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左右分離キーボードは左右のキー群を別々に置けるため、肩幅や腕の向きに合わせて配置を調整できます。長時間コードを書く人なら、キー配列に加えて机の上での置きやすさも気になりますよね。
左右を分けただけで打鍵感が一変するとは限りません。標準配列を保つ機種もあれば、親指キーやレイヤーを使う機種もあり、慣れるために必要な時間は大きく異なります。
基本配列と分離
左右の間隔を調整できるタイプは、普段のキーボードに近い感覚で使い始められます。少し離して置き、マウスの位置や腕の向きに合う距離を探せるのも利点です。
列状配列ではキーが縦に並びます。指を上下に動かしやすい一方、記号や数字の位置は一般的な配列と異なるため、文章入力やショートカットに慣れる時間も見込んでおきましょう。
テンティングは左右のキー面を内側へ傾ける機能です。手首を横にひねらず指を置きやすくなる場合があるため、まずは低い角度から試し、指の置きやすさに合わせて調整してください。
早見表
比べるポイントは配列と角度調整に加え、キー割り当てと接続方式です。価格は公式掲載額を目安にしていますが、販売店や時期、税や追加アクセサリーによって支払額が変わります。
| 製品 | 配列・分離 | テンティング | 接続 | 参考価格 |
|---|---|---|---|---|
Kinesis Freestyle2 | 標準的なテンキーレス | 別売VIP3で5°・10°・15° | USB有線またはBluetooth版 | US$99〜 |
| Freestyle Edge RGB Plus | テンキーレス | 付属キットで3段階 | USB有線 | US$199 |
| ZSA Moonlander Mark I | 列状配列・親指キー | 標準脚などを調整 | USB-C有線 | — |
| Dygma Defy | 列状配列・親指キー | オプションで0〜60° | USB有線、無線オプションあり | US$369〜 |
Advantage360 Professional | 凹型・縦列76キー | 内蔵3段階 | Bluetooth LEまたはUSB-C | US$499 |
Freestyle2のVIP3とDefyの無線・テンティングは追加購入が必要です。必要な機能を足した価格で予算を考えてください。
Freestyle2
Freestyle2は標準的なテンキーレス配列を保ち、左右の間隔を調整できます。左右はピボットテザーでつながり、外すと最大9インチ離せるため、普段の配置から少しずつ変えられます。
USB有線版とBluetooth版があり、Freestyle2 Blueは最大3台の機器と接続可能です。オフィス向けホットキーも8個備えますが、キーの再割り当てやホットキーのカスタマイズには対応しません。
低荷重で静かなタクタイル式メンブレンスイッチを搭載しています。打鍵音を抑えたい職場や重いメカニカルスイッチが苦手な人には扱いやすいでしょう。公式掲載価格はUS$99からで、VIP3は別売です。実売価格は販売店や時期で変わります。
Edge RGB Plus
Freestyle Edge RGB Plusは標準的なテンキーレス配列の有線モデルで、メカニカルスイッチを搭載します。左右は20インチの編み込みケーブルでつながり、付属のLift KitでLow・Medium・Highの3段階に傾けられます。
SmartSetでキーを再割り当てし、マクロも登録できます。9つのプロファイルを保存できるので、エディター用とゲーム用で設定を分けられます。テンキーはFnレイヤーから使います。
Gateron Pro v1スイッチはホットスワップ対応で、タクタイルとリニアから選べます。公式の希望小売価格はUS$199。通常のキー配置を保ちながら割り当てやマクロを調整したい人には、Edge RGB Plusが合いますね。
Moonlander
Moonlander Mark Iは列状配列と親指キーを備え、左右のモジュールを3.5mm TRRSケーブルでつなぎます。キーの並びや指の動かし方は一般的なキーボードと異なるため、配置を覚える期間を考慮してください。
PCへは左側のモジュールからUSB-Cで有線接続します。Oryxで全キーを再割り当てでき、QMKファームウェアは最大32レイヤーに対応。記号や編集操作を親指キーや別レイヤーに割り当てれば、よく使う操作を手元に集められます。
標準脚と親指モジュールの角度を調整でき、スイッチは10種類から選べます。はんだ付けなしで交換できるため、打鍵感を変えたいときにも対応できます。別売のThe Platformには角度調整用スライダーと10°刻みの目盛りがあります。
ZSA Moonlander Mark I
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Dygma Defyは列状配列で、メインキー54個と親指キー16個を備えます。親指キーにレイヤー切替や修飾キーを割り当てたい人におすすめです。従来配列からの切り替えには練習が必要になります。
基本構成はUSB有線です。Bluetoothと低遅延RFは無線オプションとして追加でき、無線版も有線接続できます。Bazecorではキーを再割り当てでき、カスタムレイヤーを最大10個作れます。
MX系スイッチ62個とロープロファイルスイッチ8個を搭載し、ホットスワップに対応します。基本構成の公式掲載価格はUS$369。無線とテンティングを加える場合は追加料金がかかるため、必要な構成の総額で予算を組んでください。
Dygma Defy
Amazonで探すAdvantage360
Kinesis Advantage360 Professionalは、左右それぞれに凹型のキーボウルを持つ76キーのモデルです。縦列配置と親指クラスターを採用し、テンキーとファンクションキーはレイヤーで使います。一般的なテンキーレスとは操作感が異なり、慣れる時間も必要です。
内蔵機構でLow・Medium・Highの3段階にテンティングを切り替えられます。付属のブリッジコネクターで左右を従来型に近い間隔へ寄せることも可能。机の幅に合わせて間隔を調整できます。
PCとはBluetooth LEまたはUSB-Cで接続し、左右のモジュール同士は無線で連携します。Cliqueはブラウザー上で使え、キーの再割り当てやレイヤー追加が可能です。標準の3レイヤーにCliqueで5つ加えられます。
ZMKによる設定にも対応し、スイッチはGateron BrownタクタイルまたはKailh Box Pink静音リニアから選べます。公式掲載価格はUS$499です。
結論
慣れた配列のまま左右の間隔を調整したい人にはFreestyle2がおすすめです。テンティング用VIP3は別売。打鍵感やマクロ設定も重視するなら、Lift Kitが付属するEdge RGB Plusを選んでください。
列状配列と親指キーを使い、キー配置をコード作業に合わせたいならMoonlanderかDefyが候補です。細かなレイヤー設定にはMoonlander、親指キーの数や大きな傾斜幅を重視する人にはDefyをおすすめします。
凹型キーボウルに3段階の角度調整、BluetoothとUSB-C接続を求める人にはAdvantage360 Professionalが合います。慣れやすさと配列変更の自由度、どちらを優先するかで候補を絞れます。価格は必要なオプション込みで比べてください。
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