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在宅会議で「自分の声が部屋に響く」「相手に声が届きにくい」と感じることはありませんか。卓上吸音パネルには、マイク周りを囲うタイプと、機材を内部に置くボックスタイプがあります。形の違いを知ると、各製品の特徴も見通しやすくなります。
声が響く理由
マイクに届く声は、口からまっすぐ届く音に限りません。壁や机ではね返った音も混ざり、反射音が重なると声が遠く聞こえたり、部屋に広がった印象になったりします。
卓上吸音パネルは、マイク近くの反射を抑えて声を届けやすくする道具です。部屋全体を防音室に変えるものではなく、変化が出る範囲はマイク周辺が中心でしょう。
吸音と遮音は役割が異なります。フォームや吸音ボードは反射音を抑えますが、隣室の話し声や道路の騒音を完全には止められません。
形は大きく二つ。マイクの背面と左右を囲うシールド型、パソコンごと中に置くボックスタイプです。会議で気になるのが反響なのか、キーボード音なのかで、期待できる変化も違いますね。
3製品の早見表
紹介するのは、マイク周りに置くシールド型2製品と、パソコンやマイクを中に置く卓上ボックス1製品です。大きさや重さに加えて、設置方法も比べてみましょう。
| 製品 | 形状・寸法 | 重量・設置 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| TONOR Microphone Isolation Shield | 3面式、13×8.3×1.7インチ | 0.7kg、机固定またはマイクスタンド | 折り畳み、左右の角度調整 |
| the t.bone Micscreen XL | 5セグメント式、幅16〜80×高さ32cm | 約2.7kg、机上またはマイクスタンド | マイクとの距離をレールで調整 |
| リス REMUTE 卓上吸音ボックス | 外寸75×78.5×75cm | 7.8kg、机上に設置 | パソコンとマイクを内部に置く |
販売価格は店舗や時期によって変わります。購入時は販売ページの最新価格を参考にしてください。マイクやスタンドが付属しない製品もあるため、必要な機材を含めて費用を考えると安心です。
折り畳んで片付けることが多いなら、重さや収納のしやすさが気になるところ。機材を囲うボックス型では、置き場所も確認しておきたいですね。詳しい特徴を見てみましょう。
TONORの三面式
TONORのMicrophone Isolation Shieldは、中央のパネルと左右の折り畳み式パネルからなる3面構造です。両側の角度を変えられるため、マイクの周囲を囲う幅を調整できます。
重さは0.7kg。合金鋼の構造材に高密度フォームを組み合わせています。表記寸法は13×8.3×1.7インチで、使わないときは折り畳んで収納できます。手軽さが持ち味ですね。
机への固定と、マイクスタンドへの取り付けに対応しています。机上の配置に合わせて設置方法を変えられ、会議やマイクを使った録音にも扱いやすいでしょう。
マイクとマイクスタンドは付属しません。すでに機材があり、マイク背面や左右からの反射を抑えたい人におすすめです。重さを抑えたい場合にも、比較的取り入れやすい製品。
Micscreen XL
the t.boneのMicscreen XLは、マイク背面を囲う5セグメント式です。1面は幅16cmで、全体を16〜80cmの幅に調整できます。高さは32cm、外側の2面はヒンジ式です。
内側にはピラミッド型フォームと音響膜、背面にはパンチングメタルを使っています。幅を変えてマイクの後ろを囲える構造で、3面式より広く囲いたい人にも使いやすいでしょう。
机にはゴム足で置けるほか、標準的なマイクスタンドにも取り付けられます。付属レールでマイクとスクリーンの距離を調整できるのも特徴。位置を細かく動かしたい人に便利です。
重さは約2.7kg。折り畳めるポータブル設計ですが、0.7kgのTONORに比べると持ち運びの負担は大きめです。机上に置いて使い、幅やマイクとの距離を調整したい人におすすめの製品ですね。
REMUTEの吸音箱
リスのREMUTE 卓上吸音ボックスは、机上に置き、箱の中にパソコンやマイクを設置する製品です。マイク周りのパネルというより、機材をまとめて囲うタイプですね。
外寸は幅75×奥行78.5×高さ75cm、内寸は幅70.6×奥行74.6×高さ73.7cm。重さは7.8kgあります。机の上で場所を取り、シールド型より移動にも手間がかかります。
吸音ボードはPP・ポリエステル製で、人の声の周波数帯向けに調整されています。面ファスナーで組み立てられ、工具は不要。目安は約5分で、使わないときは折り畳んで収納できます。
パソコンも含めて机上の機材を囲いたい人には、REMUTEがおすすめです。機材が箱の内寸に収まるか、会議中に画面や手元を扱えるか、実際の机の広さと照らして確認したいところです。
吸音で変わる声
パネルで変化が出やすいのは、マイク周辺の壁や机から返ってくる反射音です。声が少し近く、輪郭のある聞こえ方になる可能性はあります。ただし、部屋の広さや壁の材質で差が出ます。
マイクのすぐ近くで鳴るキーボードの打鍵音や、机を通じて伝わる振動には効果が限られます。マイクの向きや感度、口との距離も音質に関わるので、パネルだけで会議音声が決まるわけではありません。
マイク背面をパネルで囲う場合も、話し手の声がマイク正面に届く配置は保ちたいところです。機材や手元がパネルに触れると振動を拾うこともあるため、物同士の位置関係にも気を配りましょう。
部屋全体の反響が強ければ、マイク周りを囲っても残響が聞こえることがあります。カーテンやラグなど、部屋の広い面で反射を抑える工夫を加えると、改善の方向を見つけやすくなります。
通話の環境音
エアコンやパソコンのファン、窓の外の交通音は、マイク周辺の反射とは別の問題です。パネルはこうした音を消す装置ではありません。騒音を抑えたいときは、発生源やマイク設定も確認しましょう。
通話アプリのノイズ抑制は、一定のファン音などに役立つことがあります。ただ、強くかけると声の語尾や小さな発音まで弱まる場合も。パネルによる吸音とアプリの音声処理は、別々の働きです。
自分では静かに話しているつもりでも、相手には部屋の響きが目立つことがあります。相手にどう聞こえるかを確かめれば、反響と周囲の雑音を見分けやすくなります。
パネルを置いても音がこもる場合は、マイクの位置や話す向きも関わっているかもしれません。箱型では機材と内壁の距離も関係します。吸音材だけに原因を絞らず、位置関係も見直したいですね。
結論
マイク周辺の反射音を抑えたい人には、軽さと折り畳みやすさを重視するならTONOR、幅やマイク位置を調整したいならMicscreen XLがおすすめです。どちらも机上またはマイクスタンドに設置するシールド型。
パソコンとマイクをまとめて囲いたい人には、REMUTEがおすすめです。外寸は幅75×奥行78.5×高さ75cm、重さは7.8kg。置き場所を確保できるかが判断の分かれ目でしょう。
在宅会議向けの卓上吸音パネルは、抑えたい音と机上の余裕で選ぶ製品が変わります。反響音を整えたいならシールド型、機材ごと囲みたいならREMUTE。価格は販売時期や店舗で変動するため、最新の販売額と必要なスペースをあわせて確認してください。
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