ホームラボのLANケーブル配線追跡器・トーンプローブおすすめ4選

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ホームラボでLANを増設すると、配線盤の裏やラックの中に同じ色のケーブルが何本も並びます。この線はどの部屋へ続くのか、と迷うことも。目視だけでは追いにくいですよね。

そんなときに使うのがトーンプローブ、いわゆる配線追跡器です。送信機から信号を流し、受信プローブで対象線を探します。導通試験とは役割が異なり、機種によってはCableMapなどの配線確認機能も備えています。

早見表

4製品の特徴を一覧にしました。稼働中LANを追えるか、PoEや線長も測れるかなど、製品ごとに扱える機能が異なります。普段のホームラボ作業を思い浮かべてみてください。

製品向く用途主な機能
IntelliTone Pro 200IntelliTone Pro 200稼働中LANや束線内の追跡デジタル・アナログ信号、CableMap
Fluke Networks Pro3000F50Hzノイズが気になる非稼働配線フィルター付きプローブ、SmartTone
Klein Tools Tone & Probe Test and Trace Kit非通電ケーブルの基本的な追跡ワイヤーマップ、先端ライト
NOYAFA NF-8209 ProPoE・線長・ポートも確認したい場合追跡、PoE確認、線長測定、ワイヤーマップ

価格は販売先や時期によって変わります。購入時点の表示額を目安に、対応する配線や検査機能が普段の作業に合うかも確かめてください。

配線盤の混線

ホームラボのLANは、スイッチからパッチパネル、壁内配線、各部屋の情報コンセントへと伸びています。数本なら手でたどれても、束ねたケーブルは見た目だけでは行き先を判断しにくいものです。

送信機をケーブルにつないで信号を流すと、受信プローブの音や反応で対象線を探せます。ラベルが剥がれた線や、増設後に記録が追いつかなくなった配線の特定に便利です。

配線盤から部屋までのケーブルを調べるほか、ルーターやスイッチの近くで複数の候補から一本を探すときにも使えます。対象線が分かれば、配線図の更新も進めやすくなります。

追跡音で行き先を特定できても、ケーブルの通信状態まで確認できるとは限りません。断線や誤配線の確認機能は製品によって異なります。追跡と配線状態の検査は別の作業です。

IntelliTone

Fluke NetworksのIntelliTone Pro 200は、送信機とプローブが別体になったキットです。UTP・STPのツイストペアに対応し、RJ11・RJ45のパッチケーブル、同軸用Fアダプター、ワニ口クリップ付きリードも付属します。

デジタルのIntelliToneとアナログのSmartToneを使い分けられます。デジタル信号処理でノイズや誤信号を取り除き、束線の中でも対象ケーブルを分離する機能を備えています。配線盤にケーブルが集まるホームラボで役立つ一台です。

稼働中LANの追跡に対応するため、通信を止めずに行き先を調べたい人におすすめです。SmartToneは対象ペアを遠端で短絡すると音が変化し、似たケーブルが並ぶ環境でペアを見分ける手がかりになります。

プローブのCableMap機能では、導通、断線、短絡、ペアの逆接続を確認できます。ケーブルの追跡から基本的な配線検査まで一台で行いたい場合に便利です。ただし、PoE判定機能は確認できないため、PoEの確認には別の対応機器が必要です。

IntelliTone Pro 200

IntelliTone Pro 200

Fluke Networks

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Pro3000F

Pro3000Fは、アナログ信号を使うトーン発生器と50Hzフィルター付きプローブのセットです。非稼働の通信配線を追う製品で、50Hzの電源ノイズが気になる環境で使えます。

プローブのフィルターは50Hzの電源ノイズを遮断します。東日本など50Hzの環境で、電源ケーブルのそばをLAN配線が通っているなら、ノイズ対策として役立つ機能です。

SmartToneでは対象ペアを遠端で短絡すると、トーンの調子が変わります。ケーブルの行き先に加えて、同じケーブル内のペアも識別したいときに使えます。

大半のケーブルで最大16kmまでトーンを送信できます。ただし、この数値は信号を送れる距離の目安で、家の中で確実に追跡できる距離を保証するものではありません。電源には9Vアルカリ電池を使います。

Pro3000F

Fluke Networks

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VDV500-705

Klein ToolsのTone & Probe Test and Trace Kitは、非通電の配線をアナログトーンで追う基本的なセットです。RJ45データケーブルやRJ11系ジャックに対応し、終端前の線にはワニ口クリップ付きケーブルで接続できます。

送信機とプローブを組み合わせて、ピン間のワイヤーマップテストも行えます。ケーブルの行き先とピンの対応を調べたい人におすすめです。通電中の回路には使用しないでください。

プローブには音量調整と先端ライトがあり、暗いラックの裏でも扱いやすい構成です。ノイズの多い環境で使えるヘッドホン端子も備わりますが、ヘッドホンは別売です。

RJ45ケーブル、RJ12・ワニ口クリップ付きケーブル、単4電池などが同梱されます。非通電ケーブルを基本機能で追いたい人に適した製品です。先端には非金属の導電性チップを採用しています。

Tone & Probe Test and Trace Kit

Klein Tools

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NF-8209 Pro

NOYAFA NF-8209 Proは、デジタルとアナログの両方式でケーブルを追えます。RJ45ネットワークケーブル、RJ11電話線、ワニ口クリップで接続する2芯線に対応し、ホームラボの通信配線を幅広く扱えます。

非シールドLANケーブルの追跡距離は最大100mです。一方、CAT5・CAT6の線長測定は5〜350m。別々の機能なので、350m先までケーブルを追跡できるわけではありません。

IEEE 802.3afおよび802.3at対応スイッチのPoE確認ができ、電圧・極性・給電方式も調べられます。スイッチやルーターにつないだポートを点滅させて識別する機能も備えています。

受信機のワイヤーマップ機能で、断線、短絡、ペア交差などを確認できます。結果は送信機側のLCDにも表示されます。送信機と受信機には充電式リチウム電池を内蔵し、USB Type-Cで充電できます。

NF-8209 Pro

NOYAFA

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結論

稼働中のホームラボ配線や束線から対象を探すなら、IntelliTone Pro 200がおすすめです。デジタルとアナログを使い分けられ、CableMapも搭載しています。PoE判定には別の対応機器を用意してください。

PoE、線長、ポート識別、ワイヤーマップを一台で確認したい人にはNF-8209 Proが合います。50Hzノイズのある場所で非稼働配線を追うならPro3000F。基本的な追跡とワイヤーマップにはKlein Toolsを選べます。

止められないLANがあるか、PoEや線長も測りたいかで必要な機能は変わります。作業内容に合わせて一台を選び、ケーブルの行き先を記録しておけば、次の増設時にも迷いにくくなります。

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