Grafana本おすすめ5選|ダッシュボード・ログ・アラートを実務で学ぶ

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Grafana本は、身につけたい内容によって候補が変わります。画面作成を始めたい人もいれば、ログやアラートを含む運用まで整えたい人もいるはず。自分の仕事に近いテーマから入ると、読んだ内容を試しやすくなります。

Grafanaの操作本から、PrometheusやKubernetesを含む監視本まで、扱う範囲は幅広いものです。ダッシュボード、ログ、アラートの実践に加え、配備や基盤管理を学べるかも比べるときの材料になります。

書籍主なテーマ向いている読者
図解と実践で現場で使えるGrafana図解と実践で現場で使えるGrafana運用事例、画面の一括変更、Elasticsearch連携日本語で現場の改善例を読みたい人
Getting Started with GrafanaGetting Started with Grafana複数データソース、リアルタイム画面、自動化Grafanaを操作しながら学びたい人
Learn Grafana 10.xLearn Grafana 10.x変数、ログ、変換、アラートまでの操作Grafanaを一通り学びたい人
Observability with GrafanaObservability with GrafanaLGTM、Kubernetes、SLI・SLOSREやDevOpsの実務担当者
入門 Prometheus入門 PrometheusPromQL、ルール、AlertmanagerとGrafanaPrometheusも合わせて学びたい人

Grafanaを通して学ぶ

Grafanaを初めて学ぶ人には、Eric Salituro著『Learn Grafana 10.x』がおすすめです。2023年刊の第2版は542ページ。データの可視化から対話型ダッシュボード、オブザーバビリティまで順に扱います。

Prometheus、InfluxDB、Elasticsearchなどへの接続に加え、クエリインスペクターやデータ変換も登場します。可視化の基礎知識があれば内容を追いやすく、Pythonの経験も理解を助けます。Grafanaの予備知識は必須ではありません。

テンプレート変数で環境やサービスを切り替え、注釈でデプロイなどの出来事を示す方法も学べます。ダッシュボード間のリンクや共有も扱うので、個人用のグラフをチームの調査に生かす流れが見えてきます。

対象はGrafana 10.xです。画面や設定項目は更新で変わる場合があります。手元と異なる箇所は現行の公式ドキュメントで補いましょう。操作と考え方を一緒に学べる一冊です。

Learn Grafana 10.x

Learn Grafana 10.x

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現場改善を学ぶ

運用課題や改善事例を日本語で追いたい人には、『図解と実践で現場で使えるGrafana』がおすすめです。干場雄介ほか6名による2022年刊。印刷版は202ページで、Grafanaによる時系列データ分析や監視を題材にしています。

注目したいのはダッシュボードのガイドライン、画面の一括変更、Googleスプレッドシートとの連携です。似たパネルを複数環境で管理するチームなら一括変更が役立ち、Googleスプレッドシートとの連携は表データの可視化に使えます。

Grafana 7.5.15や8.3.5のセキュリティー対策を扱う章があります。自分の環境のバージョンを確かめて読んでください。刊行は2022年ですが、運用ルールや変更管理を考える題材になります。

参考価格は公式定価3,520円(税込)。実売価格は時期と店舗によって変わるため、購入時に販売ページを確認してください。Grafanaの画面操作に加えて現場の改善や保守事例を学びたい人におすすめです。

図解と実践で現場で使えるGrafana

図解と実践で現場で使えるGrafana

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配備と自動化

複数データソースをGrafanaにつなぎ、ダッシュボードやアラートの作成・配備まで学びたい人には、Ronald McCollam著『Getting Started with Grafana』をおすすめします。Apress刊の2022年刊行本で、365ページのソフトカバーです。

リアルタイムダッシュボードを作り、配備する流れに加えて、Grafanaの管理と自動化も扱います。操作を重ねながら学ぶ構成です。手を動かして動く監視画面を作りたいIT担当者におすすめします。

データソースの接続からGrafanaの管理まで、学ぶ範囲はひと続き。アラートやダッシュボードの作成と配備を自動化したいチームにも参考になります。

Getting Started with Grafana

Getting Started with Grafana

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監視基盤を広げる

Kubernetesやクラウドの監視を学びたいSREやDevOps担当者には、Rob Chapman、Peter Holmes著『Observability with Grafana』がおすすめです。2024年1月刊の356ページで、ログ、メトリクス、トレースを扱います。

LGTMスタックを構成するのはLoki、Grafana、Tempo、Mimir、Prometheusです。Lokiでログ、Tempoでトレース、PrometheusやMimirでメトリクスを扱い、異なる種類のテレメトリーをまとめて運用します。

アラート設計ではSLIやSLOを扱い、Grafanaのインシデント対応ツールにも触れます。サービスの信頼性やユーザー影響に基づく対応を学びたい人には、実務に引き寄せて読める一冊です。

AWS、Azure、GCPやKubernetesとの連携も範囲に含まれます。Ansible、Terraform、Helmによる管理を取り上げるため、監視基盤の構築や変更を自動化する仕事にも参考になります。

Observability with Grafana

Observability with Grafana

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Prometheusを補う

Prometheusによるメトリクス監視を基礎から学ぶなら、Brian Brazil著、須田一輝監訳の『入門 Prometheus』がおすすめです。オライリー・ジャパン刊の日本語書籍で、392ページ。2019年5月発行です。

PromQL、レコーディングルール、アラートルール、Alertmanagerを扱い、本番デプロイや構成管理まで進みます。Grafanaは一章で、データソース、パネル、グラフ、テンプレート変数を押さえます。

本書の中心はPrometheusですが、Grafanaに表示するメトリクスがどこから来て、どのルールで通知につながるかも理解できます。Grafanaに加えて監視の流れ全体を学びたい開発者やインフラ担当者に適した一冊です。

参考価格は公式定価3,960円(税込)。実売価格は時期や店舗によって変わるため、購入時に確認しましょう。2019年刊の本です。現行バージョン固有の操作は公式ドキュメントで補い、監視設計の基礎を学ぶ本として活用してください。

入門 Prometheus

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オライリー・ジャパン

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結論

Grafanaの操作を一冊で広く学ぶ人には『Learn Grafana 10.x』、日本語で運用改善の題材を読みたい人には『図解と実践で現場で使えるGrafana』がおすすめです。ログや通知まで手を動かしながら学ぶなら、前者を手に取るとよいでしょう。

Kubernetesやクラウドを含む本番運用なら『Observability with Grafana』が有力です。Grafanaの配備や管理を自動化したい人には『Getting Started with Grafana』をすすめます。Prometheusの監視条件やAlertmanagerまで押さえるなら『入門 Prometheus』を加えると、内容がつながります。

購入時には対象バージョンと紙書籍の価格を販売ページで確かめましょう。まず業務に近い本を読み、実際のデータでパネルや通知を試すと、読んだ内容を仕事へ移しやすくなります。

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