革細工の縫い穴が見つけづらいときに試す光の当て方と革の角度調整

革を光にかざして手縫いする様子をイメージしたイラスト 未分類

次に針を通す穴が、なかなか見つからない。穴を探すたびに手が止まるのはもどかしいな。

縫い進めたいのに、穴を探すことに時間がかかると困りますよね。

光の向きを変えてみよう

まずは光の向きと革の角度を少しずつ変えて、縫い穴の輪郭が見える位置を探してみてください。明るさを足すだけでなく、表面の反射や手の影を避けると、穴を見分けやすくなることがあります。

  1. 針をいったん置き、これから縫う穴に横や斜めから光が当たるよう、照明の向きを変える
  2. 革を少し回したり傾けたりして、表面の照り返しを避けながら穴の輪郭を探す
  3. 縫う姿勢に戻り、革を持つ手や針を持つ手で穴が隠れないか確かめる

手の影が重なるとき

手を離すと穴が見え、針を近づけると見えなくなる場合は、手の影が重なっていないか確かめましょう。照明を手の反対側へずらして、針を通す位置に光が届く向きを探してみてください。

縫い進めるにつれて影が重なるときは、革を置き直すか、照明の位置を動かす方法があります。照明を動かして穴が見える状態を保てるなら、買い足す必要はありません。

縫う位置に合わせて照明を動かす道具の一例が、山田照明 Z-LIGHT Z-108NBです。アームで光源の位置を調整できます。

クランプで机に固定するため、購入前に天板の厚さや縁の形、固定に耐える強度があるか、アームを動かす場所があるかを確かめてください。ガラス天板などへ取り付けられるとは限りません。

机に取り付けられるかは、山田照明 Z-LIGHT Z-108NBの公式商品ページで取付条件と照らし合わせてください。

山田照明 Z-LIGHT Z-108NB
山田照明 Z-LIGHT Z-108NB

穴は見えるのに通らない

穴の位置が分かっても針が通らないときは、照明の調整をいったん止めて、革の裏側まで穴が通っているか確かめてみてください。革を重ねた部分では、表と裏の穴の位置がずれていないかも見てみましょう。

無理に針を押し込まず、穴に沿うように針の角度を合わせてみてください。穴が裏まで通っていない場合は、針を置いてから革がぐらつかないようにし、菱ぎりなどの穴あけ道具で確かめます。刃先が進む方向に手を置かないようにしてください。

次に縫う穴で試そう

まずは針をいったん置き、次に縫う穴へ斜めから光を当ててみてください。穴が見えたら、縫う姿勢に戻しても手の影で隠れないか確かめてみましょう。

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