包装のシール強度試験機は、どの製品を対象にできる機種を選べばよいか迷いますよね。
シール強度に加えて、破裂や漏れなどの試験に対応する機種もあり、試験対象に合わせて選べます。
今回は、包装のシール強度を測定する3機種を早見表でご紹介します。
おすすめ商品の早見表
| 商品名 | 主な試験対象 | 対応試験 |
|---|---|---|
| Seal Tester FKT-200 | 牛乳 cartons、袋入りスナック、個包装品 | シール強度試験、破裂強度試験 |
| Seal Strength Tester S10 | プラスチックパウチのヒートシール接合部 | シール強度測定。機能を制限した状態で、ラミネート剥離強度・引張強度・破断荷重時の伸びも試験可能 |
| KASON-LST400 Leakage tightness and sealing strength tester | 軟包装・滅菌包装 | シール強度・ヒートシール品質・袋全体の破裂圧力・シール漏れ性能の測定。バースト・クリープ・クリープ破壊・圧力保持試験にも対応 |
Seal Tester FKT-200
牛乳 cartons、袋入りスナック、個包装品のシール強度と破裂強度を測りたい人には、SUN SCIENTIFICのSeal Tester FKT-200がおすすめです。2種類の試験に1台で対応し、JIS Z0238:1998-8に準拠しています。
内蔵ポンプで試験でき、LCDパネルを備えています。内蔵ポンプ使用時の最大圧力は70kPaで、高圧試験は外部ポンプ接続時に対応し、その場合の最大圧力は200kPaです。外部エア接続はオプションのため、高圧試験を予定する場合はこの条件も選定時に確認できます。
Seal Strength Tester S10
プラスチックパウチのヒートシール接合部のシール強度を測りたい人には、Seal Strength Tester S10がおすすめです。固定式の引張グリップで試料を保持する構造で、ASTM F88に準拠しています。
バックライト付きLCDで測定値を確認でき、単位はkgf・gf・lbf・Nから選択できます。試験データはソフトウェアを通じてPCへ取り込め、PDF形式の試験・校正レポートも作成できます。利用するPCはIntel Core i3、RAM 4GB、Windows 10、1080pモニター以上が必要です。
ラミネート剥離強度、引張強度(破断荷重)、破断荷重時の伸びも試験できますが、これらは機能を制限した状態での対応です。
医薬品業界向けのDQ/IQ/OQ文書は一部のSKUに付属します。
KASON-LST400 Leakage tightness and sealing strength tester
軟包装や滅菌包装のシール強度に加え、袋の破裂圧力やシール漏れも調べたい人には、KASON-LST400がおすすめです。包装袋ではバースト、クリープ、クリープ破壊、圧力保持の各試験に対応し、試験曲線はリアルタイムで表示されます。
標準試験範囲は0~400kPaで、高圧版はカスタマイズにより0~1000kPaです。圧力降下法による気密性試験の対象には、容器や中空物、防水電子機器、屋外照明器具などがあります。使用にはユーザーが用意する圧縮空気が必要で、高圧時の空気源圧力は0.6~1.0MPaです。
用途別に選ぶシール強度試験機
- 牛乳 cartons、袋入りスナック、個包装品のシール強度・破裂強度を調べたい人
- プラスチックパウチのヒートシール接合部の強度を測りたい人
- 軟包装・滅菌包装のシール強度や漏れ、袋全体の破裂圧力を調べたい人
拘束膨張法・非拘束膨張法にはオプションが必要
KASON-LST400は、拘束膨張法と非拘束膨張法から試験方法を選べますが、いずれの方式にもオプションの試験用アクセサリーが必要です。どちらかの方式を使う予定がある場合は、必要なアクセサリーを含む構成かどうかが注文前の選択点になります。
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