルのカテゴリです。対応パネルに替えただけで速度が変わるわけではなく、配線経路全体の仕様をそろえることが大切です。

UTPはシールドのないツイストペアケーブル、STPはシールド付きのケーブルを指します。ラックまで来ているケーブルがどちらなのかを確かめ、パネル側も同じ構成に合わせると配線を整理しやすくなります。

STPではシールドの接続やラック側の接地も考えたいところ。シールド付きパネルを設置すれば完了、とはいきません。機器やケーブルを含む経路全体で整合させましょう。

終端方式も押さえておきたいところです。パンチダウン式は専用工具で芯線をIDC端子へ押し込む方式で、フィードスルー式はプラグ付きケーブルを前後のRJ45端子へ差し込んでつなぎます。

日本製線のUTP

日本製線のCat.6A UTP用パッチパネルキットは、EIA 19インチラック向けの1U・24ポートです。UTP配線用でジャックも付属するため、必要な構成をまとめてそろえたい場合に扱いやすい候補でしょう。

付属のNSJ6Aモジュラージャックは、パネルへスナップインで装着します。ジャックが同梱されるため、パネルへの取り付けもまとめて進められます。

対応導体はAWG26〜22の単線と、AWG26の7本撚りからAWG22の7本撚りまでです。適合ケーブルの外径は4.5〜9.0mm。既設ケーブルを使うなら、太さと単線・撚線の別を先に確認しておきたいですね。

結束バンド24本とM6ケージナット4個も付属します。背面配線の保持やラックへの固定部材がそろい、ジャックを別に手配する手間も抑えられます。

日本製線 Cat.6A UTP用

日本製線 Cat.6A UTP用

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Panduitの打ち込み

Panduit DP6AはCat6AとクラスEAのUTP向けです。19インチと23インチのラックに対応し、24ポート・1RUに収まります。幅の異なるラックでも使える製品ですね。

成端には110シングルパンチダウン工具を使い、背面の端子へ芯線を押し込みます。T568AとT568Bの両方に対応するため、施設内の配線ルールや既設端子の並びに合わせて作業できます。

適合ケーブルは4ペア、22〜26AWG、100Ωです。この仕様に合うUTPケーブルを接続できます。既設の線をつなぎ直す際は、導体の種類と端子の配線方式をそろえましょう。

背面のケーブル保持に使うストレインリリーフバーは別売です。対応品はSRBM19BLYまたはSRB19D7BL。配線束を支える部材も必要なら、本体と合わせて費用を確認しておくとよいでしょう。

Panduit DP6A 10Gig

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StarTechのカプラー

StarTech.comのフィードスルー型は、STPシールド付きのCat6A対応、1U・24ポートです。前面にはRJ45 STPインラインカプラーが装着済みで、標準19インチラックに設置できます。

背面で芯線を端子へ打ち込む作業はありません。両端にRJ45プラグが付いたケーブルを前後のポートへ接続します。プラグ付きケーブルを使うホームラボでは、成端作業を減らせます。

10Gbpsイーサネットに対応し、最大90Wの4PPoEにも対応します。給電機能を使うなら、接続するスイッチや給電機器、ケーブルも必要な電力に対応しているか確認してください。

背面にはケーブル管理バー、個別のU字ガイド、結束バンド用スロットがあります。接地線も付属し、STPケーブルのシールドをラックの接地点につなぐ構成に対応します。

StarTech.com フィードスルー

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StarTechのパンチ式

StarTech.comのもう一つのSTP製品は、標準19インチラック向けの1U・24ポートです。Cat6Aのシールド付きケーブルをラック背面で成端し、前面のRJ45ポートへまとめたいときに使えます。

端子はKroneおよび110 IDC対応で、23〜26AWGのSTP単線Cat6Aケーブルに適合します。フィードスルー型とは異なり、ケーブルを端子へ固定してラック内で成端する方式です。

T568AとT568Bの配線ラベルがあり、金属カバーがパンチダウン配線とIDC接点を保護します。成端後にケーブルが動きやすい場所でも、背面の接点を覆えるのは心強いですね。

接地線と取り付け用のネジ・ナット一式が付属します。シールド付き単線を固定配線としてラックに収める構成に使えます。

StarTech.com 110型

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結論

UTP配線でジャックも一緒にそろえるなら、日本製線のキットがおすすめです。ケーブルの太さや導体の種類を照合しやすく、手持ちの配線を活かしたい場合に合います。

110工具でUTPを成端し、23インチラックにも対応させたいならPanduit。STPでプラグ付きケーブルを使うならStarTech.comのフィードスルー型、STP単線をIDC端子へ固定するなら110型が合います。

ホームラボでは、ポート数とあわせて既設ケーブルのUTP・STP、導体の種類、終端方式との適合を確認しましょう。条件に合う1U・24ポートなら、ラック前面を整理しながら今後の拡張にも備えられます。

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