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左右を分けて置く分割キーボードは、肩幅に合わせて手の位置を広げやすい入力機器です。手首を内側へ寄せる感覚が気になる人は、試す価値があります。
プログラミングでは記号や修飾キーの配置も変えられます。今回の5機種はいずれも有線接続で、キー数は52〜76。親指キー数やテント用品の構成に違いがあります。価格は時期で動くため、公式ページの注文時表示を目安にしてください。
まず全体像
52キーの低背型から、指に沿う凹型キーボウルとトラックボールを備える機種まで、タイプは幅広めです。親指キーの数とテント方式を見ると、各機種の違いがつかみやすくなります。
| 商品 | キー・親指キー | テント | 接続・設定 |
|---|---|---|---|
| ZSA Voyager | 52キー・左右各2キー | 磁気脚4個が付属 | TRRS・QMKとOryx |
| ZSA Moonlander Mark I | 72キー・左右各4キー、可動式 | 標準の脚とサムクラスター | TRRS・QMKとOryx |
| ErgoDox EZ | 76キー・左右各6キー、固定式 | Tilt and Tent Kitを選択可 | TRRS・QMKとOryx |
| Iris SE Rev. 8 | 4×6・左右各4キー | MagSafeスタンド別売 | USB-C・QMKとVIA |
| Charybdis MK2 | 56キー・左5キー、右3キーの構成例 | 30度のテントはオプション | TRS・QMKとArgos |
Voyager、Moonlander、ErgoDox EZは発送まで約2週間が目安。Charybdis MK2は受注生産で、納期目安は約5週間です。Iris SEは組み立てキット、ベアボーン、組み立て済みから購入形態を選べます。
販売価格は時期やオプション、キットか完成品かによって変動します。スイッチやテント用品など、必要な構成を含めた金額を公式ページで確認しておくと安心ですよ。
テントの役割
テントは左右の内側を持ち上げ、キー面に傾斜をつける設置方法です。平らなキーボードでは手のひらが下向きになりがち。角度をつけた際の手首や前腕の感じを比べると、置き方を決めやすくなります。
Voyagerには磁気脚が4個付属し、本体に取り付けてテントを作れます。Moonlanderは標準の脚と可動式サムクラスターで傾斜をつけられます。底面には追加マウント用の穴もあり、どちらも追加の脚を買わずにテントを試せます。
ErgoDox EZではTilt and Tent Kitの6本の脚で角度を調整できます。Iris SEには別売のMagSafeスタンドがあり、Charybdis MK2のテントは30度でオプションです。用品を別途追加する機種は、机の高さや追加費用も含めて考えてください。
親指キーの仕事
親指キーにはスペースやエンターのほか、レイヤー切り替えやバックスペースを割り当てられます。小指に集まりやすい操作を分散できるのは便利ですよね。キー数が増えても、指が届かなければ活用しにくいところがあります。
Voyagerは左右に2キーずつ、Moonlanderは4キーずつの可動式サムクラスターを備えます。ErgoDox EZは左右6キーが固定式です。位置や角度を動かしたい人にはMoonlander、親指に多くの役割を持たせたい人にはErgoDox EZをおすすめします。
Iris SEは左右各4キーで、親指位置に2uキーやロータリーエンコーダーを使えます。Charybdis MK2の標準的な右手トラックボール構成は左5キー、右3キーです。右手の親指でポインターを扱いたい人には、Charybdis MK2をおすすめします。
ZSA Voyager
Voyagerは52キーのコンパクトな低背型です。左右に2つずつ親指キーを配置。少ないキーで操作を組み立てたい人におすすめします。
Kailh Chocの低背スイッチを選べて、ホットスワップにも対応しています。磁気脚4個も付属するため、別途脚を用意せずテントの角度を試せます。
左右の接続には付属のTRRSケーブルを使い、PCへはUSB-Cでつなぎます。QMK対応で、Oryxからキー割り当てやレイヤーを設定可能。公式購入ページには在庫があり、発送目安は約2週間です。
ZSA Voyager
Amazonで探すMoonlander
ZSA Moonlander Mark Iは全72キー。左右各4キーの可動式サムクラスターを備え、手の大きさに合わせて角度を調整できます。親指の届きやすい位置に寄せられる点が特徴です。
全キーがホットスワップに対応しています。標準の脚とサムクラスターでテントを設置でき、底面には追加マウント用の穴もあります。USB-CケーブルとTRRSケーブル、持ち運び用ケースが付属します。
左右はTRRSケーブルでつなぎ、PCにはUSB-Cで接続します。QMK対応で、Oryxからレイアウトを設定できます。キー数と親指キーを保ちつつ配置を調整したい人におすすめです。公式購入ページは在庫ありで、発送目安は約2週間です。
ZSA Moonlander Mark I
Amazonで探すErgoDox EZ
ErgoDox EZは76キーのカラムスタッガード配列で、固定式のサムクラスターが左右6キーずつあります。キー数を保ちながら、親指にも複数の役割を割り当てたい人におすすめです。
スイッチは複数種類から選べ、全キーがホットスワップに対応しています。Tilt and Tent Kitには6本の脚があり、追加すると角度を調整できます。注文時はキットを含めた価格を確認してください。
付属のTRRSケーブルで左右をつなぎ、PCへはUSB-Cで接続します。QMKとOryxで設定でき、独自ファームウェアも構築可能です。公式購入ページで注文でき、発送目安は約2週間となっています。
Iris SE
Iris SE Rev. 8は4×6の縦方向スタッガード配列で、コンパクトな60%レイアウトです。左右に4つずつ親指キーがあり、キー数を抑えています。
MX互換スイッチに対応し、ホットスワップ可能です。親指位置には2uキーやロータリーエンコーダーも使えます。購入形態は組み立てキット、ベアボーン、組み立て済みの3つ。自分で組むか、完成品を使うかを選べます。
左右の接続はUSB-Cで、キットには左右をつなぐUSB-C to USB-Cケーブルが付属します。QMKとVIAのファームウェアはプリフラッシュ済み。テント用のMagSafeスタンドは別売なので、角度調整も考えるなら費用に含めてください。
Charybdis MK2
Charybdis MK2は56キーで、指に沿う凹型キーボウルを備えます。親指位置にはトラックボールを内蔵。ポインティング操作も親指側に置きたい人におすすめです。
右手側にトラックボールを置く標準構成では、左側が5キー、右側が3キーです。トラックボールを置く側も選択できるため、右手と左手のどちらでポインターを操作するかに合わせて構成を決められます。
左右は付属のTRSケーブル、PCとはUSB-Cで接続します。QMKとArgosで設定可能です。30度のテントはオプションで、新品は受注生産。納期目安は約5週間で、保証は3年です。
結論
キー数を抑えた低背型と付属テントを重視する人にはVoyagerをおすすめします。可動式サムクラスターと72キーを求めるならMoonlander、固定式の親指キーを6つずつ使いたいならErgoDox EZです。
コンパクトなMX互換配列とQMK、VIAを求める人にはIris SE、凹型キーボウルとトラックボールを一体で使いたい人にはCharybdis MK2をおすすめします。後者は納期が長めなので、使い始めたい時期も踏まえて考えてください。
テントや親指キーの使い心地はキー数だけでは判断できません。公式ページで価格、構成、発送時期を確認し、必要な傾斜やキー数に見合う一台を選びましょう。
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