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開発PCの5.25インチベイが空いているなら、SATA HDDやSSDを前面から交換できるホットスワップベイが便利です。OSの動作確認や環境ごとのテストで、ドライブを差し替える手間を減らせます。
搭載台数だけで決めると、ドライブのサイズや冷却、PC側の設定で迷うこともあります。3.5インチ用は1台型と3台型、2.5インチ用は4台型。開発機の構成に合わせて確認していきましょう。
製品早見
まずは対応ドライブと、必要な5.25インチベイ数を一覧で確認しましょう。3.5インチHDD用が2機種、2.5インチHDD・SSD用も2機種あります。ケースの空きベイとドライブの寸法を照らし合わせてください。
| 製品 | 必要なベイ | 対応ドライブ | 主な特徴 |
|---|---|---|---|
| StarTech 1台用(HSB1SATSASBA) | 5.25インチ×1 | 3.5インチ×1 | トレイレス、鍵付き、ファン別売 |
| StarTech 3台用(HSB3SATSASBA) | 5.25インチ×2 | 3.5インチ×3 | 70mmファン、個別レバーとロック |
ICY DOCK ExpressCage(MB324SP-1B) | 5.25インチ×1 | 2.5インチ×4、厚さ12.5mmまで | 工具不要のトレイ、40mmファン |
ICY DOCK ToughArmor(MB994SP-4S) | 5.25インチ×1 | 2.5インチ×4、厚さ15mmまで | フルメタル、40mmファン×2 |
販売価格は店や時期によって変わります。購入時の表示額を目安に、本体とケーブル、ドライブの費用をあわせて見ると予算を立てやすいでしょう。
StarTechの1台用
5.25インチベイを1つ使い、3.5インチHDDを1台前面から交換できます。大容量の作業用ドライブを開発機で差し替えるなら、扱いやすい構成ですね。
トレイレス方式なので、専用トレイを何枚も用意する必要はありません。前面ドアには鍵が付き、ドライブを固定できます。
通気口付きのアルミ筐体ですが、冷却ファンは付属しません。必要に応じて40mmファンを追加できる取り付け穴があります。HDDを長時間動かすなら、ケース内の風の流れにも気を配りたいところです。
SATA I・II・IIIとSAS I・IIに対応し、最大転送速度は6Gbps。SATAホットスワップには、ホスト側ポートをAHCIモードにして機能を有効にする必要があります。保証は2年間です。
StarTechの3台用
5.25インチベイを2つ使って、3.5インチドライブを3台搭載します。1台用より前面スペースは必要ですが、検証用の複数ディスクをまとめたいPCには便利です。
各ベイにイジェクトレバーとキーロックを備え、ドライブを1台ずつ交換・固定できます。トレイレス方式で、OS別の起動ディスクやデータセットを切り替える運用にも使えます。
通気口付きのアルミ筐体に、回転数を調整できる70mmファンを搭載。3台を並べて使う構成で、冷却機構が標準で備わるのは心強いですね。
接続にはSATAデータ端子を3口、SATA電源端子を2口使います。マザーボード側の空きポートと電源ケーブルを先に確認してください。保証期間は2年間です。
ExpressCage
ICY DOCKのExpressCageは、5.25インチベイ1つに2.5インチドライブを4台搭載します。厚さは最大12.5mmまで。SATA SSDや2.5インチHDDをまとめる構成に合います。
ドライブは工具不要の着脱式ExpressTrayに取り付けます。トレイ底面には固定用のネジ穴があり、各ベイには青色LEDも付いています。
冷却用の40mmファンはHigh・Low・Offに切り替え可能です。負荷やケース内の温度を見ながら設定を調整できます。Offで使う場合は、ドライブの温度にも注意してください。
SATAは最大6Gbps、SASはシングルチャンネルで最大12Gbpsに対応します。SASの利用にはSASホストが必要です。電源にはSATA 15ピン端子を使います。
ToughArmor
ToughArmorも5.25インチベイ1つで2.5インチドライブを4台搭載できます。最大15mm厚まで対応し、厚みのある2.5インチHDDも使えます。
筐体はフルメタルで、ドライブはEZ Slide Miniトレイに装着します。各ベイの動作LEDは、交換するドライブや動作状態を確認する目安になります。
40mmファンを2基搭載し、複数台を使うときの冷却を支えます。静かな作業環境を優先するなら、ファンの音が届きにくい場所にPCを置くなど、設置場所も考えておくと安心ですね。
SATAは最大6Gbps、SASはシングルチャンネルで最大24Gbpsです。SAS接続には対応ホストが必要で、実際の速度は接続先やドライブの仕様にも左右されます。
結論
3.5インチHDDを1台交換するならStarTechの1台用、3台まとめて使うなら70mmファン付きのStarTechの3台用がおすすめです。必要な5.25インチベイの数も確認してください。
2.5インチを4台搭載するなら、厚さ12.5mmまでのExpressCageか、15mmまで対応するフルメタルのToughArmorが候補です。冷却ファンの構成やSASの対応速度も、使うドライブに合わせて見てください。
接続前には、5.25インチベイの空き、SATAまたはSASホスト、データポートと電源端子、AHCIやホットスワップの設定を確認しましょう。条件が揃えば、開発PCのドライブ交換がぐっと扱いやすくなります。
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