PR:この記事にはアフィリエイトリンクが含まれます。
ホームラボの19インチラックに1U LCD KVMコンソールを設置すると、ラック内のサーバーを前面から操作できます。ネットワークに不調が出ても画面とキーボードから直接確認できるため、トラブル対応の頼りになります。
製品ごとに機能は異なります。画面と入力機器を備えるコンソール専用機と、複数サーバーを切り替えるKVMスイッチ内蔵機があります。
ここではATENの4機種を取り上げ、画面や接続方式、レール長を整理します。価格は販売店や時期によって変わるため、本体に加えて別途必要なKVMスイッチやサーバー接続モジュールも含めた金額を確認しましょう。
早見表
4機種の役割を一覧にまとめました。サーバー台数、映像端子、遠隔操作の必要性を照らし合わせると、構成の違いがつかみやすくなります。
| 機種 | 画面・映像 | KVM機能 | 向く構成 |
|---|---|---|---|
| ATEN CL1000N | 19インチ・VGA | 外部KVMスイッチに接続 | PS/2機器を含む既存環境 |
| ATEN CL3800NW | 18.5インチ・HDMI、DVI-D、VGA | 外部KVMスイッチに接続 | 映像端子が混在する環境 |
ATEN CL6708MW | 17.3インチ・フルHD・DVI-I | 8台を直接切替、最大64台に拡張 | USB・DVI-Iのサーバーを集約 |
| ATEN KL1108VN | 19インチ・VGA | 8台を直接切替、IP遠隔操作 | ローカルと遠隔の両方で管理 |
CL1000NとCL3800NWは、手持ちのKVMスイッチにつないで使うコンソールです。切替可能なサーバーの台数は接続先のスイッチによって決まります。既存の機器を生かせる構成です。
CL6708MWとKL1108VNはKVMスイッチ機能を本体に備えています。前者はDVI-IとUSBで8台、後者はRJ-45と対応モジュールで8台を切り替えます。
ATEN CL1000N
CL1000Nは19インチ画面を備えたコンソールドロワーで、表示は最大1280×1024、75Hzです。サーバーの起動表示やBIOS画面の確認にも使えます。
映像はVGA、キーボードとマウスはPS/2またはUSBで接続します。本体にはSPHDメスのKVM接続が1系統あります。複数台を切り替える機能は別のKVMスイッチに任せる構成です。
日本語106キーのキーボードにはテンキーも付いています。ラック前でアドレスやコマンドを入力しやすく、PS/2機器を残したホームラボや古いサーバーの管理に役立ちます。
本体は幅483×奥行586×高さ44mm。ショートレールは支柱間42〜70cm、ロングレールは68〜105cmに調整できます。価格は販売店や時期で変わります。参考価格とともに、別途KVMスイッチが必要な構成かも確認しましょう。
ATEN CL1000N
Amazonで探すATEN CL3800NW
CL3800NWは18.5インチのフルHD画面を搭載し、1920×1080、60Hzで表示します。CL1000Nより横方向の表示画素数が多く、横長のコンソール出力も見やすい構成です。
HDMI、DVI-D、VGAに対応し、接続機器に合う映像端子を選べます。外部KVMスイッチとはUSB Type-Bのダイレクト接続1系統でつなぎ、切替台数は接続先のスイッチに依存します。
LCD部とキーボード・タッチパッド部は別々にスライドします。このデュアルスライド構造なら、画面位置を保ったまま入力部を手前に出せます。ラック前の作業空間が限られるときに便利です。
本体は幅481×奥行515×高さ43mmで、4機種の中では奥行がもっとも短いモデルです。ショートレールは46.5〜70cm、ロングは68〜105cmに対応し、標準105キーのキーボードを備えます。対応言語には日本語が含まれます。
ATEN CL3800NW
Amazonで探すATEN CL6708MW
CL6708MWは8ポートのKVMスイッチを内蔵し、DVI-IとUSBで最大8台のサーバーを直接接続できます。カスケード接続なら最大64台まで拡張可能。物理サーバーが増えたときも、ラック前のコンソールをまとめて使えます。
画面は17.3インチで、1920×1080のフルHD、60Hzに対応します。各ポートにはDVI-I映像端子、USB Type-B、ステレオミニジャックを装備しています。
日本仕様は日本語キーボードです。サーバー側にはDVI-IとUSBの接続が必要で、HDMIやVGAのみの機器が混在するなら映像変換の可否も確認してください。
本体は幅480×奥行690×高さ44mmです。ショートレールは57〜70cm、ロングレールは68〜105cmに対応します。KVMスイッチを別置きせず切替機能をまとめられるのが持ち味。価格は販売時期で変わるため、ケーブルなどを含む構成総額で確認しましょう。
ATEN KL1108VN
KL1108VNはKVMスイッチ内蔵の8ポートモデルです。サーバーとはRJ-45ポートと対応するコンピューターモジュールを介して接続します。カスケード接続は最大128台まで。PS/2、USB、シリアルなど、機器に合ったモジュールを使えます。
ローカルのLCDコンソールに加え、ブラウザー経由のリモート操作にも対応しています。ラック前からの操作と遠隔管理、その両方の経路を備えるのが特徴です。現地まで行けないときの確認にも役立ちます。
画面は19インチで、ローカル表示は最大1280×1024、75Hzです。対応モジュールを使うリモート側は最大1920×1200、60Hzに対応します。ローカルと遠隔で表示解像度の上限が異なります。
本体は幅480×奥行702×高さ44mm。ショートレールは57〜70cm、ロングは68〜105cmです。日本仕様は日本語キーボードを備えます。接続モジュールの費用も含め、販売店や時期に応じた構成総額を確認しましょう。
ATEN KL1108VN
Amazonで探す結論
既設KVMスイッチを活用し、PS/2やVGA機器も扱うならCL1000Nが堅実です。HDMI、DVI-D、VGAが混在し、フルHD画面とデュアルスライドを使いたい場合はCL3800NWがおすすめです。
DVI-IとUSB対応のサーバーを8台まとめるならCL6708MW。遠隔管理やより多くの機器への拡張も必要なら、コンピューターモジュールを含めてKL1108VNを検討しましょう。
映像端子、ラック支柱間の寸法、接続する台数。この3点を構成に照らすと、機種を絞り込みやすくなります。価格は販売店や時期で変わるため、最新の参考価格を確認し、スイッチやモジュール込みの総額で判断してください。
Amazon の PC をスコア化してみた
Amazonにある8〜14インチの小型WindowsタブレットやノートPCを、スペック別にスコア化して比較・ランキング。


