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Raspberry Pi 5にNVMe SSDを追加するなら、HAT選びの基準はSSDの寸法、ケース、給電方法です。公式品からPoE+対応品までそろい、組み合わせによって使い勝手が変わります。
初めての人はSSDの寸法から確認してください。2230や2242など、対応サイズは製品ごとに異なります。Pi 5上の基板に冷却器やケースを組み合わせられるかも、使い勝手を左右します。
おすすめ早見表
| 製品 | 対応SSD寸法 | 接続・特徴 | 向いている構成 |
|---|---|---|---|
| Raspberry Pi M.2 HAT+ Standard | 2230、2242 | PCIe 2.0 x1、最大500 MB/s | Active Coolerを併用 |
| Raspberry Pi M.2 HAT+ Compact | 2230 | PCIe 2.0 x1、最大500 MB/s | 公式ケースのファンを使う |
| 52Pi N04 | 2230〜2280 | PCIe x1、通気穴と配線用切り欠き | 長いSSDをPi 5上に搭載 |
| 52Pi P33 PoE+ HAT | 2230〜2280 | PoE+給電、Active Cooler付き | PoE+スイッチから給電 |
| Waveshare PCIe TO M.2 HAT+ | 2230、2242 | Gen 2とGen 3モード、SSDブート対応 | 電源・動作表示も欲しい |
公式のStandardとCompactはPCIe 2.0 x1接続で、ピーク転送速度はどちらも500 MB/sです。2280 SSDなら52Pi N04かP33、PoE+給電を使うならP33が合います。
52Pi N04とP33は2230から2280まで対応し、公式品とWaveshareは2230または2242に対応します。価格は販売店や時期で変わるため、参考価格を確認するときはHAT単体か冷却器付きか、付属品もそろえて比べてください。
NVMe対応でもSSD寸法や付属品は製品ごとに違います。HATがSSDに対応していても、ケース内に収まるとは限りません。ケースとの組み合わせも確かめてください。
公式標準モデル
Raspberry Pi M.2 HAT+ Standardは、2230と2242のM-key NVMe SSDに対応する公式モデルです。PCIe 2.0 x1接続で、SSDへの給電は最大3 A。公式仕様に沿ってまとめたい人に選びやすい製品です。
公式Active Coolerと併用できます。ただし、公式Pi 5ケースでは蓋と内蔵ファンを外す必要があります。ケースをそのまま使う予定なら、この違いを先に把握しておきましょう。
リボンケーブル、16 mmのGPIOスタッキングヘッダー、スペーサー、ネジが付属します。GPIO端子を上方向に引き出す構成にも対応しやすい仕様です。SSD寸法と冷却器の併用を優先するなら、Standardがおすすめです。
Raspberry Pi M.2 HAT+ Standard
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Raspberry Pi M.2 HAT+ Compactは、公式Pi 5ケースの内蔵ファンの周囲に取り付ける設計です。ファンを残してNVMe SSDを追加したい人には、このモデルをおすすめします。
SSDは2230のみです。PCIe 2.0 x1接続でピーク速度は500 MB/s、給電は最大3 A。2242と2280には対応しません。サイズ制限を踏まえ、ファンを維持する目的で選びましょう。
公式ケースの内蔵ファンとは併用できますが、Active Coolerは基板の下に取り付けられません。リボンケーブル、スペーサー、ネジは付属します。GPIOスタッキングヘッダーは付属しないため、GPIO端子を上に引き出すならStandardとの違いを確認してください。
Raspberry Pi M.2 HAT+ Compact
Amazonで探す52Pi N04
52Pi N04は、2230から2280までのM-key NVMe SSDをPi 5の上側に取り付けるHATサイズ基板です。2280を使いたい人や手元の長いSSDを活用したい人におすすめです。
PCIe x1のGen 2とGen 3に対応します。メーカーWikiではGen 2認証とし、Gen 3は安定動作を確認してから使うよう案内しています。Gen 3で使う場合は、事前に安定性を確かめてください。
40 mmのFFCが付属します。カメラやディスプレイ用FPCケーブルを2本通せる切り欠きもあり、基板には通気穴とSSD動作LEDを備えています。ケースに入れる場合は、物理的な空間も確認しましょう。
52Pi N04
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52Pi P33は、PoE+でPi 5に給電しながらM-key NVMe SSDを使えるHATです。2230から2280に対応し、この構成にはRaspberry Pi公式Active Coolerが付属します。電源ケーブルを減らしたい設置環境に合います。
PoE+はIEEE 802.3atに対応し、最大入力は25.5 W、出力は5.1 V・4.5 Aです。PoE+対応スイッチなどの給電機器は別途必要です。機器がない場合は、一式の費用を確認してください。
PoE給電中はPi 5のUSB-C電源を同時に接続しないよう指定されています。使用できるケースも指定されています。Gen 2認証ですが、Gen 3では安定動作の確認が必要です。PoE+機器をすでに使っている人におすすめします。
52Pi P33 PoE+ HAT
Amazonで探すWaveshare製
Waveshare PCIe TO M.2 HAT+は、2230または2242のM-key NVMe SSDを搭載できます。PCIe x1のGen 2とGen 3モードに対応し、Pi 5のSSDブートにも対応。OSをSSDから起動したい人に合う製品です。
電源監視チップとEEPROMを備え、電源状態と動作状態を示すデュアルLEDも搭載しています。LEDで各状態を確認できます。ケースを閉じる前にLEDを見られる配置なら、トラブル時の状況確認にも役立ちます。
付属品は40 mmの16ピンケーブル、40ピンヘッダー、スペーサーセットです。対応サイズは公式Standardと同じ範囲で、2280 SSDには対応しません。2230か2242でSSDブートや状態表示を重視する人は検討してください。
Waveshare PCIe TO M.2 HAT+
Amazonで探す結論
公式Pi 5ケースのファンを残すなら、M.2 HAT+ Compactがおすすめです。Active CoolerやGPIOスタッキングヘッダーと組み合わせる場合は、M.2 HAT+ Standardを選びましょう。公式品はいずれも2230と2242に対応します。
2280 SSDには52Pi N04とP33が対応します。カメラ配線やSSD動作LEDも重視するならN04、PoE+給電とActive Coolerを組み合わせるならP33がおすすめです。PoE+機器がない場合は、N04のほうが導入しやすいでしょう。
2230または2242でSSDブートや状態表示を重視するなら、Waveshareも選べます。SSDの寸法、ケースと冷却器、給電方法の順に確認してください。価格は時期や販売店で変わるため、付属品を含む構成ごとに参考価格を見て選びましょう。
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