微量の液体を測るセンサーは、流体や配管への取り付け方からどれを選べばよいか迷いますよね。
配管の外側からクランプする方式や、チューブを継手で接続する方式など、設置方法を比べると選びやすくなります。
今回は、水流量センサー、KEYENCE FD-Xシリーズ、Azbil F7M9030AQ20010000を紹介します。
おすすめ商品の早見表
| 商品名 | 価格(取得日) | 測定対象の流体 | 用途 | 配管・チューブ適合 |
|---|---|---|---|---|
TinaLexia 水流量センサー | 1,299円(2026-10-29取得) | 水 | 自動給水器向け | — |
| KEYENCE FD-X series | — | あらゆる液体(粘性グリース・化学薬品・衛生用液体を含む) | 分注・充填・定量供給・注入 | 金属配管・樹脂チューブ:0.12~0.5インチ |
| Azbil F7M9030AQ20010000 | — | 水(H₂O)。精度保証の対象も水 | 充填・混合/希釈・噴霧・塗布・循環・抽出/分注 | フッ素樹脂チューブ:外径1/8インチ、内径0.086インチ |
TinaLexia 水流量センサー
自動給水器で水の流量を見たい人には、TinaLexiaの水流量センサーがおすすめです。自動給水器向けですが、どのタイプに対応するかは商品情報からは分かりません。
流量範囲は0.01~0.1 m³/hで、使用電圧は5~24 Vです。3線式で、赤線がVCC、黒線がGND、黄線が出力です。

KEYENCE FD-X series
微量液体の吐出や分注量を見ながら工程を管理したい人には、KEYENCE FD-X seriesがおすすめです。流量は0.1 mL/minまで、ショット量は0.001 mLまで検知するとされ、用途例には充填・定量供給・注入も挙げられています。
センサーをパイプやチューブに直接クランプする非侵襲方式で、最大14 mmまでのものに対応しています。金属パイプと樹脂チューブは、0.12~0.5インチが対応範囲です。粘性グリース、化学薬品、衛生用液体を含む液体の流量を監視でき、USB接続で液体使用量データをPCへ出力できます。
Azbil F7M9030AQ20010000
水の微小流量を配管内で測りたい人には、Azbil F7M9030AQ20010000がおすすめです。F7M9030の測定流量範囲は水の場合0.3~30 mL/minで、精度保証も水に限られます。
接続対象のフッ素樹脂チューブは、外径1/8インチ、内径0.086インチです。水を測定する場合、機器の上流に50 mmの直管が必要です。電源の許容範囲は21.6~26.4 Vdcで、流体圧力はゲージ圧0~500 kPaの範囲です。
水と熱伝導率が異なる流体を測定する場合はゼロ点調整が必要で、精度保証は水に限られます。流体は、流路を詰まらせず、ガラス管を傷つけず、接液部材質を腐食させないものが条件になります。逆方向の流れは測定できず、気泡や脈動があると出力が不安定になったり、測定誤差が生じたりする場合があります。
用途に合わせた選び方
- 自動給水器の水流量を見たい人
- 微量吐出や分注のショット量も検知したい人
- 水を0.3~30 mL/minの範囲で測定したい人
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