Azure DevOps Pipelinesのおすすめ本4選|YAML・CI/CD・テスト・デプロイを学ぶ

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Azure DevOps Pipelinesの本を調べると、YAML CI/CDの基礎から、テストや承認付きデプロイまで扱う本が見つかります。目次だけでは自分の課題に合うか判断しにくいですよね。

この記事では4冊を紹介し、ビルド・テスト・デプロイのどこを学べるかまとめました。初めてパイプラインに触れる人にも工程のつながりが見えるよう、実務で押さえたい点も添えています。

まずは早見表

まずは4冊の得意分野をざっと見てみましょう。表では書名を短くし、後半で著者や刊行情報、内容を詳しく紹介します。

書籍主な内容読者
Hands-on Azure PipelinesHands-on Azure Pipelinesエージェント、成果物、YAML、テストパイプラインの基本構成を知りたい人
Implementing CI/CD Using Azure PipelinesImplementing CI/CD Using Azure Pipelines環境、承認、テスト、セキュリティAzure Pipelinesの運用を整えたい人
Implementing Azure DevOps SolutionsImplementing Azure DevOps Solutionsマルチステージ、パッケージ、IaCDevOps全体を学びたい人
AZ-400 Exam GuideAZ-400 Exam GuideCI/CD、継続的テスト、試験範囲AZ-400受験者や実務担当者

書籍の価格は販売先や在庫状況に加え、為替や紙版・電子版の違いで時期とともに変わります。購入時に表示される価格を目安にし、版や販売形態も確認しておきましょう。

Azure Pipelinesの本には、パイプライン構築を中心に学ぶものと、Azure DevOps全体や資格試験まで扱うものがあります。今の課題に近い内容から読み始めると、得た知識を実務につなげやすいですよ。

YAMLの役割

YAMLパイプラインは、実行のきっかけや環境、作業手順をコードで指定する仕組みです。定義をリポジトリに置けば変更履歴が残り、チームでレビューもしやすくなります。

そのYAMLを動かすのがエージェントです。Microsoftが管理するホステッドエージェントか、自分たちで用意するセルフホステッドエージェントかで、必要なソフトウェアやネットワーク設定、管理の手間が異なります。

ビルド成果物をテストやデプロイへ渡すと、検証したものを本番にも使えます。ステージやジョブを分けておけば、失敗箇所や承認待ちも追いやすいですね。

テストの設計

CIでは、プルリクエストやブランチへの変更をきっかけにビルドとテストが動きます。最初に短時間で終わる単体テストを実行すれば、基本的な不具合を早く見つけられます。

外部サービスやデータベースを使う結合テストは、実行環境がそろう段階で行います。テストを一度にまとめて走らせるより、実行時間や検出する問題に応じて段階を分けると、待ち時間を抑えやすくなります。

テスト結果をAzure DevOpsへ発行すれば、ビルドごとに成功・失敗や実行履歴を追えます。失敗時のログと結果を残しておくと、開発者は手元で状態を再現し、原因も調べやすくなります。

デプロイの安全性

デプロイ先を開発・検証・本番のステージに分ける方法があります。検証環境へ反映した後にテストし、結果を確かめてから本番へ進めば、問題を持ち込むリスクを下げられます。

本番には、テストを通過したビルドの成果物をそのまま使うのが基本です。環境ごとにソースから作り直すと、検証時と本番で中身が異なる可能性があります。成果物の受け渡しは明確にしておきたいところです。

環境の承認やチェック、サービス接続を使うと、デプロイ権限と実行前の確認を管理できます。シークレットはYAMLに書かず、Azure Key Vaultなどで保管先を分ける運用が安心です。

実装を追う一冊

『Hands-on Azure Pipelines: Understanding Continuous Integration and Deployment in Azure DevOps』は、Chaminda Chandrasekara氏とPushpa Herath氏の共著です。Azure Pipelinesを基礎から実例に沿って学べます。

