ホームラボ向け10GbE SFP+光トランシーバーおすすめ4選|距離と対応速度を比較

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10GbEを光でつなぐとき、まず迷いやすいのがSFP+モジュールの種類です。形が同じでも光ファイバーの種類や波長が合わなければリンクしません。方式を取り違えると買い直しになることもあります。

ホームラボでラック内や隣の部屋をつなぐならマルチモード、別棟や長い配線経路ならシングルモードを使います。距離に加えて、スイッチやNICの対応情報も確認してください。

今回の4製品には1Gbpsと10Gbpsの両方で使えるモデルが2つあり、10Gbps専用の製品もあります。Ubiquitiの希望小売価格は3,364円(税込)で、実売価格は時期や販売店によって変わります。

早見表

4製品の仕様を横に並べました。まず光ファイバーの種類を見てください。ケーブルが決まると、使えるモジュールも絞れます。

製品光の種類・波長距離の目安主な特徴価格の目安
UACC-OM-MM-10G-DUACC-OM-MM-10G-Dマルチモード・850nmOM4で400m、OM3で300m1Gbpsと10Gbpsに対応、低消費電力3,364円(税込・希望小売価格)
SM5110-LRSM5110-LRシングルモード・1310nm最大10kmDDM、ホットスワップ対応販売店価格を確認
TP-Link SM5110-SRマルチモード・850nm50/125µmで最大300mDDM、ホットスワップ対応販売店価格を確認
S+85DLC03DS+85DLC03Dマルチモード・850nm最大300m1Gbpsと10Gbpsに対応、他社機器との互換性情報あり販売店価格を確認

Ubiquitiの3,364円は公式希望小売価格(税込)です。店頭や時期によって実売価格は変わります。ほかの3製品は購入先で最新価格を確かめてください。

SFP+はモジュールの形状とポート規格を示します。対応する光の方式は製品ごとに異なり、SR系はマルチモード、LR系はシングルモードです。ケーブルをそのまま共用できない組み合わせもあります。

Ubiquiti MM

UACC-OM-MM-10G-DはSFPとSFP+の両インターフェースに対応し、1Gbpsと10Gbpsで使えます。1GbEから10GbEへ段階的に移行したいラボでも、速度の選択肢を保てます。

伝送距離はOM4で最大400m、OM3で最大300mです。波長は850nmで、コネクタはデュプレックスLC UPC。室内配線では上限まで使う場面は限られますが、離れた部屋や機器棚まで引くときに距離の余裕が役立ちます。

最大消費電力は0.8W、動作温度は0〜70℃です。小型スイッチや狭い機器棚では、ポート数を増やすほどモジュールの消費電力も合計に加わります。複数ポートを使うなら合計値を確認しましょう。

公式希望小売価格は3,364円(税込)です。実売価格は時期や店によって変わります。単品のほか2個セットと20個セットもあり、1リンクを試すなら単品、複数本をそろえるならセット価格も比べられます。

Ubiquiti

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TP-Link LR

SM5110-LRは10GBASE-LR規格のシングルモード用です。波長は1310nm、ファイバーの仕様はコア径9µm、クラッド径125µmで、最大伝送距離は10km。一般家庭では長距離すぎるほどですが、別棟まで結ぶ配線には選びやすい仕様です。

SFP+フォームファクターでデータレートは10Gbps。1Gbps運用には対応していないため、1Gポートを含む構成では接続先の速度仕様を確認してください。1G機器への流用を予定する人には合いません。

DDMに対応し、対応機器からモジュールの状態を確認できます。長い配線でリンクしないときは送受信の光レベルも見られ、信号が届いているか調べる手掛かりになります。ホットスワップにも対応しています。

TP-LinkはSG3428XとSG3428XMPを対応スイッチの例に挙げています。SFP+ MSA準拠でも、スイッチやNICが個別のモジュールを認識するかは確認してください。TP-Link中心の構成なら、対応例がある点は安心材料です。

SM5110-LR

SM5110-LR

TP-Link

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TP-Link SR

SM5110-SRは10GBASE-SR規格のマルチモード用で、波長は850nmです。コア径50µm、クラッド径125µmのファイバーは最大300m。コア径62.5µm、クラッド径125µmの場合は最大33mです。ラベルで規格を確認してください。

SM5110-SRのデータレートは10Gbpsで、1Gbpsポートには使えません。OM3で300mまでつなぐなら、この製品がおすすめです。ラック内や同じ建物のスイッチ間で使いやすい距離です。

DDMとホットスワップに対応します。対応機器なら送受信状態を確認でき、差し直してもリンクしないときの手掛かりになります。コネクタはLC Duplexなので、ケーブル端子も合わせてください。

TP-LinkはSG3428XとSG3428XMPを互換性の例として挙げています。組み合わせを確認しやすいのは助かりますね。接続の両端にはSR系を使い、マルチモードファイバーでつなぐのが基本です。

SM5110-SR

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MikroTik S+

S+85DLC03Dは850nmのマルチモード用で、最大距離は300mです。1Gbpsと10Gbpsの両方に対応するため、異なる速度の機器が混在するホームラボでも速度の選択肢を保てます。

端子はデュアルLC UPCです。短距離の機器間リンクに使う製品なので、接続先に対応するSFPまたはSFP+ポートが必要になります。型番だけでは動作を保証できないため、ホスト機器側の互換性情報も確かめてください。

メーカーはMikroTik製品に加え、他社SFP機器との互換性も示しています。動作試験済み機器にはCCR1036-8G-2S+とCCR1036-8G-2S+EMがあります。異なるブランドを組み合わせたい場合に参考になる情報です。

試験済みの周囲温度範囲は-40〜+70℃、MTBFは25℃で約100,000時間です。MTBFは個々の機器の寿命を保証する年数ではなく、一定条件での信頼性の目安です。常時稼働させるラボでは、通風と設置場所にも気を配ってください。

S+85DLC03D

S+85DLC03D

MikroTik

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結論

ラック内や部屋どうしを結ぶ10GbEには、3つのマルチモード品が適しています。OM4で最大400mが必要ならUbiquitiがおすすめです。TP-Linkの対応スイッチにはSM5110-SRを選び、1G機器との共存や他社互換性情報を重視するならMikroTik S+85DLC03Dをおすすめします。

10km級の配線にはTP-Link LRを選び、両端をシングルモードファイバーでつないでください。長距離の余裕だけを理由にLRを買うと、既設のマルチモードケーブルを使えず、交換費用がかかる場合があります。

まず機器のポート規格と既設ファイバーを確認し、その条件に合う製品を選んでください。Ubiquitiの参考価格は3,364円(税込)ですが、実売価格は時期や販売店で変動します。

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