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iOS・AndroidアプリをC#で作るなら、.NET MAUIの本が実践への入口になります。日本語で基本から学ぶか、設計や配布まで読むかで適した一冊は変わります。
.NET MAUIではC#とXAMLを使い、複数の環境向けにアプリを作れます。画面づくりと端末機能では学ぶ内容が異なるもの。対象バージョンや題材を見ておくと、自分に合う本を選びやすくなります。
| 書籍 | 主な対象・内容 | 参考価格 |
|---|---|---|
.NET MAUIによるマルチプラットフォームアプリ開発 | 日本語、.NET 6、画面・端末機能・SQLite | 3,850円(税込) |
| Introducing .NET MAUI 第2版 | 英語、.NET 9、設計から制作・配布まで | USD 59.99 |
.NET MAUI in Action | 英語、.NET 7時点、XAML・MVVM・自動化 | USD 59.99 |
.NET MAUI Projects 第3版 | 英語、複数の制作例、Visual Studio 2022 | 販売店で確認 |
価格は公式の希望小売価格・定価を目安にしています。実売価格は時期や販売店によって変わるので、購入時に最新価格を確認してください。
MAUIの共通部分
.NET MAUIは、C#を使ってiOSやAndroidなど複数の環境向けにアプリを作るUIフレームワークです。書籍ではWindowsやmacOSも扱われています。
共通の画面や処理を利用できます。ただし、どの端末でも同じ作業だけで完成するわけではありません。カメラやGPSを使うなら、端末機能への接続やOSごとの設定も学ぶ必要があります。
本を読むときは画面の作り方に加え、端末機能やデータ連携の実例も確認しましょう。Web APIやSQLiteを扱う書籍なら、表示からデータ活用までの流れを学べます。
C#とXAML
C#はアプリの処理やデータを扱い、XAMLは画面の配置や見た目を記述する方法のひとつです。役割を分けて考えると、画面と処理の関係も追いやすくなります。
XAMLでは部品の配置に加えて、データバインドや画面遷移も学べます。コードでUIを作る方法を扱う本なら、両方の実装を知る手がかりになります。
MVVMやカスタムコントロールは、アプリの構造や画面部品を整える考え方です。最初からすべて覚える必要はありません。実務の設計を学ぶ段階では、これらを扱う本が役立ちます。
日本語で基礎を追う
『.NET MAUIによるマルチプラットフォームアプリ開発』は、増田智明氏による日本語書籍です。2023年1月刊の312ページで、.NET 6を対象に基本から画面実装や端末機能へ進みます。
画面部品、データバインド、コードでのUI作成、画面遷移と、知りたい内容が順に並びます。用語を確認しながらサンプルを追いたい人にとって、読み進めやすい構成です。
加速度センサーやGPS、カメラ、QRコードに加えて、Web APIとSQLiteも扱います。画面づくりから端末やデータを使う題材まで、学ぶ範囲を広げられます。
参考価格は3,850円(税込)で、.NET 6の実例を学びたい人におすすめです。現在の環境でサンプルを動かす際は、ツールやライブラリのバージョンを確かめながら進めましょう。
.NET 9の一冊
『Introducing .NET MAUI』第2版は、Shaun Lawrence氏による英語書です。紙版は2025年3月刊で、本文568ページと前付26ページ。C#の基本知識をもとにMAUIを学べます。
対象は.NET 9で、アプリの概念設計から制作、本番配布までを扱います。画面づくりから完成したアプリを届ける工程まで、一冊で読み進められる内容です。
アクセシビリティやパフォーマンス、配布も主なテーマです。実装のほかに使いやすさや運用も知りたい人におすすめします。
参考価格はUSD 59.99です。実売価格は時期や販売店によって変わります。対象バージョンが明記された候補の中では.NET 9を扱う本で、本文は英語です。
XAML実装を深める
Matt Goldman氏の『.NET MAUI in Action』は、2023年刊の英語書で、456ページあります。.NET 7時点の内容で、すでに.NET開発を経験している人を対象にしています。
XAMLによるUIを軸に、標準コントロールやカスタムコントロール、MVVMを学べます。iOSやAndroidの経験がなくても、.NETの知識を使って画面構成を追えるのが特徴です。
GPS連携に加えて、GitHub Actionsを使ったテストと配布の自動化も扱います。開発からリリースまで学びたい人におすすめの題材です。
参考価格はUSD 59.99。実例は.NET 7時点のため、最新環境の手順書というより、XAMLや自動化の考え方を学ぶ本として活用できます。
実例で広げる
『.NET MAUI Projects』第3版は2024年刊の英語書で、著者はMichael Cummings氏、Daniel Hindrikes氏、Johan Karlsson氏です。630ページあり、C#と.NET、Visual Studioの基礎知識がある人向けです。
レイアウトやUX、描画に加え、ShellやCollectionViewも制作例を通して学べます。XAMLとC#の両方でUIを扱うため、実例から画面の組み立て方をつかめます。
位置トラッカーや天気アプリに加えて、プラットフォーム固有機能やSignalR、ML.NETも題材です。複数の例を追うことで、MAUIで扱う機能の幅を具体的に把握できます。
開発環境はVisual Studio 2022で、対象はAndroid・iOS・macOS・Windowsです。英語で実践書を読み進めたい人には、複数のプロジェクトを学ぶ教材として活用できます。
結論
日本語で.NET MAUIの基本から端末機能まで学びたい人には、『.NET MAUIによるマルチプラットフォームアプリ開発』をおすすめします。参考価格は3,850円(税込)で、.NET 6の実例を追えます。
設計から配布まで学ぶなら『Introducing .NET MAUI』、XAMLやGitHub Actionsなら『.NET MAUI in Action』がおすすめです。複数の制作例を読みたい人には『.NET MAUI Projects』が合います。
価格は時期や販売店によって変わります。対象バージョンと扱う内容を確認し、自分が学ぶ範囲に近い本を選びましょう。C#によるiOS・Androidのクロスプラットフォーム開発で、学習の最初の一冊を決める参考になります。
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