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出張先でノートPCを開いても、ホテルの机が狭い。移動中はタブレットでメールを返したい。そんな場面で折りたたみ式Bluetoothキーボードがあると、荷物を増やしすぎず入力環境を整えられますよね。
製品ごとに配列や展開時の幅、ポインター操作の方法はかなり違うもの。JIS配列に慣れているか、端末を立てる台が必要かまで考えると、出張中の使い勝手を想像しやすくなります。
今回取り上げるのはEwinとiClever、ProtoArcとサンワサプライの4機種です。折りたたみ寸法や配列に加え、接続台数と電池持ちにも機種ごとの違いがあります。
早見表
| 製品 | 折りたたみ時 | 主な特徴 | 合う人 |
|---|---|---|---|
Ewin EW-NTKB301 | 182×108×16mm | JISとして販売、タッチエリア、3台切替 | 数値入力や複数端末を使う人 |
| iClever FoldMate Ergo | 18.03×14.48×1.85cm、251g | JIS、166°のV字型、スタンド付き | JIS配列と分割形状を重視する人 |
ProtoArc XK01 TP | 215.5×119.7×20.9mm、297g | 88キー、JP配列、タッチパッド | キー数とポインター操作が欲しい人 |
サンワサプライ 400-SKB074 | 160×91×18mm、約220g | 英語64キー、タッチパッド、スタンド | iPhoneやiPad中心で使う人 |
表には折りたたんだ状態の寸法を載せ、重さが分かる機種は併記しました。縦横がもっとも小さいのはサンワサプライ。ProtoArcの重量は297gです。
広げた後の横幅は、机に置けるかを左右します。ProtoArcは386.4mm、iCleverは357.2mmまで展開。入力時のゆとりを取るぶん、テーブルの占有幅も見込んでおきたいですね。
価格は販売店や時期によって変動します。注文時の表示を基準にし、スタンドや収納袋など出張先で使う付属品も合わせて見ると、金額を判断しやすくなります。
出張の荷物と入力環境
折りたたみ式の良さは、使わない間は閉じてかばんにしまえること。移動中はスマートフォン、宿ではタブレットというように、端末を使い分ける人にも便利です。
ただし、小ささと打ちやすさは別の話です。キー数の少ないモデルや英語配列では、普段のノートPCと記号位置が変わることがあります。長文やコード入力には慣れが必要です。
Bluetoothで複数端末を切り替えられるモデルなら、スマートフォンとタブレットを並行して使えます。切り替え方は機種によって異なるため、ショートカットキー式かワンタッチ式かも確認したいところ。
タッチパッドや端末スタンドが一体なら、マウスや別の台を持たずに済みます。必要な道具がまとまるのはうれしい点。ホテルの小さな机でも作業を始めやすくなります。
Ewinの三つ折り
EW-NTKB301は三つ折り式。収納時は182×108×16mm、展開すると302×108×16mmです。4機種のなかではもっとも薄い16mmで、物理キーは68個。薄さを優先する人にはEwinが合います。
キー部分に加えて16キー分のタッチエリアを搭載。Fn+Spaceでタッチパッドと数値入力を切り替える仕組みです。マウス操作と数字入力を一台にまとめたいときに便利でしょう。
Bluetoothで最大3台を接続でき、Fn+A、Fn+S、Fn+Dで接続先を切り替えます。WindowsとMacに加え、iOSやAndroidにも対応。500mAhのバッテリーは連続使用約60時間で、USB Type-C充電は約2時間です。
JIS日本語配列として販売されていますが、iOS 16.1およびiPadOS 16.1以降では英語配列として動作し、かな入力はできません。iPhoneや新しいiPadで日本語入力するなら、ここは見落とせない仕様です。
iCleverのV字型
FoldMate Ergoは展開時の幅が35.72cm、奥行きは14.48cm。重さは251gです。中央が166°に開くV字型で、一枚型とは腕や手首の置き方が変わります。分割形状を使いたい人には、この形が合います。
標準JIS日本語配列で、かな入力とローマ字入力のどちらにも対応します。パンタグラフ式の静音設計も特徴。記号の位置を普段の日本語キーボードに近づけたい人や、周囲に音が響きにくい製品を探す人におすすめです。
Bluetoothで最大3台をペアリングでき、ワンタッチで切り替え可能。角度調整できるスマートフォン・タブレット用スタンドも付属するため、画面とキーボードを並べた環境を整えやすいですね。
USB Type-Cで約1時間充電すると、最長20日間使えます。10分間操作しないとスリープに入る仕様です。MacとWindowsに加え、iOSやAndroidにも対応。出張前に短時間で充電できるのも助かります。
iClever
Amazonで探すProtoArcの88キー
XK01 TPはJP配列モデルで、88キーのQWERTY配列を採用しています。収納時は215.5×119.7×20.9mm、重さは297gです。展開時の横幅は386.4mmと4機種で最も広く、キー数を重視するならProtoArcが有力です。
キーキャップは16.5mmで、キー機構はシザー式。マルチタッチ対応のタッチパッドも搭載しています。ジェスチャー操作に慣れている人なら、カーソル移動や画面操作をまとめやすいでしょう。
Bluetooth 5.1で最大3台を切り替えられます。Windows Vista・10・11とmacOS 10.15以降に対応し、iOSとAndroidでも使えます。スマートフォンスタンドとPUレザーの収納バッグも付属するため、端末を立てる小物を別にそろえずに済みます。
300mAhの充電式バッテリーを内蔵し、USB Type-Cで充電します。連続使用の目安は最大5か月。電池持ちに加え、タッチパッドとスタンド、収納バッグまでまとめて持ち歩きたい人におすすめです。
サンワの英語配列
400-SKB074は収納時160×91×18mm、約220g。展開しても幅278.7mm、奥行き91mmに収まります。コンパクトさを優先してiPhoneやiPadと一緒に持ち歩くなら、扱いやすい寸法です。
配列は英語、キー数は64。キーピッチ15.5mmのパンタグラフ式で、キーストロークは1.6±0.2mmです。JIS配列とは記号位置が異なります。普段から英語配列を使う人には馴染みやすく、日本語配列に慣れている人は違いを意識しておきましょう。
タッチパッドには左右ボタンがあり、キーボード本体には折りたたみ式の端末スタンドを内蔵しています。Bluetooth 5.1で最大3台を登録・切替可能。アルミ素材の本体に入力と画面操作をまとめました。
対応OSはiOS 13〜26とiPadOS 13〜26です。連続使用は約35時間で、充電は約2時間。WindowsやMacのノートPC用として探す場合は、対応OSの範囲を確認しておきたいところです。
結論
JIS配列と端末スタンド、分割形状を重視する人にはiClever FoldMate Ergoをおすすめします。かな入力・ローマ字入力に対応し、3台切替も可能。展開幅は35.72cmなので、机の上に広さが必要です。
タッチパッドとスタンドを一体化した製品なら、iPhoneやiPad向けにサンワサプライ 400-SKB074をすすめます。英語64キーと小さな収納寸法が特徴です。英語配列に慣れていれば使い始めもスムーズでしょう。
88キーのJP配列にタッチパッドと収納バッグも欲しい人にはProtoArc XK01 TP、数値入力や3台切替を使う人にはEwin EW-NTKB301が合います。 EwinはiOS 16.1以降の配列動作を確認してから選びましょう。
出張用なら、機能の多さだけで決めず、普段の配列と端末に合うかを優先したいもの。作業端末と入力習慣に照らし、幅や重さ、充電間隔を見比べれば候補を絞りやすくなります。
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