樹液流センサーを選ぶとき、センサー単体と記録機器を含むシステムのどちらが合うか迷いますよね。
SFSはHRMによる樹液流速の算出に加え、後処理用のニードル生温度データも出力できます。
今回は、ICT InternationalのSFSとPlantSensorsのGranier樹液流システムを紹介します。
おすすめ商品の早見表
| 商品名 | 測定方式 | データロガー・接続条件 | 対応する茎・プローブ |
|---|---|---|---|
| SDI 12 Sap Flow Sensor (SFS) | Heat Ratio Method(HRM) | SDI-12 v1.4対応のデータロガーに接続し、連続給電が必要 | 35 mmは木質茎、22.5 mmは木質・草本茎、12 mmは直径最大10 mmの草本茎に適する |
| Complete Granier Sap Flow System | Granier法 | CR1000XまたはCR300データロガーとマルチプレクサ1台で、最大36個のセンサーを測定 | — |
SDI 12 Sap Flow Sensor (SFS)
樹木や草本の樹液流をHeat Ratio Method(HRM)で測り、算出された樹液流速を扱いたい人には、ICT InternationalのSDI 12 Sap Flow Sensor (SFS)がおすすめです。SDI-12 v1.4経由で6つの主要指標を出力し、後処理用のニードル温度データも取得できます。
ニードルは対象に合わせて選べます。35 mmは木質茎、22.5 mmは木質茎と草本茎、12 mmは直径最大10 mmの草本茎に適しています。購入時は、手持ちのデータロガーがSDI-12 v1.4に対応していることと、SFSへ連続給電できる構成であることが条件です。
Complete Granier Sap Flow System
Granier法で樹液流を測り、センサーだけでなく記録・給電機器も含めて導入したい人には、PlantSensorsのComplete Granier Sap Flow Systemがおすすめです。データロガーやセンサー、ケーブルに加え、電源ユニット、設置キット、ソーラーパネル、ディープサイクル12Vバッテリーなどが含まれ、配線・プログラムも済んでいます。
CR1000XまたはCR300データロガーとマルチプレクサ1台の構成では、最大36個のセンサーを測定できます。複数のセンサーを使う計画では、この測定上限とデータロガーの型番が選ぶ際の条件です。
用途に合わせて選ぶ
- HRMで樹液流速を測り、後処理用のニードル温度データも扱いたい人
- Granier法で測定し、記録・給電機器を含むシステムを導入したい人
複数のSFSはポート構成で測定条件が変わります
複数のSFSを使う場合、1つのポートにまとめる構成ではConcurrentコマンドを使い、開始時にはスーパーキャパシタが完全に充電されている必要があります。各SFSを個別のポートに接続する構成では、標準測定コマンドで測定できます。
Amazon の PC をスコア化してみた
Amazonにある8〜14インチの小型WindowsタブレットやノートPCを、スペック別にスコア化して比較・ランキング。