Apress刊の第1版ペーパーバックで、2020年7月25日発行。本文は201ページ、前付けはXVページです。比較的短い一冊なので、パイプラインの用語や構成要素をひと通りつかみたい開発者も取り組みやすいでしょう。

エージェントプールやデプロイグループ、成果物、クラシックビルドとYAMLビルド、リリースパイプライン、REST API、テスト統合を扱っています。構成要素を順に理解したい人や、Azure Pipelinesを使い始めたテスト自動化担当者におすすめです。

Hands-on Azure Pipelines

Hands-on Azure Pipelines

Apress

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運用を固める一冊

『Implementing CI/CD Using Azure Pipelines』は、Piti Champeethong氏とRoberto Mardeni氏の共著で、Azure PipelinesによるアプリケーションのCI/CDを実例から学べる実践書です。

Packt刊の第1版ペーパーバックで、2023年12月28日発行、全326ページ。DevOpsエンジニアやリリースエンジニア、SRE、開発者、システム管理者など、開発から運用まで幅広い担当者が対象です。

エージェントプールやセルフホステッドエージェント、PAT、YAMLでのビルド・リリースに加え、環境、承認、チェック、サービス接続を扱っています。テストやセキュリティ用タスク、Key Vaultのシークレット利用も学べるため、運用の仕組みまで組み立てたい人におすすめです。

Implementing CI/CD Using Azure Pipelines

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Packt

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全体像を学ぶ一冊

『Implementing Azure DevOps Solutions』はHenry Been氏とMaik van der Gaag氏の共著です。Packt刊の第1版ペーパーバックで、2020年6月11日発行、全432ページ。パイプラインにとどまらず、Azure DevOpsを使うチームの実践を広く扱います。

YAMLパイプラインやエージェントキュー、マルチステージYAML、Azure DevOps Releasesを取り上げています。依存関係フィードを使ったパッケージの発行・利用も扱うので、成果物をチーム間で受け渡す流れもつかめます。

自動テストに加えて、セキュリティやコンプライアンス、Infrastructure as Codeも収録しています。コード管理からリリースまでを一連の流れとして捉えたい開発者や運用担当者におすすめです。2020年刊のため、画面や機能の操作例は現行サービスと照らして読みましょう。

Implementing Azure DevOps Solutions

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AZ-400対策も

『Designing and Implementing Microsoft DevOps Solutions AZ-400 Exam Guide』はSubhajit Chatterjee氏とSwapneel Deshpande氏、Henry Been氏、Maik van der Gaag氏の共著です。Packt刊の第2版ペーパーバックで、2022年9月23日発行、全490ページ。

AZ-400試験対策を軸に、YAMLパイプラインやエージェント、継続的デプロイ、リリース管理を学べます。試験範囲を整理しながら、Azure DevOpsを使う開発者やIT担当者が実務の領域を広く見渡すのにも役立ちます。

継続的テストやシークレット、セキュリティとコンプライアンスのほか、IaC、コンテナー、データベース、継続的改善も収録。実習を通じて幅広く学べますが、試験範囲は更新されるため、受験時には最新の公式スキル一覧も確認してください。

AZ-400 Exam Guide

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結論

Azure DevOps PipelinesのYAML CI/CDを初めて学ぶなら、『Hands-on Azure Pipelines』が基礎を追いやすい一冊です。エージェントや成果物の役割を押さえ、テストからリリースまでの流れを理解できます。

環境や承認、テスト、セキュリティまで実務に沿って学びたい人には、『Implementing CI/CD Using Azure Pipelines』をすすめます。チーム全体のDevOpsを学ぶなら『Implementing Azure DevOps Solutions』、AZ-400対策を兼ねるなら第2版のExam Guideがおすすめです。

4冊はそれぞれ扱う範囲が異なります。目の前の課題に近い本から読み、現行の画面や設定はAzure DevOpsの公式ドキュメントで補うと、学んだ内容を実装へつなげやすくなります。

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