AIロボットの力覚計測に使うロードセルアンプは、どの製品を選べばよいか迷いますよね。
ロードセルの読み取り値を直接表示できるものや、6軸の荷重値を内部で計算できるものがあります。
今回は、接続するセンサーや出力先に合わせて選べる商品をまとめます。
おすすめ商品の早見表
| 商品名 | 使用対象 | 電圧出力 | 電流出力 | 参考価格 |
|---|---|---|---|---|
ATO ロードセルアンプ ATO-LCTR-OAR-5-FBA | ロードセル | 0~10 V | — | 22,191円(2026年10月28日時点) |
| Interface BX8-HD44 BlueDAQ | 6軸ロードセル・多軸センサー | ±5 V、±10 V | 4~20 mA、0~20 mA | — |
| FUTEK IAA100 | mV/V出力のフルブリッジひずみゲージ式センサー | ±5 Vまたは±10 V | — | — |
| Transducer Techniques LCA-9PC | 単一のブリッジ型ロードセルまたはトルクセンサー | 0~±5 Vまたは0~±10 V | 0~16 mA、0~20 mAまたは4~20 mA | — |
ATO ロードセルアンプ ATO-LCTR-OAR-5-FBA
ロードセルの読み取り値をアンプ本体で確認したい人には、ATO ロードセルアンプ ATO-LCTR-OAR-5-FBAがおすすめです。6桁のLEDスクリーンに読み取り値を直接表示でき、3つのキーを使ったオンライン校正にも対応しています。
入力信号は0~±20 mV、出力信号は0~10 VとRS485です。組み合わせるロードセルの信号や出力先に合わせて選べます。

Interface BX8-HD44 BlueDAQ
6軸ロードセルのデータをまとめて扱いたい人には、Interface BX8-HD44 BlueDAQがおすすめです。8チャンネルを同期サンプリングし、ロードセルの係数行列を使って各軸の荷重値を内部で計算できます。USBでPCに接続でき、グラフ表示と記録のソフトウェアも付属します。
組み合わせるセンサーでは、フルブリッジ、ハーフブリッジ、クォーターブリッジに対応します。44ピンD-Subコネクター付きの6A六軸センサーは端子1/6に接続し、その端子を使う場合は1/3と4/6を空けておく必要があります。6ADFシリーズと組み合わせる場合、力とモーメントの値の計算には付属の36項係数行列が必要です。
FUTEK IAA100
ひずみゲージ式センサーの信号を電圧として取り出したい人には、FUTEK IAA100がおすすめです。mV/V出力のフルブリッジセンサーをインラインで増幅し、±5 VDCまたは±10 VDCを出力します。
ブリッジ励起電圧は、DIPスイッチで5 VDCまたは10 VDCを選択できます。アルミニウム筐体にはDINクリップを備え、ねじ端子は取り外し可能です。
Transducer Techniques LCA-9PC
1つのロードセルの信号を機器に組み込んで扱いたい人には、Transducer Techniques LCA-9PCがおすすめです。単一のブリッジ型ロードセルまたはトルクセンサー向けの信号調整モジュールで、感度は0.5~10 mV/V、帯域幅は100 Hz~30 kHzの範囲からジャンパーで選べます。出力先に合わせて電圧出力または電流出力を選べます。
励起出力の負荷抵抗は最小350 Ωです。DB9コネクターには、使用者が用意する対応コネクターへのはんだ付けが必要になります。動作温度は全仕様を満たす範囲が0~55℃で、−40~+70℃では結露しない条件で性能を低減した仕様になります。
用途に合わせた選び分け
- 読み取り値を本体で確認したい人
- 6軸ロードセルの荷重値を計算したい人
- mV/V出力のフルブリッジセンサーを増幅したい人
- 単一のブリッジ型ロードセルを機器に組み込みたい人
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