株価チャート分析の本6選|初心者向け個別株のスイングトレードとトレンド入門

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個別株のスイングトレードは、数日から数週間の値動きを見て売買する方法です。買い時ばかり気にすると、予想が外れたときに慌てます。トレンドと許容できる損失幅をセットで考えるところから始めましょう。

株価チャート分析の本には、ローソク足の基本を扱うものや移動平均線を掘り下げるもの、売買パターンを多く載せたものがあります。自分の判断を言葉にできる一冊を探したいですね。

本の早見表

書名主な内容参考価格(税込)
株を買うなら最低限知っておきたい 株価チャートの教科書株を買うなら最低限知っておきたい 株価チャートの教科書トレンド、売買例、クイズ2,090円
世界一やさしい 株の教科書 1年生世界一やさしい 株の教科書 1年生株の基礎から売買まで1,870円
買い時・売り時がひと目でわかる 株価チャート大全買い時・売り時がひと目でわかる 株価チャート大全100の売買パターン1,650円
移動平均線 究極の読み方・使い方移動平均線 究極の読み方・使い方移動平均線と大循環分析1,650円
積極的な投資ができる デイトレチャート大全積極的な投資ができる デイトレチャート大全短期売買とスイングの型2,090円
株価チャート分析の教科書株価チャート分析の教科書主要テクニカル指標35種1,815円

価格は各書籍の定価を目安にしています。実売価格は販売店や時期によって変わるので、購入時に確認してください。いずれも紙の単行本で、ページ数は184〜256ページです。

トレンドと売買場面をつなげて学ぶなら『株価チャートの教科書』、株の基礎から順に知りたいなら『世界一やさしい 株の教科書 1年生』がおすすめです。図や問題でパターンを覚えたい人には『株価チャート大全』が合います。

トレンドの基本

株価チャートのトレンドは、価格が上向き、下向き、または一定の範囲で動いている状態を指します。個別株の値動きを見るときは、日々の値幅に振り回されず、高値と安値の移り変わりを追うところから始めましょう。

高値と安値がそろって切り上がれば上昇基調、どちらも切り下がっていれば下落基調と考えられます。ただし、数日間の反発だけで流れが変わったと決めるのは早いもの。いくつかの波を見て判断したいですね。

移動平均線は、一定期間の株価を平均して描く線です。株価が線の上にあるか下にあるか、線そのものがどちらを向いているか。両方を確認すれば、短期の値動きと大きな流れを捉えやすくなります。

動いている最中のトレンドは、あとから見るほど明瞭ではありません。出来高や直近の高値・安値も合わせて観察し、判断に使った条件を記録しておきましょう。線が交差しただけで売買を決めないことも大切です。

株価チャートの教科書

足立武志著、ダイヤモンド社刊の『株を買うなら最低限知っておきたい 株価チャートの教科書』は、ローソク足と移動平均線の基本から、トレンド判断や売買の場面へ進みます。2015年6月発行、256ページです。

実在銘柄の診断例があり、選択式クイズで理解も確かめられます。上昇トレンドのどこで買い、どこで売るかを学びたい初心者におすすめです。用語を覚えるだけで終わらず、チャート上で考える練習ができます。

定価の目安は税込2,090円。個別株の値動きをトレンドを軸に整理したい人に合います。発行年を踏まえ、掲載例を現在の銘柄選びにそのまま使うより、判断の順序や考え方を分析に生かす読み方がよさそうです。

株を買うなら最低限知っておきたい 株価チャートの教科書

株を買うなら最低限知っておきたい 株価チャートの教科書

ダイヤモンド社

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株の教科書1年生

『世界一やさしい 株の教科書 1年生』は、株の基礎からローソク足、移動平均線、売買、損切りと利益確定までを扱います。用語や取引の流れに慣れていない人も、順を追ってチャート分析へ進めます。

グランビルの法則やMACD、ボリンジャーバンドも解説されています。移動平均線以外の見方に触れられるので、一つのチャートを異なる視点から見る練習にもなります。指標の名前と役割を一緒に覚えておきたいところです。

著者はジョン・シュウギョウ、ソーテック社刊。2014年12月発行、256ページで、定価の目安は税込1,870円です。個別株のスイングを始める前に、株の基本と損切りの考え方を一通り学びたい初心者におすすめします。

