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難所はコードだけではありません。どの行を読み、どんな条件で動かし、失敗したらどう戻すか。作業の順序と条件を整理すると、自動化できる範囲が見えてきます。
学ぶテーマはGASの基礎やChatGPTのコード支援、アプリ開発、シート運用などです。先に知りたい領域を決めて、早見表で各書の中心テーマと対象読者を確認しましょう。
| 書籍 | 中心テーマ | 向いている人 |
|---|---|---|
ChatGPTで身につけるGoogle Apps Script AIと、目指せプロ級! | ChatGPTとGASの基礎、スプレッドシートとGmail | GASを初めて体系的に学びたい人 |
Google Apps Script × ChatGPTのツボとコツがゼッタイにわかる本 | コード作成、ChatGPT API、複数サービス連携 | APIやSlack連携にも関心がある人 |
ChatGPTと一緒に、仕事効率化アプリをつくる方法 | JavaScript基礎、業務アプリ制作 | Webアプリの例を通じて学びたい人 |
Googleサービス自動化からWebアプリ開発まで Google Apps Script 開発入門 | Google各種サービス、Web API、Webアプリ | GASを応用まで広げたい人 |
Googleスプレッドシート完全攻略 最高効率の武器になる | シート設計、関数、分析、GASとGemini | シートを中心に業務を整えたい人 |
GASで減る作業
Google Apps Script(GAS)はGoogle Workspaceのサービスと連携するスクリプト環境です。スプレッドシートの読み書きやGmail送信をコードで自動化できます。専用ソフトの追加は不要です。
フォームの回答をシートへ集める仕事を考えてみましょう。回答を記録し、必須項目を確認して担当者へ通知する流れなら、転記や抜け漏れ確認、定型メール作成までまとめて処理できます。
月末の売上集計も自動化しやすい作業です。対象期間に当たる行を抜き出し、担当者ごとに合計して報告用シートへ出力できます。条件が明確なら、実行後の確認も短時間で済みます。
書式が毎回変わる書類や例外だらけの承認を丸ごと任せるのは難しいところがあります。人の判断を残す部分と機械的に処理する部分を分けるのが現実的ですね。
基礎を学ぶ2冊
『ChatGPTで身につけるGoogle Apps Script AIと、目指せプロ級!』は高橋宣成さん著で、マイナビ出版から2025年6月に刊行されました。全336ページ。プログラミング未経験者やGASに少し触れた人が主な対象です。
文法の基本から関数やオブジェクト、配列へ進み、スプレッドシートとGmailの操作を扱います。ChatGPTによるコード解説に加え、クイズや演習の作成も取り上げます。
初めてGASを学び、スプレッドシート操作まで一冊で進めたい人は、この本から始めるとよいでしょう。税込2,772円が希望小売価格の目安で、実売価格は時期や販売店によって変わります。
『Google Apps Script × ChatGPTのツボとコツがゼッタイにわかる本』は永妻寛哲さん著。秀和システムから2024年に刊行された276ページの本です。GASの基本やコード作成に加え、ChatGPT APIも扱います。
アプリ制作の本
『ChatGPTと一緒に、仕事効率化アプリをつくる方法』は熊谷基継さん著。クロスメディア・パブリッシングが2024年4月に刊行した256ページの本で、ChatGPTとGASでアプリを作りたい初心者が対象です。
制作例を通じて、変数や配列の扱いから条件分岐や繰り返し、関数、オブジェクト、APIまで学べます。おみくじやビンゴのほか、データ管理や帳票作成のWebアプリも掲載されています。
プログラムを読む方法に加え、GASやJavaScriptでよく使うコードも確認できます。掲載されたコードの読み方を学び、自分の仕事用アプリを考えるときにも役立ちます。
希望小売価格の目安は税込1,848円で、実売価格は時期や販売店によって変わります。社内で使う際は、公開設定やアクセス権限などの運用も別途確認してください。
連携を広げる本
『Googleサービス自動化からWebアプリ開発まで Google Apps Script 開発入門』は掌田津耶乃さん著、秀和システム新社刊。2026年3月に発行された、GASとJavaScriptの基礎から応用へ進む一冊です。
スプレッドシートやGmailをはじめ、カレンダーとドライブの操作も扱います。外部Web APIへのアクセスも学べる内容です。
スプレッドシートのデータを使ったWebアプリの作成も取り上げます。単発の自動処理から社内向けWebアプリまで学びたい人におすすめです。
希望小売価格の目安は税込3,300円です。実売価格は時期や販売店で変わります。Googleサービスや外部Web APIを使うGAS開発を幅広く学べる本です。
シート運用の本
『Googleスプレッドシート完全攻略 最高効率の武器になる』はカワムラシンヤさん著、技術評論社刊。2026年6月発売の272ページで、Google Workspaceを使う企業やExcelから移行した人が主な対象です。
シート設計や共有・管理、関数、データ分析に加えて、Googleフォーム連携も取り上げます。GASとGeminiの連携も含まれているため、表の整備から業務の見直しまで学べます。
入力ルールのばらつきや担当者に依存した集計表が課題なら、この本でシート側の運用を見直せます。
希望小売価格の目安は税込2,200円。実売価格は時期や販売店で変動します。表の設計や共有を整えてからGAS自動化へ進みたい人は、GAS本と組み合わせるとよいでしょう。
結論
Google Sheetsの定型業務を初めて自動化する人には、『ChatGPTで身につけるGoogle Apps Script AIと、目指せプロ級!』を第一候補としておすすめします。GASの基礎からChatGPTの学習補助、シート操作まで学べます。
ChatGPT APIやSlack連携を学びたい人には『Google Apps Script × ChatGPTのツボとコツがゼッタイにわかる本』を、業務アプリの完成例を追いたい人には『ChatGPTと一緒に、仕事効率化アプリをつくる方法』をおすすめします。
Googleの複数サービスやWeb APIまで学ぶなら『Googleサービス自動化からWebアプリ開発まで Google Apps Script 開発入門』、表の設計や共有から見直すなら『Googleスプレッドシート完全攻略 最高効率の武器になる』が目的に合います。
税込の希望小売価格の目安は2,772円、1,848円、3,300円、2,200円です。実売価格は時期や店で変わるため、購入時に確認してください。
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