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ホームラボで光回線が落ちると、管理画面や作業用サーバーにアクセスできず困りますよね。LTE・5G対応ルーターを予備回線につなげば、切替を自動化できます。
今回の3機種は回線の優先順位や有線ポート数、SIMの扱いがそれぞれ違います。復旧後に主回線へ戻るか、VPNや保守契約にいくらかかるかまで見ると、用途に合う製品を絞りやすくなります。
早見表
| 機種 | 向いている構成 | 主な特徴 | 参考価格の扱い |
|---|---|---|---|
GL.iNet Spitz AX | 有線WAN+5Gバックアップ | WAN優先順位を設定、自動復帰 | 時期・販売店で変動 |
| Peplink B One 5G | 有線WAN複数+5G | WANヘルスチェック、SpeedFusion | PrimeCareの費用も確認 |
| Teltonika RUTM50 | 産業用5G+二重SIM | ギガビットポート5つ、SIM自動切替 | 時期・販売店で変動 |
3機種はいずれも国内で使う主な5Gバンドのn77・n78・n79に対応します。SIMのサイズや設置環境は機種によって異なるため、想定する運用に重ねて見ると違いをつかみやすいでしょう。
価格は販売時期や販売店で変わる参考値です。PeplinkはPrimeCareの契約が機能の利用と継続費用に関わるため、本体価格と契約条件を合わせて見積もっておくと安心ですね。
Spitz AX
光回線を主に使い、障害時だけ5Gへ切り替える家庭なら、GL.iNetのSpitz AXがおすすめです。Wi-Fi 6にも対応し、WANの優先順位を細かく設定できます。
WANポートは最大2.5Gbps。LANは1Gbpsが1ポートです。NASやミニPCを複数台つなぐ構成ではスイッチを追加しましょう。ルーター単体で有線機器を多く収容するには、ポート数に余裕がありません。
Ethernet、セルラー、リピーター、テザリングの優先順位を設定できます。現用回線で通信できなくなると次の経路へ切り替わり、優先回線が復旧すれば自動で戻ります。光回線を主、5Gを予備にする構成に合います。
Nano-SIMスロットは2つ、5Gモデムは1基です。国内の主な5Gバンドn77・n78・n79と主要なLTEバンドに対応。VPN性能はWireGuardが最大300Mbps、OpenVPNが最大150Mbpsです。VPN経由の転送量が多い環境では、この公表値も判断材料になります。
Peplink B One
有線WANを二系統にして、さらに5Gも予備にしたい小規模拠点や本格的なホームラボには、Peplink B One 5Gがおすすめです。WANポートが2つあるため、固定回線を二つ、モバイル回線を三つ目の経路として組めます。
GE LANは4ポートあり、内蔵5Gモデムに加えてNano-SIMスロットを2つ備えています。BYO eSIMにも対応。複数の有線機器をつなぎながら、モバイル回線も選べる仕様です。
WANヘルスチェックに対応し、Extreme設定では0.1秒間隔で確認します。検知時間の目安は1秒未満です。SpeedFusion Hot FailoverにはPrimeCare契約が必要で、初年度分は付属。更新後の契約費も予算に含めましょう。
SpeedFusion VPNの公表値は暗号化なしで最大400Mbps、256-bit AES暗号化時で最大200Mbpsです。暗号化を有効にすると速度上限が下がるため、拠点間の通信量に合わせて見積もりたいところです。
Peplink B One 5G
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Teltonika NetworksのRUTM50は日本向け仕様の産業用5Gルーターです。ホームラボを常時稼働させたい場合や小規模設備で、電源条件も考慮して構成したい人におすすめ。日本向けバンドへの対応を確認しやすい機種です。
RJ45ポートを5つ備え、それぞれ10、100、1000Mbpsに対応します。バックアップWANにも対応するので、有線と5Gを組み合わせられます。LAN側の機器も複数台を直接つなげるため、ポート数を確保したい構成に便利です。
Mini-SIMを2枚利用でき、弱信号・データ上限・ネットワーク拒否・データ接続失敗などを条件に自動で切り替えられます。SIMの状態に応じて切替条件を設定したい設備で頼りになる機能です。
5G SA・NSAに対応し、下り最大3.4Gbpsです。VPNはIPsec、OpenVPN、WireGuardなどに対応します。9〜50VDC入力に加え、LAN1からのパッシブPoE入力も可能。ただしIEEE 802.3af、802.3at、802.3btの給電規格には対応しないため、電源を選ぶ際は注意してください。
結論
光回線を主に、5Gを予備に置くシンプルなホームラボならSpitz AXがおすすめです。WANの優先順位を設定でき、優先回線の復旧後には自動で戻ります。WireGuardの公表性能も確認できます。
有線WANを二系統にして拠点VPNまで整えるなら、Peplink B One 5Gがおすすめです。Hot FailoverにはPrimeCareが必要で初年度分が付属します。暗号化時の上限は最大200Mbpsなので、維持費と必要な通信量を一緒に見積もりましょう。
SIM条件による細かな切替やポート数、入力電圧の幅を重視するならRUTM50がおすすめです。手軽な家庭用ならSpitz AX、有線WAN冗長化とVPNならB One、設備向けの柔軟な接続ならRUTM50。役割に合わせて整理できます。
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