ホームラボ向けSFP+ LC-LC光ファイバーケーブルおすすめ4選

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ホームラボ用のSFP+ LC-LC光ファイバーケーブルを探すと、OM3やOM4、OS2などの表記が並びます。端子の形だけで決めると、機器側の規格と合わないことも。まずケーブルとトランシーバーの規格を照らし合わせましょう。

ここではラック内で使う2m品から、別室まで配線できる30m品まで4本を紹介します。床際を通すのか、SR系の機器につなぐのか。配線場所を思い浮かべて読み進めてみてください。

候補を先に確認

紹介する4本は、すべてLC-LCの二芯ケーブルです。ファイバーの種類や長さ、補強の有無はそれぞれ異なります。まずは用途と参考価格を一覧で見てみましょう。

製品ファイバー長さ参考価格(税込)使用場面
エレコム OC-LCLC2M3/2エレコム OC-LCLC2M3/2OM3約2m913円ラック内の短距離
サンワサプライ HKB-HOM3LCLC-02サンワサプライ HKB-HOM3LCLC-02OM3・補強型2m6,380円踏み付けが気になる経路
サンワサプライ HKB-MOM4LCLC-30サンワサプライ HKB-MOM4LCLC-30OM430m9,482円10GBASE-SRの中距離
サンワサプライ HKB-MOS2LCLC-30サンワサプライ HKB-MOS2LCLC-30OS230m7,920円LR・ER・ZR系の接続

価格はメーカー希望小売価格を参考にしています。実売価格は時期や販売店によって変わるため、購入時に最新価格を確認してください。標準型と補強型、30m品では価格にも差があります。

SFP+の前提

LC-LCはコネクターの形、OM3・OM4・OS2はファイバーの種類を表します。端子が機器に挿さっても、光トランシーバーとケーブルの規格が合わなければ通信できません。物理的に接続できることと、信号方式が合うことは別です。

10GBASE-SRやSWはマルチモード用で、OM3とOM4が該当します。SFP+ポートにSRと記されたモジュールが入っているなら、マルチモードケーブルを組み合わせる構成です。

一方、10GBASE-LR・ER・ZRはシングルモード系で、OS2を組み合わせます。両端のトランシーバー規格とケーブルの種類をそろえてください。ケーブルに10Gbps対応と記されていても、対応する信号方式は変わりません。

2mの標準構成

エレコムのOC-LCLC2M3/2は、約2mのOM3二芯ケーブルです。同じラック内や隣の棚に機器を置く場合に扱いやすい長さ。余ったケーブルが大きく垂れにくく、短い区間をすっきりつなげます。

対応規格は1000BASE-SX、10GBASE-SR、100BASE-FXで、10Gbpsにも対応します。ファイバー径はコア50μm、クラッド125μm。10GBASE-SRで短距離を接続するための仕様です。

ケーブル径は2.0mmで、外皮はLSZHです。LSZHは低発煙・ハロゲンフリーの外皮材。コネクターは取り外しできるラッチ方式なので、機器やパネルの形に合わせて二つの端子を分けられます。

参考価格は税込913円で、4製品の中では手に取りやすい価格です。床を横切らないラック内配線なら、取り回しやすさも魅力。踏まれる場所や扉に挟まる経路では、補強型を選ぶのがよいでしょう。

エレコム OC-LCLC2M3/2

エレコム OC-LCLC2M3/2

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踏圧が心配なら

サンワサプライのHKB-HOM3LCLC-02は、OM3の2mモデルです。内部にステンレススパイラル補強を備え、10GBASE-SR・SWに対応します。短距離用でありながら、配線経路にかかる側圧にも配慮した構造です。

補強材は踏み付けや挟み込みによる側圧に強い構造です。ラックの脚元や扉の近くなど、ケーブルに荷重がかかりやすい場所で使えます。ただし、強く引っ張ったり鋭角に折り曲げたりするのは避けてください。

外形は3.0×6.0mmで、標準型より厚みがあります。最小曲げ半径は敷設時60mm以上、敷設後30mm以上です。角を回す経路では、必要な曲げ幅を確保しましょう。

参考価格は税込6,380円。標準的な2m品より高価ですが、床際や扉際で側圧が心配なら補強入りが安心です。荷重のかからないラック内だけで使う場合は、標準型のほうが手軽でしょう。

サンワサプライ HKB-HOM3LCLC-02

サンワサプライ HKB-HOM3LCLC-02

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OM4の30m

HKB-MOM4LCLC-30は、OM4二芯の30mケーブルです。別室など離れた場所にSFP+機器を置き、両端で10GBASE-SR・SW対応のトランシーバーを使う構成に合います。LCの二連コネクターは分割できます。

10Gbps時の伝送距離は、メーカー仕様で最大400mです。30mの配線はこの距離内に収まりますが、実際の通信距離は両端のトランシーバーなどにも左右されます。ケーブル単独で上限が決まるわけではありません。

外径は2.0×4.0mmのメガネ型で、細く柔軟です。最小曲げ半径は敷設時40mm以上、敷設後20mm以上。ショートブーツを採用し、外皮はLSZH、コネクターはUPC研磨です。

波長は850nmと1300nmに対応します。参考価格は税込9,482円。SR・SW系で30mの配線が必要なら、サンワサプライのこのOM4ケーブルがおすすめです。余りをまとめる際も曲げ半径を守りましょう。

サンワサプライ HKB-MOM4LCLC-30

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OS2の30m

HKB-MOS2LCLC-30は、コア径9μmのシングルモードOS2ケーブルです。長さは30mで、LC-LCの二芯。10GBASE-LR・ER・ZRのほか、1000BASE-LX・ZXに対応する機器間で使えます。

伝送距離は、組み合わせるトランシーバーの仕様で変わります。Ciscoの対応モジュールの例では、LRが10km、ERが40km、ZRが80kmです。これはモジュール側の距離であり、30mのケーブル単体がその距離を保証するわけではありません。

対応波長は1310nm・1550nm、外径は2.0×4.0mmです。メガネ型で、最小曲げ半径は敷設時40mm以上、敷設後20mm以上。外皮にはLSZHを採用し、端子はUPC研磨です。

参考価格は税込7,920円。30mのシングルモード配線には、このOS2ケーブルが合います。購入時は手元のモジュールがLR・ER・ZRなどのどの規格か確認し、ケーブルを組み合わせてください。

サンワサプライ HKB-MOS2LCLC-30

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結論

ラック内を10GBASE-SRで短くつなぐなら、エレコムのOC-LCLC2M3/2がおすすめです。OM3の約2mで、参考価格は税込913円。床を通らない配線なら、価格と取り回しやすさのバランスが取れています。

床際や扉の近くを通す場合は、補強入りのHKB-HOM3LCLC-02を選んでください。参考価格は税込6,380円で、踏み付けや挟み込みが気になる環境に合います。荷重がかからないラック内なら、標準型も選びやすいでしょう。

30mでSR・SWを使う構成にはOM4、LR・ER・ZR系にはOS2をおすすめします。価格は時期や販売店で変わるため、購入時には最新価格と両端のモジュール規格を確認してください。規格、長さ、配線場所をそろえると、ホームラボの光配線がまとまります。

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