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在宅ワークでノートPCを2台使うなら、USB-C充電器はポート数とあわせて、2台接続時の出力も確かめたいところです。100W級のGaN充電器を探すときは、合計出力と各口の出力を別に見ると製品ごとの差が分かります。
100W・2ポート表記でも、各口から100Wずつ出せるとは限りません。手持ちのPCに必要なW数をふまえ、2台にどう電力を分けるかを確認するのが実用的です。
候補の早見表
| 製品 | USB-Cの同時出力 | 向いている構成 |
|---|---|---|
CIO NovaPort DUOⅡ 120W2C | 60W+60W、または90W+30W | 2台を同じ程度に充電、または片方を優先 |
CIO NovaPort QUADⅡ 100W 3C1A | 45W+45W、または67W+30W | PC2台とスマホなどを接続 |
Anker Prime Charger (100W, 3 Ports, GaN) | 65W+35W | 必要電力の異なるPCを2台接続 |
| ELECOM ACDC-PD104100BK | 70W+30W | メインPCに多めの電力を配分 |
| ASUS 100W USB-C GaN Charger | 45W+45W、または65W+30W | 均等配分と片側優先を使い分け |
製品ごとの差はUSB-Cの口数だけでなく、2口同時使用時の割り当てにも表れます。2台を同じ程度に充電したいか、メインPCに多く回したいかで必要な仕様は変わります。
CIO NovaPort DUOⅡの公式希望小売価格は9,980円、QUADⅡは9,990円、ELECOMは13,541円です。いずれも税込で、実売価格は時期や販売店によって変わります。
100Wの意味
充電器に表示された100Wは、本体全体で出せる最大出力です。USB-Cの2口から同時に100Wずつ出せる、という意味ではありません。2台をつなぐと電力が分配されます。
1口使用時と2口同時使用時では、最大出力が異なります。ELECOMはC1とC2を同時に使うと、最大70Wと30Wに分かれます。同じ100W表記でも内訳は製品ごとに違います。
GaNは窒化ガリウムを使う電源部品の技術です。高出力を比較的小さな本体に収める設計と相性があります。ただし、GaNの表示から各ポートの出力までは分かりません。
USB-C経由で受け取れる電力はノートPCごとに異なります。付属の電源アダプターやメーカー仕様にあるW数が、必要な出力を知る手がかりになりますよ。
2台同時の配電
2台接続時の出力は製品ごとに決まっています。割り当てに複数のパターンがある機種もあり、同じ100W級でも均等に分けられるか、片方へ多く配れるかに差が出ます。
CIO NovaPort DUOⅡは2口を60Wずつに設定できます。両方のPCが60W前後で足りるなら、同じ程度の出力を受け取れる構成です。
在宅でメインに使うPCへ多く給電するなら、DUOⅡの90W+30WやELECOMの70W+30Wが合います。2台のうち片方を優先したい場合に使える配分です。
PCは充電中も動作に電力を使います。重い作業を続けると、充電器から電力が届いていてもバッテリー残量の増加がゆっくりになることがあります。
2ポート専用機
CIO NovaPort DUOⅡ 120W2CはUSB-Cを2口備え、USB-Aはありません。ノートPC2台の充電に端子を絞った構成です。
両口を60Wずつ使えるため、2台のPCがどちらも60W前後で足りるなら、近い条件で充電できます。メイン機へ寄せたい日は90W+30W。2種類の割り当てが選べます。
本体サイズは約61×50×32mm、重さは約204gです。壁に差し込む側はフルフラット形状。コンセントの向きや隣の差し込み口との間隔で、設置時の収まりも変わります。
CIO NovaPort QUADⅡはUSB-Cを3口、USB-Aを1口備えています。USB-Cを2口使うと45Wずつ、3口なら45W+30W+20Wなどに分かれます。複数の充電先をまとめやすい構成です。
3口モデルの出力
Anker Prime ChargerはUSB-Cを2口、USB-Aを1口備えています。USB-C同士の同時出力は65W+35W。3ポート同時では最大89Wなので、スマホなどもつなぐとPC2台だけのときとは出力条件が変わります。
ELECOMのUSB Power Delivery 100W AC充電器は、USB-C2口でC1が最大70W、C2が最大30Wです。USB-Aも使う3ポート接続ではC1が最大70W、C2とAが各12Wで、合計最大94Wになります。
ELECOM ACDC-PD104100BK
Amazonで探すASUS 100W USB-C GaN Chargerは、PC2台への配分を45W+45W、または65W+30Wにできます。1.5mのUSB-C to USB-Cケーブルも付属。手元に対応ケーブルがない場合は、準備の手間を抑えられます。
ASUS 100W USB-C GaN Charger
Amazonで探すCIO NovaPort QUADⅡはUSB-Cを2口使うと67W+30W、または45W+45Wです。USB-Cを3口使う場合は45W+30W+20W、もしくは30Wずつに分かれます。スマホやタブレットを加える際も、出力パターンがあります。
本体の重さ
持ち運び時は本体重量も確認したいところです。Ankerは約168gで、5製品の中では最軽量です。
ELECOMは約185g、CIO QUADⅡは約190gです。CIO DUOⅡは約204g、ASUSは約215gあります。持ち歩く頻度が高いなら、この差も使い勝手に関わります。
本体寸法も製品ごとに異なります。Ankerは約68×45×29mm、CIO QUADⅡは約60×54×32mmです。ELECOMは約55.5×40.6×46.6mmで、バッグやコンセント周りでの収まりに差が出ます。
プラグ形状にも違いがあります。Ankerは折りたたみ式、CIO QUADⅡとELECOMは90度スイング式、CIO DUOⅡはフルフラット形状です。収納のしやすさや、隣のコンセントをふさぎにくいかにも関わります。
ASUSは約70.6×42.5×34mmで、本体重量は約215gです。プラグ仕様は販売地域で異なり、日本公式ストアの型番表記はUS仕様。使う地域に合う仕様か確認してください。
結論
ノートPC2台に均等に給電するなら、60W+60Wに対応するCIO NovaPort DUOⅡが有力です。合計120Wで、USB-Cは2口。PC用充電器として役割が明快です。
スマホなども接続できる端子数を重視するなら、USB-Cを3口備えるCIO QUADⅡが便利です。USB-Cを2口使うと45Wずつ、3口使用時は45W+30W+20Wなどに分かれます。メインPCを優先する構成なら、Ankerの65W+35WやELECOMの70W+30Wも候補です。
PCが必要とするW数と、2台接続時の出力を照らし合わせてください。100Wという数字だけに頼らず、同時使用時の割り当てが働き方に合う製品を選ぶと、在宅ワークの充電環境を無理なく整えられます。
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