AI時系列データの収集に使うUSB GPSモジュールは、どれを選べばよいか迷いますよね。
USB経由で1PPSを出力する製品や、仮想COMポートのCTS信号からPPS信号を取得できる製品があります。
今回は、USB接続のGPS・GNSSモジュールを紹介します。
おすすめ商品の早見表
| 商品名 | 対応する衛星測位システム | PPS出力 | USBケーブル長 | 参考価格 |
|---|---|---|---|---|
VFAN GPS USB レシーバー | GPS、QZSS、SBAS | — | 2 m | 2,299円(2026年10月28日時点) |
| NaviSys GR-U01W | GPS、GLONASS、Galileo、BeiDou(同時受信) | USB経由で1PPS | 1.5 m | — |
| ZTI Communications z052 | GPS、Galileo、GLONASS、BeiDou(同時処理の組み合わせに条件あり) | 仮想COMポートのCTS信号経由 | — | — |
| ODROID USB GPS Module | GPS L1 C/A(GLONASSモードは無効) | 2017年以降の新モデルに搭載 | 2 m | — |
VFAN GPS USB レシーバー
WindowsのパソコンにUSB接続するGPSレシーバーを探している人には、VFAN GPS USB レシーバーがおすすめです。GPSアンテナチップを内蔵した一体型で、GPS通信プロトコルはNMEA 0183に対応しています。対応OSとしてWindows 11、10、8、7、Vista、XPが記載されています。ケーブルは2 mで、マグネットベース付きです。

NaviSys GR-U01W
USB接続で時刻同期用の基準を取得したい人には、NaviSys GR-U01Wがおすすめです。USB経由で1秒ごとの時刻基準である1PPSを出力し、LinuxやBSDではGPSDの時刻源として使えます。PPSイベントはPL2303ドライバーにDCDの状態変化として伝わります。ホストへの時刻転送精度はUSBのポーリング間隔に制約され、通常0.5ミリ秒とされています。
USB Type-Aケーブルは1.5 mで、GPS、GLONASS、Galileo、BeiDouのL1信号を同時に受信します。
ZTI Communications z052
仮想COMポートを通じて時刻同期用の信号を取得したい人には、ZTI Communications z052がおすすめです。PPS時刻出力を備え、使用する仮想COMポートのCTS信号からPPS信号を取得できます。
GPSとGalileoに加え、GLONASSまたはBeiDouのいずれかを同時に処理できます。
z052-USBにはUSB延長ケーブルと、5 mのケーブルが付いたGNSSパッチアンテナが含まれます。
ODROID USB GPS Module
PPS出力を備えたUSB GPSモジュールを探している人には、ODROID USB GPS Moduleの2017年以降の新モデルがおすすめです。GPS L1 C/Aコードに対応し、GPS通信プロトコルはNMEA 0183です。
パッチアンテナを搭載し、USBケーブルの長さは2 mです。ODROID-C0のUSBホストとC1・C2のOTGポートでは動作せず、GLONASSモードは恒久的に無効とされています。
用途に合うUSB GPSモジュールの選び方
- WindowsのパソコンでGPSを使いたい人
- LinuxやBSDでGPSDの時刻源を使いたい人
- 仮想COMポートのCTS信号からPPSを取得したい人
- PPS出力付きのGPSモジュールを探している人
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