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MyBatis本のおすすめを探すとき、まず迷うのはSQLをどこまで自分で書くか、でしょう。Spring Bootでアプリを作りながら覚えたいのか、MapperやXMLを重点的に学びたいのかで、手に取りやすい本も変わります。
MyBatisはJava側のMapperとSQLを結びつける仕組みです。SQLが見える形で残るので、検索や更新の処理をコードで追いやすいですね。初めて学ぶ人は、Springとの連携を扱う本ならアプリ内での役割もつかめます。
MyBatis本の早見表
| 書籍 | MyBatisの主な内容 | 対象の目安 | 参考価格(税込) |
|---|---|---|---|
Spring Boot入門 | CRUD、動的SQL、結合、トランザクション | BootとJavaを実装から学ぶ人 | 3,520円 |
Spring Framework超入門 改訂新版 | 導入、resultMap、Mapper XML | Spring Framework 6を学ぶ人 | 3,520円 |
Spring徹底入門 第2版 | MyBatis-Spring、XML、動的SQL | Spring連携を広く学ぶ人 | 4,730円 |
Spring入門 改訂新版 | JDBC・JPAなどとの連携、トランザクション | 既存Spring 4環境を扱う人 | 4,180円 |
価格は税込の希望小売価格を目安にしています。実際の販売価格は時期や店舗によって変わるため、購入時に確認してください。
BootでWebアプリを作りながら学ぶ入門書から、Spring連携を幅広く扱う体系書までそろっています。書名が似ていても、MyBatisに割いている内容には違いがあります。
Spring Frameworkの対象バージョンも確認しておきたい点です。自分のプロジェクトで使う版に近い本なら、設定や用語を照らし合わせながら読み進められます。
MyBatisを学ぶ意味
ORMはデータベースの表とJavaオブジェクトを結びつける考え方です。MyBatisではSQLを自分で記述し、その結果をJavaのオブジェクトへ対応づけます。SQLの内容を把握しやすい方式です。
一般的な構成では、Mapperインターフェイスに検索や更新の入り口を置き、SQLをアノテーションまたはXMLに記述します。サービス層からMapperを呼ぶ形にすると、画面の処理とデータアクセスを分けて考えられます。
たとえば注文一覧なら、注文と顧客をJOINして、注文番号や顧客名を一つの結果として取得できます。列名が重複するときは別名を付け、resultMapでJava側の項目に対応させると整理しやすくなります。
Boot開発を手で学ぶ
インプレス刊『手を動かしてわかるSpring Boot入門 ステップバイステップで学ぶWebアプリ開発の基本』は、2026年4月7日発売の496ページ。Spring Bootを初めて学ぶJavaプログラマーが、Webアプリを作りながら進める構成です。
MyBatisは第10章で基本を学び、第11章で応用に進みます。 INSERT、SELECT、UPDATE、DELETEのCRUDに加え、動的SQLやページネーション、多対一・一対多のテーブル結合も扱います。
応用編にはトランザクションの解説もあります。検索の基本から結合や更新までをアプリ開発の中で学べる内容です。Spring Bootを始めたばかりのJavaプログラマーには、MyBatisの最初の一冊としておすすめできます。
定価の目安は税込3,520円。SQLの細かな機能を掘り下げたい人より、Webアプリ開発を通してMapperの役割を理解したい人に合う本です。
Framework 6入門
技術評論社刊『改訂新版 Spring Framework超入門 やさしくわかるWebアプリ開発』は、Spring Framework 6でのアプリ開発を扱う入門書です。2024年4月17日発売、368ページ。Springの基礎と一緒にMyBatisを学べます。
MyBatisの導入や使い方に加えて、アノテーションとMapper XMLによるマッピングを解説しています。 resultMapも登場するため、SQLの列とJavaオブジェクトの項目の対応を確認したい人におすすめです。
ToDoアプリでMapper XMLを作成し、トランザクション管理まで扱う点も実践的です。Spring Framework 6の基礎を押さえながらMyBatisとの接点を学びたい方に、読み進めやすい一冊でしょう。
希望小売価格は税込3,520円です。MyBatis-Springの設定やSQL Builderまで幅広く調べる人は、より詳しい本を併読すると知識を補えます。
Spring連携を掘る
翔泳社刊『Spring徹底入門 第2版 Spring FrameworkによるJavaアプリケーション開発』は、2024年5月15日発売、752ページ。Spring Framework 5を使うJavaエンジニア向けに、フレームワーク全体を広く扱います。
MyBatis-Springのセットアップ、例外処理、Mapperインターフェイス、XMLマッピングをまとめて学べます。 CRUDのほか、動的SQLやSQL Builderも収録。連携の手順と実装の選択肢を知りたいときに頼れる一冊です。
Spring Testとトランザクションは別章で解説されています。テストやアプリ全体の設計も合わせて学べるので、Spring開発の知識を広げたい人にもおすすめです。
参考価格は税込4,730円。4冊の中でページ数と価格が最も大きく、Springの周辺知識までまとめて確認したい中級者には、参照用としても使えます。
設計とデータアクセス
技術評論社刊『[改訂新版]Spring入門 ――Javaフレームワーク・より良い設計とアーキテクチャ』は、2016年6月14日発売の432ページです。Spring Framework 4に対応し、MyBatisをHibernateやJPAと並べてSpringとの連携を扱います。
Spring JDBCやSpring Data JPAも取り上げ、データアクセス方式の位置づけを確認できます。第7章ではトランザクションマネージャやビジネスロジック層にも触れるため、データ操作をアプリのどこで管理するか考える助けになります。
定価は税込4,180円です。刊行年と対応バージョンを踏まえると、新しいSpring環境の設定を学ぶ主教材より、既存のSpring 4案件や設計の背景を知りたい人におすすめです。
結論
Spring Bootをこれから学ぶJavaプログラマーが一冊だけ買うなら、『手を動かしてわかるSpring Boot入門』がおすすめです。 CRUDから結合、ページネーション、トランザクションまで、アプリを作りながら段階を追って学べます。
Spring Framework 6とresultMap、XMLを一緒に学ぶなら『Spring Framework超入門』。MyBatis-Springや動的SQLを広く押さえたい人には『Spring徹底入門 第2版』をおすすめします。 学びたい範囲とバージョンに合わせて選んでください。
既存のSpring 4案件を扱う人には『Spring入門』も役立ちます。 新しい環境で使う実装例を探している人は、ほかの本を優先しましょう。目的に合う一冊から始めれば、MyBatisのSQLマッピングを実務へつなげやすくなります。
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