長時間のインタビュー録画を、抜けなく編集担当に渡したい。ちゃんと受け取ってもらえるか気になる。
長い録画を渡すときは、素材が全部そろって届くか心配になりますよね。
渡す方法を決めよう
まず、渡す録画の本数と合計容量を確かめ、編集担当と受け渡し方法を決めてみてください。受け取り期限とダウンロードに使える時間も話しておくと、転送が間に合わなくなるのを避けやすくなります。
素材をまとめて渡そう
Windowsではエクスプローラー、MacではFinderで素材を整理・コピーできます。長時間の録画は複数ファイルに分かれることもあるので、再生時間だけで判断せず、収録分がそろっているかを確かめます。
受け渡しは、次の順で進めると確認漏れを減らせます。
- 録画と別録りの音声を集め、本数・合計容量・再生できることを確認する。カメラが作ったフォルダーは、どのファイルが必要か分からないまま中身を抜き出さず、フォルダーごと残す
- 受け渡し用のフォルダーに素材をまとめ、編集指示のメモを添える。どの音声や関連ファイルと組み合わせるかが分かるよう、元のファイル名は変えずに残す
- 編集担当と決めた共有先へアップロードするか、外付けSSDへコピーする。転送が終わったら、ファイル数と合計容量がコピー元と同じか確かめる
- 編集担当に保存先とメモを伝え、必要な素材を受け取れたか、編集に使うソフトで映像・音声を読み込めるかを確かめてもらう
編集の意図も添えよう
録画だけでは、どこを残してほしいかが伝わりません。メモには次の内容を分けて書きます。
- 完成動画の目的
- 残したい発言と、該当するファイル名・そのファイル内の再生位置
- 使わない箇所と、該当するファイル名・そのファイル内の再生位置
必ず反映してほしいことと、編集担当に任せる部分も分けておくと、確認の手間を減らせます。別録り音声がある場合はどの映像と組み合わせるかを書き、公開範囲や発言の扱いに制限があれば一緒に添えてください。
編集指示と素材の対応例
たとえば、「録画02.mp4の12:30〜13:10は結論なので必ず残す。直前の質問を入れるかはお任せします」と書くと、対象の発言と、編集担当が判断できる範囲を分けて伝えられます。
共有先から渡すとき
Google DriveやOneDriveなど、利用を認められた共有先へ素材を置き、編集担当のアカウントに共有します。自分が見えていても相手が受け取れるとは限らないため、相手がダウンロードできる設定かを確かめます。
長時間の素材は、アップロードと相手のダウンロードの両方に時間がかかります。共有先の空き容量や転送の制限を確かめ、相手が受け取るまでは共有を続けてください。
確認用に容量の小さい動画を別に渡す場合も、編集用の原本と分けて残します。
今ある共有先に素材が収まり、期限までに相手がダウンロードできる設定で渡せれば、受け渡し用の道具を買い足さずに済みます。
SSDで手渡すとき
インターネットでの転送が期限に間に合わない場合は、外付けSSDにコピーして渡す方法があります。次の点を先に確認すると、受取後のやり直しを減らせます。
- 素材が収まる空き容量
- 双方の接続端子
- 双方で読み書きできるファイルシステム
手渡し用の保存先の一例が、Samsung T7 1TB Samsung T7 1TB グレー MU-PC1T0T-PD/ECです。USB 3.2 Gen 2接続の外付けSSDで、録画素材をPCの外に保存できます。
使用する機器やOSによっては、再フォーマットが必要になります。その際は保存してあるデータが消えるため、先に別の場所へコピーしてから行います。
コピー後は安全な取り外し操作を行い、機密資料の持ち出しや暗号化に指定があれば、そのルールに合わせて扱ってください。

受領後も原本を残そう
転送完了の表示だけで終わりにせず、素材がそろい、映像と音声を読み込めたか、編集担当に返事をもらいます。不足や読み込めないファイルがあれば、名前を教えてもらうと、送り直すものを絞れます。
渡したSSDだけに素材を残すと、紛失や故障で原本まで失うおそれがあります。受け取りを確認できるまではコピー元を残し、その後の保存期間と削除時期は、依頼元のルールや編集担当と決めた内容に合わせてください。
素材を集めるところから
まずは録画と別録りの音声を集め、収録分がそろっているか確かめてみてください。ファイル名を保ったまま受け渡し用のフォルダーにまとめるところから始められます。
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