エッジAI用の赤外線カメラは、搭載先や必要な認識機能がさまざまで、どれを選べばよいか迷いますよね。
人や車両をリアルタイム認識する機種や、非接触で物体温度を測定できるモジュールもあります。
今回は、InnoMakerのUSB UVCカメラ、BertinのLWIR AIカメラモジュール、IvmechのRaspberry Pi向け融合カメラをまとめます。
おすすめ商品の早見表
| 商品名 | 撮像方式 | インターフェース | AI認識対象 | 温度測定範囲 | 参考価格 |
|---|---|---|---|---|---|
InnoMaker U20CAM-720P | USB 2.0・UVCカメラ | USB 2.0・UVC | — | — | 2,200円(2026-11-01時点) |
| Bertin CamSight AI | LWIR熱画像デジタルカメラ | 低遅延HD-SDI出力(25Hz) | 人・車両(3Hz超でリアルタイム認識) | — | — |
| Ivmech PitFusion | 熱画像センサーとRaspberry Piカメラモジュールの融合 | 熱センサー:I2C、カメラ:CSI | — | -40~300°C | — |
InnoMaker U20CAM-720P
Raspberry PiやJetson NanoなどのUSBポートに接続するUVCカメラを探している方には、InnoMaker U20CAM-720Pがおすすめです。Windows 11/10/7、Mac OS、Linux、Ubuntu、Androidではネイティブドライバーに対応しており、対応機器にはパソコンやノートPC、デスクトップ、タブレットも含まれます。プラグアンドプレイ機器で、追加の電源供給やドライバーのインストールは不要とされています。
最大720P・30fpsに対応し、YUY2とMJPEGをサポートします。YUY2出力は解像度によってフレームレートが異なり、1280×720では10fps、800×600では20fps、640×480と320×240では各30fpsです。
対応する金属プレスケースは別売りです。

Bertin CamSight AI
人や車両をカメラ側でリアルタイム認識し、移動車両の昼夜の周辺監視に使いたい方には、Bertin CamSight AIがおすすめです。内蔵ニューラルネットワークにより、人と車両を3Hz超の頻度でリアルタイム認識するLWIR熱画像カメラです。
複雑な光電子システムへの組み込みを想定したOEMコンポーネントで、エンドユーザー向けにはプラグアンドプレイ版もあります。センサー解像度は1280×1024で、映像は低遅延のHD-SDI・25Hzで出力されます。
Ivmech PitFusion
Raspberry Piで熱画像を扱い、物体の温度も非接触で測りたい方には、Ivmech PitFusionがおすすめです。熱画像センサーとRaspberry Piカメラモジュールを組み合わせており、物体温度を-40~300°Cの範囲で測定できます。GPIO・I2C経由で全Raspberry Piモデルに対応しており、測定精度は1°とされています。
用途に合わせた選び方
- USBポート接続のUVCカメラを使いたい人
- 人や車両を認識し、昼夜の移動車両周辺を監視したい人
- Raspberry Piで熱画像を扱い、物体温度を非接触で測りたい人
CamSight AIの認識頻度と映像出力
CamSight AIは、人や車両のリアルタイム認識が3Hz超、HD-SDI映像出力が25Hzです。認識の頻度と映像出力の条件は別々に示されているため、購入時は必要な機能に対応する数値を見分けられます。
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