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ホームラボでLANケーブルを自作するときは、圧着工具とプラグの相性を最初に見ておきたいですね。貫通型なら芯線の並びを先端から確かめられ、圧着と同時に余分な芯線を切断できます。初めて作る人にも扱いやすい方式ですよ。
RJ-45対応と書かれていても、すべてのプラグが使えるとは限りません。CAT6Aやシールド付き、単線・より線など、ケーブルやプラグの条件を照合しましょう。
6製品の違いは、対応カテゴリーやシールドへの対応、皮むき機能、RJ-11・RJ-12への対応などにあります。価格欄はメーカー希望価格・定価の参考値で、実売価格は時期や店舗によって変わります。
候補一覧
| 工具 | 特徴 | 参考価格 |
|---|---|---|
サンワサプライ LAN-TL22 | 貫通型RJ-45、UTP・STP・PoE対応 | 14,300円 |
ジェフコム LMJ-8TC-M | CAT5e・6・6Aの貫通型、皮むき機能付き | 10,780円 |
サンワダイレクト 500-LAN-TL1 | 専用の透過式プラグに対応 | — |
IWISS TL-719 | CAT5〜7、シールド付きプラグにも対応 | — |
サンワサプライ HT-568R | RJ-45・RJ-12・RJ-11、ラチェット付き | 8,580円 |
ホーザン P-711 | 指定メーカーの8芯プラグ向け | — |
貫通型工具は、プラグの先端から出た芯線を圧着時に切りそろえます。余った芯線が残りにくく、色の並びも目で確認しやすいのが特徴です。
端末処理の手間を減らせるのは、ホームラボで複数本を作るときに便利。参考価格があるのはLAN-TL22の14,300円、LMJ-8TC-Mの10,780円、HT-568Rの8,580円です。いずれも税込で、実売価格は購入時に確認してください。
LAN-TL22の特徴
サンワサプライのLAN-TL22は、貫通型RJ-45の8Pプラグに対応します。UTP・STPに加えてPoEケーブルも加工でき、単線・より線のどちらも扱えます。ホームラボ内の配線を複数本自作する人におすすめです。
圧着と同時に芯線を切断し、芯線カッターと固定クリップ用クリンパーも搭載しています。本体は幅83×奥行188×高さ20mmで重さ322g。厚さを抑えた形状なので、工具箱にも収めやすいでしょう。
標準型プラグも一部使えますが、対応可否は品番ごとに異なります。ADT-RJ45-10NやADT-6RJTS-10は対応し、ADT-6RJ-10やADT-STP-Y10は非対応です。手持ち品の型番を確認しておきましょう。
メーカー希望小売価格は14,300円(税込)。UTP・STP・PoEのケーブルに加え、単線・より線も扱えるため、対応範囲を広く取りたい人におすすめします。指定プラグとの組み合わせが前提です。
LMJ-8TC-Mの特徴
ジェフコムのLMJ-8TC-Mは、CAT5e・CAT6・CAT6Aの貫通タイプのモジュラープラグに対応します。専用プラグではCAT6A・CAT6のシールド付きとシールドなしに加えて、CAT5eプラグも加工できます。
切断・皮むき・圧着を一丁に集約。圧着と余分な芯線の切断は一動作で行えます。ケーブルの準備から端末処理まで工具を持ち替えずに進められ、自作本数が多い場合も作業を組み立てやすいでしょう。
本体サイズは140×25×110mmで、重さは310gです。刃は交換式。替刃は5枚入りのLMJ-8TC-MPとして別売されています。長く使うなら、刃を交換できる点も実用的です。
希望小売価格は10,780円(税込)。皮むき機能も必要ならLMJ-8TC-Mをおすすめします。手元のCAT6Aプラグが対応する専用品か、型番を照合してから購入してください。
500-LAN-TL1の特徴
サンワダイレクトの500-LAN-TL1は、同社のRJ-45透過式コネクタ、500-LAN-RJ6に対応する工具です。カテゴリ6・カテゴリ5e対応で、単線・撚線を加工できます。
ケーブル外被の皮むき、ニッパー、圧着と同時の芯線切断を備えています。これ一丁で端末加工を進められるのが便利なところ。対応ケーブル外径は直径5〜6.2mmなので、プラグと合わせてケーブルの太さも確認したいですね。
サイズは約幅257×奥行55×高さ19mmで、重さは約247g。候補の中では細長い形状です。保管場所や手で扱うときの大きさも判断材料になります。専用プラグを使う予定なら、500-LAN-TL1をおすすめします。
TL-719の特徴
IWISSのTL-719は、CAT5・CAT5E・CAT6・CAT6A・CAT7のRJ-45プラグに対応する貫通型工具です。シールド付きRJ-45プラグのバックルも圧着できます。複数のカテゴリーやプラグ構造を扱う人には、TL-719がおすすめです。
RJ-12の6P6C・6P4C・6P2Cプラグにも対応。LANケーブルに加えて電話用モジュラーコードも加工するなら、用途を一丁にまとめやすいでしょう。
ケーブル外被をむく機能はなく、皮むきには別の工具が必要です。一方、圧着と余分な芯線の切断は同時に行えます。すでに皮むき工具を持っている人なら、組み合わせて使いやすい構成ですね。
HT-568Rの特徴
サンワサプライのHT-568Rは、RJ-45の8Pに加えてRJ-12・RJ-11の6Pにも対応するラチェット付き工具です。UTP・STPコネクタと単線・より線を扱えます。LAN以外のモジュラーケーブルも圧着するなら、HT-568Rがおすすめです。
ラチェット機構付きの圧着工具を探している人にも合います。かしめ部は炭素鋼製で、標準価格は8,580円(税込)。
RJ-45のほか、RJ-11・RJ-12も対象にできるのが魅力です。使うプラグが工具に合うかは、購入前に確認しておきましょう。
P-711の特徴
ホーザンのP-711は、FCC規格のRJ-45・RJ-48、8芯モジュラープラグ向けの専用工具です。対応メーカーはヒロセ電機と沖電線。タイコエレクトロニクス製プラグには使用できないため、メーカーと型番の確認が欠かせません。
成形確認機構付きで、重さは280gです。日本製の工具を使いたい人や、指定メーカーのプラグを加工する人におすすめします。対応品を絞った圧着作業に使う工具です。
ケーブルはプラグに挿入する前にストリップします。貫通型の圧着・切断一体工具とは工程が異なるため、普段使うプラグのメーカーも含めて検討してください。対象が合えば、用途に合った一丁になります。
結論
貫通型の扱いやすさと広い対応範囲を求めるなら、LAN-TL22が本命です。UTP・STP・PoEに対応し、単線・より線も加工できます。CAT6A専用プラグや皮むき機能、替刃を重視する場合はLMJ-8TC-Mがおすすめです。
サンワダイレクトの透過式プラグを使うなら500-LAN-TL1が候補。CAT7やシールド付き、6Pプラグも加工する人にはTL-719が合います。ケーブル外被の皮むき工具は別途必要です。
RJ-11・RJ-12も圧着するならHT-568R、対応メーカーが決まった8芯プラグならP-711を選べます。貫通型LANケーブルを中心に自作する人は、手持ちプラグの品番を照合し、用途に合う工具を選んでください。
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