AI外観検査に使うラインスキャンカメラは、対象物や設備に合わせてどれを選べばよいか迷いますよね。
カメラ上で欠陥検出を行える製品や、凹凸のある対象物の表面検査に対応する製品があります。
今回は、検査対象や接続条件を確認できる3商品をまとめます。
おすすめ商品の早見表
| 商品名 | 検査・画像処理の対象 | 最大ラインレート | インターフェース | 必要なフレームグラバーボード |
|---|---|---|---|---|
| Vision Cam XM2 Line Scan | 連続材 | — | Ethernet 1000 Mbit/s | — |
| コンパクトタイプ・ラインスキャンカメラ IRC350N-8K | 平面物・凹凸のある対象物 | 60 kHz(CXP-6、6.25 Gbps、4ch) | — | CoaXPress形式対応 |
| Linea ML 8k multispectral | 半導体ウエハー・プリント基板 | 280 kHz | Camera Link HS・光ファイバー | — |
Vision Cam XM2 Line Scan
連続材の画像処理に使うカメラを探している人には、Vision Cam XM2 Line Scanがおすすめです。モノクロ2.5Kのラインスキャンに対応し、カメラ上でリアルタイムの欠陥検出や物体認識を実行できます。ルールベースとAIのアルゴリズムを実行でき、Ubuntu上で自由にプログラムできる点も特徴です。
レンズマウントはCマウントで、1000 Mbit/sのEthernetインターフェースを備えています。
コンパクトタイプ・ラインスキャンカメラ IRC350N-8K
平面物だけでなく、凹凸のある対象物の外観検査にも使いたい人には、IRC350N-8Kがおすすめです。レンズと撮像素子を内蔵したラインスキャンカメラで、300dpi時の被写界深度は±4.0mmです。ワーキングディスタンスは200mmです。
使用にはCoaXPress形式に対応したフレームグラバーボードと照明が必要で、電源は外部入力のDC 24Vです。
Linea ML 8k multispectral
半導体ウエハーやプリント基板の検査に使うカメラを探している人には、Linea ML 8k multispectralがおすすめです。CMOSマルチライン方式を採用し、分光的に独立したRGBと近赤外線(NIR)の出力を備えています。
インターフェースはCamera Link HSと光ファイバーに対応し、レンズオプションはM58×0.75mmです。動作温度は0〜65℃とされています。
用途に合わせた選び方
- 連続材の画像処理に使いたい人
- 凹凸のある対象物を外観検査したい人
- 半導体ウエハーやプリント基板を検査したい人
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