AI外観検査用のIRパスフィルターは、どれを選べばよいか迷いますよね。
可視光をカットして近赤外線域を透過させるものや、特定の波長範囲を使うバンドパスフィルターがあります。
今回は、検査に使うカメラや波長に合わせて選べるフィルターを紹介します。
おすすめ商品の早見表
| 商品名 | フィルター方式 | 有効波長範囲 | 取付規格 | 参考価格 |
|---|---|---|---|---|
Quanmin 赤外線フィルター | IRパス | — | — | 2,510円(2026年10月28日時点) |
| ヴイ・エス・テクノロジー SV-VC800-270 | 可視光カット | — | M27 P0.5 | — |
| MidOpt LP850-25.4 | ロングパス | 870~1100nm | 25.4® C-Mount | — |
| OpticalGarden/光マート T-BP850 | IRバンドパス | 820~910nm | M27 P0.5 | — |
Quanmin 赤外線フィルター
可視光を抑えて赤外線を透過させるフィルターを探している人には、Quanmin 赤外線フィルターがおすすめです。600nmの波長に対応し、光学コーティング膜を施した光学ガラスが使われています。
フィルターは2個セットで、サイズ欄の表記は15mm×1.0mm、ガラスの厚さは1.0mmです。対応機器としてCCTVレンズや防犯カメラ、デジタルカメラなどが挙げられています。

ヴイ・エス・テクノロジー SV-VC800-270
マシンビジョンレンズで可視光を抑え、近赤外線域を透過させたい人には、SV-VC800-270がおすすめです。製品表では800nm~の可視光カットフィルターとして掲載されています。
仕様はM27 P0.5です。レンズの取付規格を選ぶ際の目安になります。
MidOpt LP850-25.4
近赤外線の波長範囲を使うマシンビジョン向けに、ロングパスフィルターを探している人には、MidOpt LP850-25.4がおすすめです。有効波長範囲は870〜1100nmで、透過率50%におけるカットオン波長は850nmです。
25.4® C-Mountは、レンズとセンサーの間にねじ込む方式です。
特に、カメラの900nmを超える波長での分光感度がゼロに近づく場合に向けたフィルターとして説明されています。
OpticalGarden/光マート T-BP850
マシンビジョン用カメラでOK/NG判定を行い、近赤外線の波長を使いたい人には、T-BP850がおすすめです。IRバンドパスフィルターで、有効波長範囲は820〜910nm、中心波長は850±10nmです。
フィルター径はM27 P0.5と記載されています。
単品は受注生産で、価格と納期は個別に確認する必要があります。フィルターセットTMF-27SBPにも含まれています。
用途に合わせた選び分け
- フィルターを2個セットで選びたい人
- M27 P0.5のフィルターを探している人
- レンズとセンサーの間に取り付けるフィルターを探している人
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