TinyMLの音圧分類におすすめのデジタル騒音センサー5選

音の大きさを検出するセンサーと、音声データを取り込むマイクのどちらを選べばよいか、迷いますよね。

しきい値を超えたときに信号を出すタイプや、I2Sでデジタル音声を送るタイプなど、出力方式を確認すると接続先に合う製品を選びやすくなります。

今回は、音声検出モジュールや音圧トランスミッター、I2Sマイクなど5商品を早見表でご紹介します。

おすすめ商品の早見表

商品名信号出力方式参考価格
uxcell KY-038 マイクロフォン音センサーuxcell KY-038 マイクロフォン音センサーデジタル出力・アナログ出力702円(2026-11-01時点)
Taidacent 音圧レベルトランスミッターTaidacent 音圧レベルトランスミッター4~20 mA仕様7,281円(2026-11-01時点)
LeTkingok 産業用騒音センサーLeTkingok 産業用騒音センサー0~5 V仕様8,080円(2026-11-01時点)
Adafruit I2S MEMS Microphone Breakout – SPH0645LM4HデジタルI2S出力—
INMP441 Pre-Soldered I2S Omnidirectional Microphone ModuleデジタルI2S出力—

uxcell KY-038 マイクロフォン音センサー

設定したしきい値を超えたかをデジタル信号で扱いたい方には、uxcell KY-038がおすすめです。マイク信号を電圧値で出すアナログ出力もあり、感度はポテンショメーターで調整できます。ただし絶対値を示さないため、音圧の絶対値を使ってTinyML分類したい場合には向きません。

uxcell KY-038 マイクロフォン音センサー
uxcell KY-038 マイクロフォン音センサー

Taidacent 音圧レベルトランスミッター

測定した騒音レベルを数値として扱い、4~20 mA出力を受け取れるTinyMLシステムを検討している方には、Taidacentの音圧レベルトランスミッターがおすすめです。測定範囲は30~120 dB、解像度は0.1 dBで、商品情報には測定誤差±0.5 dB、周波数範囲20 Hz~12.5 kHzと記載されています。選択仕様は4~20 mAで、電源はDC 10~30 Vです。

Taidacent 音圧レベルトランスミッター
Taidacent 音圧レベルトランスミッター

LeTkingok 産業用騒音センサー

騒音レベルを0~5 V出力でTinyMLシステムに取り込みたい方には、LeTkingokの産業用騒音センサーがおすすめです。リアルタイム読み取り用のOLEDディスプレイを内蔵しているため、センサー本体での表示も使いたい場合に選択理由になります。

壁掛け式で、取り付け穴径は5 mm、穴の間隔は105 mmです。既存の取付位置を検討する際の寸法情報として確認できます。防水シール付きハウジングとIP65保護等級も記載されています。

LeTkingok 産業用騒音センサー
LeTkingok 産業用騒音センサー

Adafruit I2S MEMS Microphone Breakout – SPH0645LM4H

音声サンプルをI2Sで取り込み、TinyMLで音のパターンを分類したい方には、Adafruit I2S MEMSマイクがおすすめです。デジタルI2S出力で、周波数範囲は約50 Hz~15 kHz。接続先にはハードウェアI2S周辺機能が必要で、5 Vロジックでは使用できません。

マイク素子はモノラルで、SELピンにより左右チャンネルを選べます。ステレオ構成にはマイクが2個必要です。

Adafruit I2S MEMS Microphone Breakout – SPH0645LM4H

INMP441 Pre-Soldered I2S Omnidirectional Microphone Module

I2S入力に対応した3.3 Vロジックのマイコンで音声をTinyML分類したい方には、INMP441モジュールがおすすめです。24ビットPCMを8~48 kHzでデジタルI2S出力し、ESP32、STM32、Raspberry Piなどのコントローラー向けとされています。アナログ音声は出力しないため、アナログ入力ピンだけの構成では使えません。標準的なArduinoボードは、互換性のあるI2Sハードウェアまたは対応I2Sオーディオインターフェースを備える場合に限られます。6ピンヘッダーははんだ付け済みですが、使用にはI2S対応コントローラーと、ソフトウェア側のI2S音声入力対応が必要です。

INMP441 Pre-Soldered I2S Omnidirectional Microphone Module

選び方別のおすすめ

表面実装部品は実装済み

Adafruit I2S MEMSマイクは表面実装部品が実装済みで、付属のヘッダーストリップは基板にはんだ付けできます。ヘッダーを使う構成では、電気的に確実に接続するため5本すべてのピンをはんだ付けする仕様なので、ヘッダーのはんだ付けを含めて選びたい方に向いています。

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