世界一やさしい 株の教科書 1年生

世界一やさしい 株の教科書 1年生

ソーテック社

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株価チャート大全

戸松信博監修の『買い時・売り時がひと目でわかる 株価チャート大全』は、ローソク足や移動平均線、テクニカル指標、売買パターンを図で解説します。100例のパターンとドリル問題を収録。チャートを見る練習を重ねられます。

形の名前と合わせて、その場面で投資家心理がどう動くかを考えてみましょう。同じパターンでも、上昇トレンド中か下落トレンド中かで意味合いは変わります。前後の値動きにも目を向けたいですね。

池田書店刊、A5判256ページで、定価の目安は税込1,650円です。図を見ながら買い・売りの型を反復したい人におすすめです。形を見つけただけで判断せず、損切り位置や出来高も一緒に検討する習慣をつけましょう。

買い時・売り時がひと目でわかる 株価チャート大全

買い時・売り時がひと目でわかる 株価チャート大全

池田書店

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移動平均線を読む

小次郎講師著『移動平均線 究極の読み方・使い方』は、移動平均線大循環分析と大循環MACDを中心に解説します。移動平均線を一本の補助として見るだけにとどまらず、複数の線の状態から相場の段階を捉える内容です。

実チャートの見方に加えて、練習や資金・リスク管理も扱います。移動平均線を分析の中心に置く人には、チャート分析と売買計画を結びつける材料になります。線の並びに頼りきらず、価格の動きも確かめてください。

日本実業出版社刊、2018年1月発行、A5判184ページ。定価の目安は税込1,650円です。多くの指標を広く見るより、移動平均線の読み方を掘り下げたい人におすすめします。実際の銘柄で記録を取りながら試すと、分析手法への理解も深まります。

移動平均線 究極の読み方・使い方

移動平均線 究極の読み方・使い方

日本実業出版社

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短期売買の型

戸松信博監修の『積極的な投資ができる デイトレチャート大全』は、デイトレード、スイングトレード、スキャルピングのチャートパターンを100例掲載しています。スイング専用の章もあり、短期売買の型を幅広く見られます。

短期売買では、日足のトレンドと実際に売買する時間軸を混同しがちです。日足が上昇基調でも、数時間の値動きは下向きという場面があります。チャートパターンを読むときは、どの時間軸の形かを確かめましょう。

池田書店刊、A5判256ページで、定価の目安は税込2,090円です。スイング以外の短期売買も扱うので、複数の型を知りたい人に役立つ一冊です。デイトレ向けの例を数週間の保有に当てはめるときは、時間軸を合わせて考えてください。

積極的な投資ができる デイトレチャート大全

積極的な投資ができる デイトレチャート大全

池田書店

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35指標を横断

藤本壱著『株価チャート分析の教科書』は、ローソク足や移動平均線など、主要なテクニカル指標35種を取り上げます。2022〜2023年の事例を使った売買サインも掲載され、指標と実際のチャートを結びつけて学べます。

指標を増やせば予測が正確になるとは限りません。似た情報を示すものを重ねると、サインが増えてかえって迷うこともあります。まずトレンドを見て、売買の根拠にする指標を絞る。この順番を意識しましょう。

自由国民社刊、2023年12月発行、A5判240ページで、定価の目安は税込1,815円です。複数の分析方法を見渡して、自分が使う指標を検討したい人におすすめします。まず少数の指標で記録し、必要を感じたときに別のものを加えると整理しやすいでしょう。

株価チャート分析の教科書

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自由国民社

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結論

個別株のスイングトレードをこれから学ぶなら、トレンド判断、移動平均線、損切りの順に理解を固めるのが堅実です。一冊に絞る場合は、売買場面まで具体例で学べる『株を買うなら最低限知っておきたい 株価チャートの教科書』をおすすめします。

株の基礎から読み進めたい人には『世界一やさしい 株の教科書 1年生』、図でパターンを反復したい人には『株価チャート大全』が合います。移動平均線に集中するなら小次郎講師の本、指標を幅広く知りたいなら藤本壱の本を選んでください。

本で見たサインが、すぐ利益につながるとは限りません。気になる銘柄のチャートでトレンドの根拠と撤退条件を記録するところから始めましょう。分析と資金管理を一緒に考えることが、判断を少しずつ安定させます。

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