USB-CAN変換器を選ぶときは、使うCAN規格やパソコン側の環境に合うか迷いますよね。
LinuxでSocketCANとして認識する製品や、終端抵抗を切り替えられる製品もあり、接続方法を確認しておくと選びやすくなります。
今回は、ROS2ロボット用として検討できるUSB-CAN変換器3製品を早見表でご紹介します。
おすすめ商品の早見表
| 商品名 | CAN規格 | 最大ボーレート | 対応環境 | CAN側接続 | 参考価格 |
|---|---|---|---|---|---|
RCmall CANable V2.0 Pro | CAN 2.0A/B、CAN FD(slcanファームウェア) | 最大1M(CAN 2.0A/B);CAN FDは試験レート2M/5M | Linux(SocketCANはslcand経由) | — | 4,274円(2026-11-01時点) |
| CANvas USB to CAN adapter | CAN 2.0A/B | 最大1M | Windows、Linux、Mac、Raspberry Pi | JST ZH 2ピン、3.81mm端子台 3ピン | — |
| ODrive USB-CAN Adapter | CAN 2.0B | 最大1 Mbit/s | Linux(ネイティブSocketCAN)、Windows・macOS(Python経由) | ネジ端子、JST-GH CANケーブル接続(ケーブル付属なし) | — |
RCmall CANable V2.0 Pro
CAN 2.0A/Bのロボット用USB-CAN変換器を探している人には、RCmall CANable V2.0 Proがおすすめです。CAN 2.0A/Bに対応し、Linuxではslcand経由でSocketCANと互換性があります。CAN FDはslcanファームウェアでサポートされ、試験レートは2M/5Mボーレートに達する可能性があります。
終端抵抗は短絡キャップで有効・無効を選べるので、切り替えが必要な構成にも対応できます。

CANvas USB to CAN adapter
ロボットのCAN通信をPCから扱いたい人には、CANvas USB to CAN adapterがおすすめです。CAN 2.0A/Bに対応し、SLCANとcandleLightのファームウェアも利用できます。Windows、Linux、Mac、Raspberry Piで動作します。
PC側はUSB-Cで、CAN側にはJST ZH 2ピン端子と3.81mmピッチの3ピン端子台を備えています。手持ちのCAN配線がどちらの接続口に合うか、購入前に照らし合わせられます。
ODrive USB-CAN Adapter
ODrive製品やその他のCAN機器をLinuxから制御したい人には、ODrive USB-CAN Adapterがおすすめです。LinuxではネイティブSocketCANデバイスとして認識され、CAN 2.0Bにも対応しています。WindowsやmacOSでは、Python経由で利用できます。
配線用のネジ端子と選択可能な内蔵終端抵抗があり、取り付け用ケースも付属しています。JST-GH CANケーブルにも接続できますが、ケーブルは別途ご用意が必要です。
用途や接続条件から選ぶ
- CAN FD対応とLinuxのSocketCAN(slcand経由)を使いたい人
- CAN側がJST ZH 2ピンまたは3.81mmピッチの3ピン端子台の機器を使う人
- ODrive製品やその他のCAN機器をLinuxから制御したい人
ODriveはUSBケーブル付き構成も選べる
ODrive USB-CAN Adapterは、1mのUSB-A to USB-Cケーブルを付ける構成も選べます。PC接続用のケーブルを一緒に揃えたい場合に確認したい選択肢です。なお、JST-GH CANケーブルは付属しないため、USBケーブル付き構成でもCAN側のケーブルは別途必要です。
Amazon の PC をスコア化してみた
Amazonにある8〜14インチの小型WindowsタブレットやノートPCを、スペック別にスコア化して比較・ランキング。

