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在宅開発の机では、USB機器が少しずつ増えます。外付けSSD、キーボード、マウスにWebカメラ。気づくとパソコンの端子が足りない、ということもあります。
10Gbps、7ポート、セルフパワー、個別スイッチ。この4つをすべて備える製品とは限りません。今回の4製品は、SSDの転送速度を優先するか、機器ごとに電源を切り替える便利さを優先するかで分かれます。
まずは候補を一覧で確認しましょう。自分の机で使う機器と照らし合わせると、違いが見えてきます。
候補の早見表
10Gbps対応はサンワサプライとStarTech.com、全ポートに個別スイッチがあるのはサンワダイレクトとSABRENTです。ポートの種類と電源方式もまとめました。
| 製品 | 最大転送速度 | ポート構成 | 電源・主な特徴 |
|---|---|---|---|
サンワサプライ USB-3TCH38BK | 10Gbps | USB-A×4、USB-C×3 | セルフパワーとバスパワー |
StarTech.com 10G5A2CS-USB-C-HUB | 10Gbps | USB-A×5、USB-C×2 | セルフパワー、65Wアダプター |
サンワダイレクト 400-HUBC32GM | 5Gbps | USB-A×5、USB-C×2 | セルフパワー、7ポート個別スイッチ |
SABRENT HB-3A4C | 5Gbps | USB-A×3、USB-C×4 | セルフパワー、7ポート個別スイッチとLED |
ポートごとに電源を切り替えたい人には、スイッチ付きのサンワダイレクトかSABRENTがおすすめです。SSDの転送速度を優先するなら、10Gbps対応の2製品を確認してください。
USB-3TCH38BKは、公式希望小売価格21,780円(税込)です。実売価格は販売店や時期で変わるため、購入時に確認しましょう。
10Gbps対応
USB-3TCH38BKは、USB-Aが4ポート、USB-Cが3ポート。全7ポートがUSB 10Gbpsに対応します。AとCの機器を混在して使う開発机でも、端子をそろえやすい構成です。
パソコンとは、約1mの着脱式USB-Cケーブルで接続します。付属の電源アダプターはDC 5V、4A。電源ケーブルは約1.5mで、机の配置に合わせて配線できます。
セルフパワー時の出力は全ポート合計で最大3.7Aです。USB-Aは1ポート最大1.5A、USB-Cは最大3A。合計値と各ポートの上限は分けて確認してください。
StarTech.comはUSB-Aが5ポート、USB-Cが2ポートで、下流の全7ポートが10Gbpsに対応します。USB-A機器が多い机でも、USB-C用の端子を2口確保できます。
付属アダプターは65Wです。USB-AとUSB-Cの各1ポートは最大12W、残る5ポートは各4.5Wで充電できます。約1mのUSB-Cホストケーブルはねじ固定式で、机上で接続を保ちやすい作りです。
個別スイッチ
400-HUBC32GMは、USB-Aが5ポート、USB-Cが2ポート。すべてに個別のON/OFFスイッチがあります。機器を抜き差しせず、使うポートの電源を切り替えられます。
転送速度は全ポート最大5Gbpsです。USB-A機器が中心で、周辺機器ごとに電源を操作したい人に合います。10Gbps対応SSDの速度を優先するなら、この差を考慮しましょう。
付属アダプターはDC 5V、3Aで、電源ケーブルは約1.2mです。各ポートはBC1.2に対応し、1ポートあたり最大1.5Aを給電できます。上流のUSB-Cケーブルは本体一体型で約50cm。パソコンとの距離も確かめておきたいですね。
SABRENT HB-3A4Cは、USB-Aが3ポート、USB-Cが4ポートです。全7ポートに個別スイッチとLEDを搭載。USB-C機器を多くつなぐ机でも使いやすく、スイッチの状態は光で確認できます。
転送速度は最大5Gbps。電源アダプターは48Wで、USB-Cの1ポートは最大20W PD、ほかの3ポートは5Vで最大900mAです。USB-Aは各ポート5Vで最大500mA。給電する機器に合わせて、ポートごとの上限を確認しましょう。
給電と充電
セルフパワーでは、付属アダプターからUSB機器へ電力を供給します。複数の周辺機器を接続するときも、パソコンのUSB端子だけに電力を頼らずに済みます。
ハブからスマートフォンなどへ給電できても、パソコン本体を充電できるとは限りません。SABRENTの最大20W PDは、ハブ側のUSB-Cポートから出力する電力です。パソコン用の給電とは分けて考えてください。
電力が必要な機器を複数つなぐなら、各ポートの上限に加えて全体の出力も確認しましょう。サンワサプライのUSB-3TCH38BKは全ポート合計最大3.7Aで、USB-AとUSB-Cにもそれぞれ上限があります。
サンワダイレクトの400-HUBC32GMはUSB PD非対応です。パソコンへの給電と周辺機器の拡張を一台で担わせたい場合は、ハブのPD入出力とパソコン側の対応電力を確認してください。
結論
外付けSSDの速度を優先するなら、USB-AとUSB-Cを混在して使えるサンワサプライUSB-3TCH38BKか、USB-Aを多く接続できるStarTech.comがおすすめです。前者の希望小売価格は21,780円(税込)。実売価格は時期によって変わります。
機器ごとの電源切り替えを重視する人には、サンワダイレクトかSABRENTが合います。どちらも全7ポートにスイッチ付きです。ただし最大速度は5Gbpsなので、SSDの10Gbps転送を優先する場合は注意してください。
個別スイッチを備える製品は最大5Gbps、10Gbps対応製品には個別スイッチの記載がありません。両方が必須なら、購入する製品で7ポートすべての速度とスイッチを確認してから決めましょう。
選ぶ基準は、接続する機器とSSDの使い方です。開発机で速度と個別スイッチのどちらを優先するか決めれば、4製品から候補を絞れます。
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