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PCの更新後に、2.5インチSATA SSDが一台余ることがあります。USBケースに入れれば、ソースコードの複製やビルド成果物、検証ログの保管に再利用できます。開発データを持ち運ぶ際にも便利です。
USB-Cは端子の形状で、USB 3.2 Gen 2は通信規格です。ケースやケーブル、PC側のポートが対応していないと、表記どおりの速度が出ないことも。接続先まで含めて確かめましょう。
製品の早見表
| 製品 | USB・UASP | 対応ドライブ | 主な特徴 | 価格の目安 |
|---|---|---|---|---|
| AREA S.M.A.R.T 2.5 METER | Gen1・5Gbps、対応 | 2.5インチSATA SSDまたはHDD、250GB〜4TB | 本体画面にS.M.A.R.T.表示 | — |
カンタンBOX2.5 USB10G | Gen2・10Gbps、対応 | 7mm、9.5mm厚 | 工具不要、AとC両方のケーブル付き | — |
| StarTech.com S251BU31315 | Gen2・10Gbps、対応 | 5〜15mm厚 | TRIM対応、アルミ製 | — |
RS-EC22-U31R | Gen2・10Gbps、対応 | SATAドライブ2台、7mm・9.5mm・12.5mm厚 | RAID 0とRAID 1、JBOD、SINGLE | 税別12,400円 |
早見表で目につくのは、単体ドライブ用か、2台を載せるケースかという違い。ケーブルや対応厚も製品ごとに異なるので、まずはそこを押さえておきたいですね。
ラトックシステム製品の公式希望小売価格は税別12,400円です。実売価格は時期や店舗によって変わるため、購入時点で確認してください。
画面で状態を確認
AREAのS.M.A.R.T 2.5 METERは、250GB〜4TBの2.5インチSATA SSDまたはHDDに対応します。USB Type-C接続で、USB 3.2 Gen 1の最大5Gbps(理論値)とUASPをサポートしています。
本体画面にはS.M.A.R.T.情報がリアルタイムで表示されます。保管していた開発用SSDを再利用する際も、接続中に状態の指標を確かめられるのは心強いところ。透明ボディからドライブと基板が見える点も特徴です。
表示内容は接続するドライブによって異なり、すべてのドライブで表示が保証されるわけではありません。数値だけで故障時期を予測することはできないため、大切なファイルは別の場所にも複製しておきましょう。
USB接続ケーブルと高さ調整用スポンジが付属します。手持ちのSATAドライブを外付けにし、画面で状態も確認したい人には、便利な機能がそろった製品です。
工具なしで交換
センチュリーのカンタンBOX2.5 USB10Gは、厚さ7mmと9.5mmのドライブに対応するUSB 3.2 Gen 2ケースです。工具なしで装着でき、SSDを交換する際の手間も抑えられます。
USB Type-CからType-A、Type-CからType-Cへのケーブルが各1本付属し、どちらも約35cmです。USB-A端子のPCにもUSB-C端子のPCにもつなげるので、職場と自宅で接続先が違う人には助かりますよね。
本体サイズは約80×14×123mmで、付属品を除いた重量は約100gです。単体ドライブと一緒に持ち運びやすい大きさ。最大速度は10Gbpsですが、実際の転送速度はドライブや接続先にも左右されます。
保証期間は6か月です。装着前には、ドライブの厚さが7mmまたは9.5mmか確かめてください。工具を使わずに交換できる手軽さが、このケースの持ち味です。
厚さと放熱に対応
StarTech.comのS251BU31315は、厚さ5〜15mmの2.5インチSATA SSDとHDDに対応します。7mmや9.5mmより厚いドライブも収まり、2TB・7200rpmのHDDまでテスト済みです。
USB 3.2 Gen 2、UASP、TRIMに対応しています。SSDと接続環境、OSがそれぞれ対応していれば、TRIMコマンドを伝えられます。アルミ製のケースには通気穴があり、放熱に配慮した設計です。
取り付けはネジ固定で、ドライブ用とケース用のネジ、ドライバーが付属します。ケーブルはUSB Type-CからMicro-B、USB Type-AからMicro-Bの2本。本体は約120×75×21.5mm、約105gで、冷却ファンはありません。
2台をRAID運用
ラトックシステムのRS-EC22-U31Rは、2.5インチSATA HDDまたはSSDを2台まで搭載できます。厚さは7mm、9.5mm、12.5mmに対応し、USB 3.2 Gen 2とUASPも備えています。1台だけ装着する場合はSINGLEモードで使用可能です。
RAID 0は2台にデータを分散して転送速度を高める方式で、メーカー記載の実測値は850MB/s超です。片方のドライブに問題が起きると全体のデータを失うおそれがあります。開発データの唯一の保存先にはしないでください。
RAID 1は同じデータを2台に記録するミラーリング方式で、片方の故障に備えやすくなります。ただし誤削除や上書きも両方に反映されるため、バックアップは別の場所に置きましょう。JBODとSINGLEにも対応しています。
本体サイズは約81×135×55mmで、マウントユニット込みの重量は約300gです。ACアダプターとType-C同士、Type-CからType-Aのケーブルが付属します。アルミボディのファンレス設計で、公式希望小売価格は税別12,400円。実売価格は時期や店舗によって変わります。
結論
まず確認したいのは、ドライブの厚さと接続規格です。状態表示が必要ならAREA、7mm・9.5mm厚のドライブを工具なしで交換したいならセンチュリーをおすすめします。厚さ5〜15mmへの対応とTRIMを重視する場合はStarTech.comが適しています。
2台で速度を求める場合やミラーリングを使う場合は、ラトックシステムのケースをおすすめします。RAID 0は速度重視の作業向け、RAID 1はドライブ故障への備え向けです。どちらのモードでも、別のバックアップを用意しましょう。
USB 3.2 Gen 2やUASPの性能を活かすには、PC側のポートとケーブルも対応している必要があります。そこまで規格がそろえば、余ったSATA SSDを開発データ用の作業ストレージとして再利用できます。
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